農民芸術学校ブログ

剣を犂に! 武器を楽器に! 鍬で大地を耕し、ヴァイオリンで心を耕す、世界平和のための学校を創りたい

農民藝術学校

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 「農民芸術学校」2013は、スタッフの都合がなかなかつかず、昨年のような企画が難しいのですが、とりあえず私一人の講師で、春の農作業一日体験コースを5月6日(月・祝)に行います。朝9時開始で、じゃがいもの植え付け他、たねまきなどの作業をします。夏の管理作業、秋の収穫作業まで、できれば一貫して参加していただければと思います。今回は、弁当持参でお願いしますが、越冬じゃがいもをふかして食べることは、やってみたいと思います。じゃがいも・大根まだ在庫があります。びっくりするくらいおいしいです。詳しくは直接当方にお問い合わせください。HPからメール連絡ができます。) なお、5月6日の体験コースに参加できる方も、あらかじめご連絡ください。

 また、今年は研修生もおらず、農地に大分余裕があります。市民農園のような形で作りたいという人に農地を提供いたします。農機具もお貸ししますし、必要であれば堆肥の提供、トラクターで耕すこともいたします。有機栽培ならではのアドバイスもいたします。しかも、借地料は無料。ただし、うちの農園の作業(りんごの摘果・袋がけ、ぶどうの収穫など)を手伝うという形で、お返しいただければと思います。

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2月23日(土)13:30〜 北海道立道民活動センターかでる2・7にあるアイヌ総合センターにて、昨年夏から開催してきた農民芸術学校一日体験コースの第3回目を開講いたしました。

今回は、農閑期にやれる手仕事について学ぼうということで、アイ
ヌ総合センター学芸員の津田命子(つだのぶこ)さんから、アイヌの編袋(サラニプ)の作り方を習いました。津田さんはここの学芸員となり20年、子どもの頃はアイヌということでいじめられたりもしたそうです
が、48年前に教育大に入学した時にアイヌで大学イメージ 1に進学したのは3名だけだったそうです。結婚後にアイヌの文化を伝承しようと道内各地のフチ(おばあさん)から手仕事を習い、途絶えてしまっていた刺繍の技術などは実物を研究することで方法を復活させました。
→ http://www.frpac.or.jp/rst/sem/sem1906.pdf
得意の図解を生かしてたくさんの本
を出版していますが、今後はビデオ映像で技術を残すことと、博士論文にも取り組んでいるとのことです。

アイヌ総合センターの保存実習室。札幌の都心で、アイヌの手仕事を学ぶことができます。隣には貴重な民族資料も自由に見学できる資料室があり、小学生がたくさん見学に来ていました。
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「かでる」は、道庁のすぐそばにありますが、7階にあるアイヌ総合センターの保存実習室は、北大植物園に面していて大変景色がよいです。この植物園は、明治初期の開拓使が札幌に置かれる前の状態を保っています。
20年前までは、こちら方面にはほとんど高いビルはありませんでしたが、今は高層ホテルや高層マンションが随分建ち、円山(アイヌ語ではモイワヌプリ)、藻岩山、大倉山方面は、山がほとんど見えなくなってしまいました。標高1000mクラスの手稲山はかろうじてビルの向こうに見えています。

イメージ 4津田さんは、ここで色々な講座を開いていますが、刺繍の講座は人気が高く人数を制限しないといけないくらいだということですが、サラニプの講習は十数年ぶりだそうです。最後の在庫だという手撚りの棕櫚紐(津田さん右手)を使わせてもらいました。ホームセンターで売っている機械撚りの棕櫚紐(津田さん左手)のものより柔らかいことを触って確かめました。

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糸玉(カタク)の飛び出ている部分(チエイヘ=男の子だ
けにあるあの部分)から糸を引き出します。


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下げ手を作るために2本の糸を撚ります。女撚り(Z撚り)は
右手を下にして2本同時に時計周りに撚りながら、2本の糸を反時計周りにねじり合わせて行きます。
機械撚りのものはS撚りになっています。縄は男撚りでS撚りだそうです。

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 霧吹きで棕櫚糸を柔らかくして縦糸(6本+12本)と、横糸(2つ折りにして両端をそれぞれ巻き取り、少しずつ繰り出せるように真ん中を二巻きして結ぶ)の準備をします。

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まず、12本の縦糸を4本ずつ束にして横糸を編み込み、
裏返してさらに編み1周します。


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真ん中を三つ編みにした6本の縦糸を直角に組んで釣り紐で吊って、横糸で2本ずつ一周編んだら、3周目からは、1本ずつひたすら編んで行きます。

イメージ 10縦糸の端は折り返して編み込み、3時間半ほどかかって、やっと小型のサラニプが完成しました。参加者は、皆少しずつ個性的な形になっていましたが、津田さんによれば、商品ではないのだから、一つとして同じものでなくてよいとのことです。
糸を長くして本
数を増やせば色々な形のものが作れます。イラクサ、ガマ、ススキなど色々なもので作れます。天然発酵させたオヒョウなどの樹皮は、木綿や麻など草の繊維とは違って何百年たっても虫に食われないそうです。ツルウメモドキの蔓の繊維は丈夫だし発酵させなくてよいので簡単そうです。ただし1年目の弦を今頃の時期に採らないとダメだそうです。ツルウメモドキは家のそばにあるので、今度挑戦したいと思います。

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このあと皆で「えこふぁーむ」のブドウジュースを飲み、
別室に移ってお弁当をいただいてから、私の「農民芸術学校」についてのレクチャーと、今後の活動についての意見交換をしました。


2013年度の一日コースは、ゴールデンウィーク明けに露地野菜の種まきから始めたいと思います。詳細が決まりましたら、またご案内いたします。

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各種ご案内

 北海道農民管弦楽団の東北ツアーも無事修了し、2月3日(日)NHK
「おはよう日本」の全国放送で見たという声を、あちこちからいただきま
した。賢治さんの果たせなかった農民オーケストラを創ろうと立ち上げた
北海道農民管弦楽団ですが19年目にして、賢治没後80年の節目に、そ
の夢をやっと叶えられたという思いでした。東北にも農民オーケストラが
でき、これから「農民芸術概論綱要」にあるごとく、農民芸術の隆盛のた
めに邁進して行きたいと思うものです。 北海道の皆様には、3月1日
(金)19:30〜19:55 NHK総合の「北海道クローズアップ」
で全編ドキュ
メンタリーが放映されますので、ぜひともご覧ください。
今週末より、各種イベントを計画しております。道内の皆様、ぜひお誘い
合わせ
てご参加いただければ幸いです。

第4回黒澤記念室内楽演奏会 〜Shall we Mozart? 
2013年2月16日(土)開場18:30 開演
18:45  
えぽあホール(JR大麻駅前徒歩3分)
 入場無料!イメージ 1 
農民オーケストラのデンマーク公演を
きっかけに誕生した楽団です。今回は
オール・モーツァルト・プログラムで、
北海道の若き演奏家をソリストに迎えて
音響のよいホールで演奏いたします。

 <プログラム>

モーツァルト/アイネクライネナハトムジーク
(弦楽合奏)
同  /「魔笛」より夜の女王のアリア
(木管五重奏)
同  /クラリネット協奏曲
  独奏:大久保陽子
同  /ピアノ協奏曲第20番
 独奏:星 洋樹
 指揮:助乗慎一
 演奏:黒澤記念室内楽団
(コンサートマスター:牧野時夫)

農民藝術学校一日体験コース「冬」2012年度第3回
 持続可能な社会の実現を目指して〜アイヌの衣文化に学ぶ〜
2013年2月23日(土)13:30〜20:00
道民活動センターかでる2・7 (北2条西7丁目、北大植物園東向かい)
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参加費:一般1500円、学生500円
(他に材料費、夕食代等1500円)
夏・秋の2回は「えこふぁーむ」を会場に
開催いたしましたが、今回は札幌中心部で
開催しますので、ぜひ初めての方のご参加
も歓迎いたします。

講師:津田命子(つだ のぶこ)
(北海道立アイヌ総合センター学芸員)
主催:農民芸術協会 代表 金田勇 
申し込み・問い合わせ先:
電話/Fax011-790-6972
定員(15名)になり次第申込を締め
切らせていただきます。
〈プログラム〉13:30〜16:30
7Fアイヌ総合センター保存実習
ワークショップ:サラニプ(アイヌの
編み袋)作成
レクチャー:アイヌの衣文化・精神
文化について
16:30〜17:00 7Fアイヌ総合センター
資料展示室 北海道(アイヌモシリ)
先住民の暮らしについて学ぶ
17:00〜20:00 5F研修室
基調講演「農民芸術学校について」牧野時夫
座談会「農民芸術学校の目指すことと農民芸術学校に望むこと」

第18回農業と食べ物を考える会(北海道農民キリスト者の集い)
 テーマ「放射能汚染と農・食の問題」
3月4日(月)16:00〜 5日(火)昼食まで
日本キリスト教団野幌教会(江別市野幌若葉町3-8 011-382-2706)
 講師:斎藤仁一氏(農業、喜多方市市議、NPO法人ひだまり主宰)
4日19時からの講演。5日9時からのシンポジウム(私もパネラーで参加
します)は、いずれも公開無料です。4日の夕食(1000円)、宿泊(1300円)、
5日の朝食(300円)、昼食(400円)含め部分参加も可能です。詳しくは
当方までお問い合わせください。
えこふぁーむ産、無農薬・無添加天然果汁
 まだ十分在庫がございます。ぜひ自家用に近所や知人の方とシェアして、
また贈答用にもご利用ください。レストラン、自然食品店などでも好評いた
だいております。ぜひご紹介いただければ幸いです。
イメージ 3卸価格にて提供させて
いただきます。
天然ぶどう果汁 キャンベル 1L 1000円
(色・甘味・酸味とも濃厚です)
同      ブレンド  1L 1000円
(今年は製法を変え温度をかけずに搾り、
ピンク色のすっきり味です)
天然りんご果汁 ブレンド 1L 1000円

発送の場合は、以上3点を組み合わせて合計で6本または12本での注文
のみ受付いたします。ただし、りんご果汁は残りわずかなため、一箱につき
2本までとさせていただきます。品切れの場合はご容赦ください。詳しく
農民芸術学校★えこふぁーむHPからメールでご連絡ください。

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2012年度夏、秋に続く、冬の「農民芸術学校」は、開催地を余市「えこふぁーむ」から、札幌「かでる2・7」に変えて、2月23日(土)に行います。生活に結びついたアート・クラフトを学ぶ他、今後の農民芸術学校について語り合いたいと思います。定員12名なので、以下の申込み用紙に必要事項を記入して、お早めにお申し込みください。
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冬に向けて大忙し

先週末からハードな毎日でした。ずっと雨で農作業が遅れていましたが、ついに天候がよくならないまま初雪に

17日(土)日中 雨のため納屋で、大根下漬け、ブドウ酒母添加(低温で自然発酵なかなか進まないため) 

夜  余市室内楽協会、本年度最後の練習(余市中央公民館)

18日(日)午後 農民オーケストラ練習(札幌ちえりあ 音楽研修室)
北は下川町、南は千葉県から練習に集まりました。大荒れの初雪で千葉から来た
フルートのMさん、帰りの便が欠航になってしまいました・・・

夜  農民芸術協会会議(札幌ちえりあ サークル活動室)
農民芸術学校一日コースの冬企画を話し合いました。
http://sphotos-c.ak.fbcdn.net/hphotos-ak-ash3/p480x480/533507_247407698720773_1512506039_n.jpg

19日(月)午前 農業実践科講義1(ビバ塾入船校舎)
有機農業の基本と実践

午後 ブドウ・リンゴ収穫、ポンプ水抜き

夜  大根葡萄本漬け
ブドウ(スチューベン、コンコード)を煮て、下漬けダイコンに、玄米黒酢、ザラメと加える。

20日(火)午前 農業実践科講義2(ビバ塾入船校舎)
北海道の果樹栽培について、剪定の基本と技術

午後  ブドウ収穫
未来君に手伝ってもらい、何とか終わらせました。
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夜 酪農学園大クリスマスコンサート打ち合わせ
藤井・高橋・朴3教授(キリスト教学)、
室内楽団板原部長、吹奏楽団佐藤部長と
聖歌隊・オルガンと一緒に
モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
ヘンデル「ハレルヤ・コーラス」ほか賛美歌2曲、
室内楽団のみで
バッハ「目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声」
を演奏することに(本番は12月18日午前)

21日(水)午前 ジュース工場(仁木・自然農園)へ
ぶどう搬入(ブレンド 380kg)および製品引取り(キャンベル 12本×45箱)

午後 農業実践科実習
イメージ 2ビバ塾農業実践科コース第3期生の3名(うち2名は札幌からの通い、1名はビバ塾で合宿)にベリー類の結束をやってもらいました。
ブルーベリーの結束はわりと簡単、ジュートの紐でぐるぐる巻きにします。この紐は来年ブドウを縛るのに再利用します。濡れると弱くなるので2年目は結束には使えません。

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ブラックベリーは、まだ青々しています。同じキイチゴのラズベリーもそうですが、基本的に2年目の枝に夏に実をつけて2年で枝が枯れるので(1年目の秋にも実をつける二期成りの品種もあります)枯れた枝を除去し、さらに余分な枝を剪定し、右のようにすっきりさせます。
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あとは、麻紐でぐるぐる巻きにするだけ。棒状にして雪が積もって枝が折れないようにします。

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カシスとハスカップも結束しました。ラズベリーは、まだこれから剪定して結束しなければなりません。
実習生が帰ってから、まだ残っているリンゴの収穫をしました。

夜 星めぐりの歌による幻想曲(農民オケ花巻公演で初演予定の自作オーケストラ作品)のパート譜作成
をしました。 そして本日22日朝4時に目が覚めてブログとフェイスブックを書いています。

ここから今後の予定です、スケジュールがつまってます!
22日(木)全日 JR小樽築港駅除雪パートナー安全講習会、夜は懇親会

23日(金)午後 余市町文化発表会(余市中央公民館) 12時30分開演
余市室内楽協会でラター「弦楽のための組曲」演奏 午後1時半頃出演  

24日(土)午前 弦楽カルテット練習(本番12月9日)
午後 農民オーケストラ練習(札幌ちえりあ音楽研修室)

25日(日)午後 余市町文化賞授賞式・交流会
余市室内楽協会でスカルラッティ、ジブリ作品ほか演奏

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