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今日は良い天気で温かかったせいか蝉がないていました。
遅れて生まれたのでしょうか?
一匹だけでしっかりと鳴いていました。
蝉のバックコーラスは鈴虫。
耳を澄ませ、しばらく聞いていましたが、次第に聞こえなくなりました。
・・・蝉君、お疲れ様でした。
こんな秋に蝉の鳴くのを聞いていると、ちょっぴり切なくなっちまいます。
長〜い間、暗闇で(その日)を待って、ようやく生まれてみたら仲間がみんな死んでて、
一人っきりでミンミン鳴いて、1週間後に死んでいくなんて。
大昔、私にも 一人っきりで苦しい時期がありました。
天にも・地にも居場所がない・・・と宮沢賢治の『よだかの星』と同じだと思っては、
心の中で)泣いていました。
恥ずかしいことに、自分は世間から見るとアウトサイダーだと思い込んでいたんですね。
皆、多かれ少なかれ同じ思いをしている事に気が付いたのはいつのことでしょう・・・
皆、人とは違っているのは当たり前で、
自分の世界の中では、苦しんだりのたうちまわったりしているんですよね。
まったくアホな自分だけど、色々悩んだり、頑張ったりする自分がやっぱり好きで、
今度生まれてくる時も自分に生まれて来たい。と思った日でした。
蝉君、今度生まれてくるときには、夏にちゃんと生まれてね。
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