炭鉱電車が走った頃

何気ない風景に歴史を読む・・・ 今一度風景を眺め直してみるのだ(@_@)

鉱山軌道◇串木野編

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怪しげ鉱山軌道 第2弾

まさしく怪しいカテゴリーです・・・。とてもマイナーかつマニアック(*_*) 
最近は、廃墟趣味がはやりですが、25年前に廃墟の尾去沢鉱山をはじめいくつかの鉱山を探索しました。その探索時点では、操業中の鉱山もありましたが、中には閉山直後の鉱山などもあります。
とにかくトロッコの線路を求めて、いくつかの鉱山巡りをどうぞお楽しみ下さい。

シリーズ第二弾は、三井金属鉱業串木野鉱山の軌道です。
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  ▲手掘りの隧道が軌道敷き跡を招き入れる
 
    撮影地:鹿児島県いちき串木野市
      撮影日:2011.11.27
 

 
   32年前・・・
   1/25.000の地形図を仕入れて、彼の地を訪れた
 
   その地形図を眺めて、訪問の日のシミュレーションをした
   
   その地形図を片手に軌道敷きを辿った当日
   思いがけない光景を目にした・・・
 
   それは、地形図には表記されていなかったトンネル
   まさか、軌道敷きの最後にこの様なトンネルがあるとは
   思いもよらなかった
 
   遙か、馬車鉄道の時代に掘られたであろうこのトンネル
   
   いにしえの軌道敷きを今に残している
 

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  ▲竹林の海に吞み込まれそうな軌道敷き跡
 
    撮影地:鹿児島県いちき串木野市
      撮影日:2011.11.27
 

 
   竹林の海に吞み込まれそうな軌道敷き跡
 
   地下茎の生命力は凄いと感じる
   それでも、軌道敷きには芽が出ないようだ
 
   幾重にも重なった落ち葉に、折り重なり倒れかかる竹々
   くぐり、股越し、払いのけながら進み行く
 
   片方の線路しか見えないが、もう片方は埋もれたまま・・・
   鈍く錆び付いた送水管が鎮座し延びる
 
   32年前の光景が、ここでは想像すらできないくらい竹林の海は荒れていた 
 


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   ▲杉木立の脇を か細い軌道が走る
 
    撮影地:鹿児島県いちき串木野市
      撮影日:2011.11.27
 


 
   すっくと伸びた杉の木立脇を
   鉱山軌道のか細い線路が走る
 
   人の手が加えられてきたであろう杉木立
   下草に覆われた斜面に、まっすぐ伸びるその姿は壮観である
 
   軌道敷き跡は、この杉木立への作業路ともなっているのだろう
 
   3㎞あまりの軌道敷きの半分は、何ら遮蔽するものもなく
   いまだ現役か休止中の路線と見間違うほど
 
 
   まるで、森林鉄道の様相を呈した軌道敷き跡である


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        ▲つわぶきの黄色い花       
 
          撮影地:鹿児島県いちき串木野市
            撮影日:2011.11.27
 


 

         ゆるやかにカーブした線路脇の斜面に、
         つわぶきの黄色い花が咲き乱れる。
 
         32年前は、春の季節に訪れたのだったが、
         3㎞あまりのこの鉱山軌道の途中に1本の
         山桜が満開だった覚えがある。
 
         今思えば、その光景を線路とともに写真に
         残しておけばよかったと悔やまれる。
       
         でも、何も残さなかったから、往時の光景が
         鮮明に脳裏に甦るのかもしれない・・・。
       
         谷間に沿って、軌道敷きが細くつらなる風景
         を背景にして、黄色いつわぶきの花を愛でる。
       

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  ▲目をつぶれば、鉱石列車が近づく音がする
   
   撮影地:鹿児島県いちき串木野市
     撮影日:2011.11.27
 


 
コンデジ片手に、32年ぶりにかの地を訪ねる。
 
夕刻せまる頃、急ぎ足にての再訪・・・。
わずかの滞在時間であったが、その残存状況のすばらしさに驚喜する。
 
山肌に沿って、めくるめく廃線跡の光景が繰り広げられ、訪ね人をそのふところ奥へとすい寄せる。
あたかも、鉱石列車がカーブしたその先から現れ出てくるのではないか・・・。
その場に立ち尽くし、目をつむれば架線とパンタグラフが擦れ合う音が聞こえてくる。
 
架線柱が一部残る廃線跡に、往事の音が耳元に甦ってきた。
 
赤サビた線路が残る光景を眺めていると、馬車鉄道として開通した遙か昔にタイムスリップしたかのよう。
 
 
廃線全線を一気に歩き通し、しばし時を忘れた一日だった。
 
 


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