Edgeのらーめん徒然草

8月は首都圏で10杯、新規4軒でした。遠征でも2杯食べました。

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11/30 鏡花@立川

釜玉(裏メニュー)@750

あの釜玉が裏メニューとして復活していると聞いてやって来た。私の入っていない「らーなび限定」とかではない裏メニューらしい。
つけ麺の食券を購入して注文時に「釜玉お願いします」と告げる。すると「醤油・塩どちらにしますか?」とのこと。そんな情報無いのでとまどってしまい、「あのー、釜玉で・・」と言うと、「はい、醤油・塩が選べます」とのこと。知らなかった。とりあえず醤油でお願いする。

釜玉というネーミングだが、油そばの変形と言った方が分かりやすいだろうか。うどんの釜玉のラーメン版と言うと分かり難いだろうか。
たっぷりの平打ち麺にタレ・香味油・生卵が和えられている。具材は細切叉焼、極厚メンマ、挽肉、三つ葉。

麺は生卵がムラ無く絡まっておりトロリとしたコーティングを纏っている。麺を啜ると、魚介風味と強いコクを感じ、やや汁無し坦々麺のような風味がする。油はしつこくなく、旨味とコクを確かに伝えている。ラーメンの油と同じ効果。
生卵が絡まることにより、まろやかさと独特の甘さが加わり、よりタレの深さを強調する。
麺はリニューアル後に使用している平打ち麺だが、茹で加減が完璧。ツルツル・モチモチしており、芯のところで心地よい弾力を感じる。何度も言うが、このタイプの麺ではゴワゴワした茹で上がりが多いなか、ここのはその本来の実力を最大限に引き出した茹で加減。
ツルツルの食感のところに生卵のトロリとした食感が加わるので、実に楽しい。丁度麺の熱を帯びて半熟状になっていて、更に丹念に和えてあるので嫌な食感が残らない。ただ、もう少しだけ熱が入るとカルボナーラのようになって尚良いと思うが、そこまで望むのは行き過ぎか。
うどんのイメージがあると、平打ち麺というのが少し違和感があるかも。丸麺よりもタレが絡み易くて良いのだが、うどんのようなスクエアな麺の方が尚良いかもしれない。

挽肉には麺に和えているものとは違うタレで味付けがされているもよう。これが深いコクがあり、挽肉と和えて麺を食べるとまた違った印象になって面白い。挽肉を和えると、より坦々麺っぽくなる。
叉焼の細切は適度な固さがあって旨かった。でも、細切である必要性も感じなかった。ま、挽肉の味の変化が面白かったので、叉焼はどちらかというとアクセント程度。
極太メンマは、単体として旨いのだけれど、必要性もあまり感じなかった。むしろ、山くらげとか青菜の方が良いかも。
ほぼ食べ終わったところで残ったタレにスープを足して貰う。すると、控えめだったタレと香味油の個性が強く立ち上ってくる。強烈な海老風味を感じ、そうかこの旨さを支えていたのは海老だったのかと気づかされる。
生卵も少し残っているので、盛岡じゃじゃ麺を食べた後のチータンタンのようなスープになって絶品。このスープを味わなければ、旨さの半分しか楽しめなかったことになる。スープ足しができることを知っていて良かった。

以前の釜玉に比べると、遥かに手の込んだ進化した釜玉になっていた。相当にバージョンアップしたと言っていい。
以前の釜玉はリーズナブルで旨い油そばという印象で、今度のは随分と料金upになったと心配していたが、なかなかどうして、値段に見合って(それ以上に)クオリティの高いものになっていた。
麺の量は2玉分くらいあるのではないだろうか。お腹一杯なのに、もたれることはなく、大満足。

実は今日は微妙な気持ちで食べていた。
食券機に小銭をまとめて投入した時に、百円玉がこぼれ落ちてしまった。しかしこの店は店内が暗く、落ちた百円が見つけられなかった。750円のはずのメニューが850円になって、少し気持ちが沈む。
注文時に「醤油・塩」を聞かれたので「醤油」を注文したのだが、女性店員さんが厨房に注文を通した後戻ってきて「塩でしたよね」。端からそんな概念が無かったので「あ、塩でもいいですよ」と答えると、「あ、すいません、醤油ですか。はい、醤油ですね」。
何となく不安。醤油・塩よりも、裏メニューの釜玉が通っているか不安になる。それよりも私のお冷を持ってきてくれないかな。
供されたのは釜玉でほっとする。でも、私のお冷が無いことには気づいてくれない。水ポットを持って空いているグラスに水を注いで回っているけれど、私のところにはグラスが無いことに気づいてくれない。しばらくして、やっと気づいてくれたけど。
スープ足しをお願いしたいけれど、女性店員は奥に引っ込んでしまった。厨房に向かって声を掛けるが気づいてくれない。もう一度声を掛けると、店主ではない方の男性と目が合ったのに無視。彼は何もせずに店主の所作を観察しているだけなのに私を無視。かなりムカつく。
店主の手が空いた頃を見計らって、店主に向かって声を掛けると応えてくれた。やっとスープ足しをしてくれたと半ばふてくされながら厨房の方を見ると、なぜか店主が私に向かってニヤリと微笑みかける。「?」が私の頭を駆け巡ったが、その意味を直ぐに知らされる。

食べ終わって席を立とうとしたら店主が声を掛けてきた。裏メニューを注文したうえにスープ足しまで注文したので興味を持ってくれたもよう。
このメニューは通常とは違う油を使っているうえに手間が掛かるので、今後は断ることにするとのこと。もともと裏メニューでやっていたこともあり、忙しい時には対応できないので通常メニューには出来ないとのこと。このメニューを広めないでねとお願いされた。私のblogにはそんな力無いですから大丈夫です。(勿論言わないけど)
そんなメニューをしがない私に提供していただいて恐縮です。「塩」の釜玉との違いを比べてみたかったけど封印ですね。
それにしても、裏封印前に食べることができてラッキーだった。

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