農民芸術学校ブログ

剣を犂に! 武器を楽器に! 鍬で大地を耕し、ヴァイオリンで心を耕す、世界平和のための学校を創りたい

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 うーん、やらなくてはいけないことが多過ぎる。今日やらなくても済むことは明日やればいいといって、明日になればまた明後日に延ばし、そうこうしているうちに何か月も何年も、果ては10年以上そのままにしていることもいっぱいある。もう50歳も超えてこんなことをやっていては駄目だと思いつつ、だんだんと体力も気力も衰えてきて、ますますやり残すことが増えるばかりだ。全く自慢じゃないが自分の部屋の片づけだって何年もしていないし、家の窓ふきは家を建ててから一度もやっていない(窓ふきの道具は買ってある)。

 読もうと思って買ってある本が部屋に100冊以上いくつもの山になって積み重なっていて、同時に5冊くらい読みかけてはいるのだけど、時間がなくて全然先に進まない。一階の書棚にも読まずに並べてある本が何百冊あるだろうか。一応目を通してある蔵書は中学生の頃に買ったものも捨てられずに取ってあって全部で何千冊かあると思うけど、作り付けの棚に奥まで三重に本を重ねているので奥の方に何の本があったかもう全く分からない。それでも読みたい本があると、買わずにはいられないし、読み終わっても手放せない。大体自分が買いたいと思うような本は、すぐ絶版になってしまうような本が多いから、買いたいと思った時に買わないと、何年かしたら買えなくなってしまうこともあるので、ついつい買ってしまう。安藤昌益全集など、読みたい時に図書館で借りればいいようなものだけど、分割で10万円以上払って買って、結局ほとんど読まずに書棚の奥の方に隠れている。

 念願の農民芸術学校を作ったら、まず図書館を建てなくてはいけないなどと思っている。今年3月に東京町田の農村伝道神学校に行って、一番興味があったのは何か所かに分かれていた図書室だったけれど、10年ほど前に山形県小国町の基督教独立学園高校を訪問した時、食べ物をほとんど自給していて製パン部があったり酪農部があったり講堂にパイプオルガンがあったりするのにも魅かれたけど、一番感動したのは図書館の充実ぶり。無教会派の聖書研究が熱心なのは知ってはいたけど、まさかここまでとは思わなかった。東京の内村鑑三記念今井館にどれだけの蔵書があるのか知らないが、1学年30名ほどの小さな私立高校の図書室が何階建にもなっていて床から天井まで本で埋め尽くされているのに圧倒された。今はインターネットで何でも検索できる時代になったが、肝心なことは、まだまだ本を読まなければ分からない。

 今時間があったら、本を読みたいのと、作曲したいのと、チェロを練習したいのと、ヤギを飼ってチーズを作りたいのと、豚を飼ってベーコンを作りたいのと、カヌーをしたいのと(簡易ヨットにまでなるカナディアンタイプを持ってるのだけど穴があいたまま30年近く放置・・・穴を塞ぐリペアキットは数年前に買ったのに直さず)、山に登りたいのと・・・

 そんなに全部できるわけないので、本だけで結構満足してしまう。中学の時に買いあさった本というのが、冒険サバイバル関係の本。高校になるとアメリカ開拓時代のハウツーを聞き書きで収集したFOXFIREなんかもわざわざ本国から取り寄せて買い揃えた。全然やってもいないのに、釣りとか狩猟とかの本も沢山ある。ワイン会社に勤めていた時にはアメリカ出張のついでに日本では禁止されているボウハンティングの本なんか買って、コンパウンドボウと狩猟用の矢尻とかまで買ってきてしまった。ついぞ使うことはないのだが。家づくり関係の本も(ログビルディングを中心に)結構持っているが、とても時間がなくてできず仕舞、それでも余市に来てしばらくは家具くらいは作ったりする余裕があった。今はそれもないのがちょっと悲しい。インターネットに時間を取られているのが一番いけないのは分かっているのだけれど・・・

 
あとやってみたいのが、機織り(もちろん繊維作りから、特に天蚕に興味あり、草木染めもやって)、陶芸(粘土も自分で掘り、釉薬も植物を灰にするところからやって)、漆を栽培しての漆器作り、等々とにかく手仕事の物作り。昨年3月に訪問したブラジルのユバ共同体農場では、オーケストラをやるのに、弦楽器をブラジルの木で作るところから始め(弓はブラジルウッドでなければできない)、陶器も作り(立派な登り窯が森の中にある)、もちろん家具も作るし家も自分たちで建てる。米も大豆も作って、味噌、醤油、豆腐、納豆も自給していることに感動しました。もちろん豚も一頭まるごと全部利用して、脂から石鹸も作っています。カンピョウをパパイアから作るというブラジルならではの技もありました。短い滞在期間でしたがホウキの作り方を教えてもらいホウキモロコシの種ももらってきました。農民芸術学校ができれば、こういう自給の技にどんどん挑戦して行きたい。

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