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今、世界で流通しているバイオエタノールは7割以上がアメリカ産とブラジル産。 2006年にブラジルを抜いて生産量1位となったアメリカの、 バイオ燃料の90%以上がトウモロコシ由来です。 実はトウモロコシ由来のバイオエタノールは、 実から燃料になり燃焼(well to wheel;WTW)するまでの間だけでも、 ガソリン以上にCO2を出すという試算もあります。 世界第2位のブラジルは、輸出量では世界第1位です。 ブラジルのバイオエタノールは、サトウキビ由来です。 サトウキビはWTWの間に、ガソリンよりも80%のCO2を削減する有望な原料ですが、 原料となる植物の中では、一番広大な耕地が必要なのが問題。 ブラジルは『バイオエタノール生産可能の未開発の生産地がまだまだイッパイある』 と夢を見ていますが、それは『熱帯雨林を焼き払うぞぉ』ということです。 バイオ燃料崇拝は、そもそも中東の石油資源からの脱却をしたい西欧諸国がつくったもの。 『バイオ燃料がCO2を出さない』という『カーボン・ニュートラル』の理論は、 橋下知事もびっくりの机上の空論です。 バイオエタノールで飛行機が飛んでも、何の解決にもなってないよねぇ。 英ヴァージン航空、バイオ燃料で初飛行
2008年02月25日 19:32 発信地:ロンドン/英国 【2月25日 AFP】英航空大手ヴァージンアトランティック航空(Virgin Atlantic Airways)は24日、バイオ燃料を一部使用した旅客機のテスト飛行を行った。旅客機のバイオ燃料による飛行は初めて。 使用した機体はボーイング(Boeing)747型機。従来の燃料である灯油とともにバイオ燃料を使用し、乗客は乗せずにロンドン(London)からオランダのアムステルダム(Amsterdam)まで飛行した。 同社のリチャード・ブランソン(Richard Branson)会長は、「歴史的な飛行だった」と感想を述べた。 使用されたバイオ燃料はババス油とココナツ油を混合した燃料。両種の油は、リップクリームやシェービングクリームなどの化粧品に用いられている。 ■環境保護団体からは非難の声 一方、環境保護活動家らは、バイオ燃料に使われる穀物を生産するために未開の土地などを開発することは、大量の温室効果ガスを排出し、かえって地球温暖化を助長するとして、バイオ燃料は代替燃料にはならないと主張している。 国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)の研究者Doug Parr氏は、今回のテスト飛行を「環境保護を考慮していると思わせるための偽りの活動」だと批判した。 同氏は、「限られた土地で、バイオ燃料のための穀物などを栽培することが、世界の貧困地域、生物の多様性、気候に悪影響であることはすでに科学的に証明されている」と述べた。 2月8日の米科学誌「サイエンス(Science)」に掲載された研究報告によると、熱帯雨林、サバンナ、湿地帯、草地などに作られる新たな穀倉地帯から排出される二酸化炭素(CO2)は、バイオ燃料を使うことで減少するCO2の排出量を優に超えるという。(c)AFP |

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環境によさそうで、よくない、難しい問題ですね。
途上国では、トウモロコシの値段が高騰して、
毎日の食事が難しくなってきているそうです。
CO2の排出を減らすことができないなら、排出されたとたんに
何かに吸着させて地中に埋めてしまうってのはどうかしら?
その吸着剤を作るにもまたCO2が出てしまうかなぁ。
2008/2/28(木) 午後 7:21 [ she**ou_*yambo ]
今出回っているバイオ燃料は環境に良くないものが多いらしいです。バイオ用の作物を作る土地のないニッポンが、食と競合しない廃棄物利用の環境にやさしいバイオ開発を頑張っているようですが、コストがかかるのと、セルロースからデンプンやら糖やらを取り出すのって、意外とエネルギー使うみたい。石油に替わるものを作ることの難しさに、やっぱり自然は偉大だと思う今日この頃。
CO2埋める技術は色々開発されているみたいですよ。
機会があれば、また特番しますね。
2008/2/28(木) 午後 10:55 [ yhah's papa ]