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吉村昭 著 「梅の蕾」
吉村氏は「星への旅」で太宰治賞を受賞され、その後
「戦艦武蔵」の取材で初めて長崎を訪れて以来
何度も長崎の地を踏んでいます。
長編、歴史小説が多いですがその裏には
膨大な資料や現場・関係者への徹底した史実調査を
行なわれたということです。
この「梅の蕾」は「遠い幻影」の中のひとつ。
東北の過疎村は無医村で誰も来てくれる医師は
いません。そんなとき、都会の癌センターで働く優秀な医師が
来てくれました。奇跡的なことです。
最初村へ行くことを拒んだ医師夫人は山菜採りが趣味で
徐々に村人とこころを打ち解けて暮らしていました。
しかし夫人は白血病・・医師には妻の限りある命が見えていたので
山野を歩く趣味を存分に満たせてあげるためこの地を選んだのでした。
夫人は村人に梅の苗木を贈り感謝をします。
やがて・・病状が悪化し都会の病院へ入院。夫人は帰らぬひととなりました。
村長は夫人の葬儀に参列するために上京。
また村人たちも夫人の死を耳にし、誰いうこともなくバスを手配し
夜を徹してきたのです。その数・・200名。夫人と村人たちは深い絆で
結ばれていたのです。もう・・この当たりは涙涙です。
梅の開花を待ち望んた村人の夫人への想い・・
儚い夢だからこそ
ひたむきに生きねば。。
感動てきでした。
この物語にも医師のモデルがいます。
最近読書に時間がかかっていましたが
この本はあっという間に読んでしまいました。
児童図書も読み応えあります。以前ブロ友のこみちさんから
紹介して頂いた本どれも面白かったですよ。
ありがとう。
児童に読み聞かせをされておられ・・
いつもすてきな富士山に魅せられてる、こみちさんのブログは此処から↓
皆さまおやすみなさい
いい夢を
樹
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