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今夜も北の空低く上限の月が上がった。
月の形には色々あるが、ぼくは、この形が一番好きだ。
品があって、それで、女々しさもない。
今日のような寒く空気の澄んだ夜には特によく似合う。
いつから月を見るのが好きになったのか。。。
北欧でも、カリフォルニアでも、天安門の上にも、そして、マンハッタンの摩天楼の上にも月は、いつも静かに鎮座していた。
ときには空高く、明るく満月の光を放ち、ときには、地平線の上に大きくその姿を現したり、ときには、新月と称してその姿を消す。
そんな月達に何かを語り掛けたくもなるが、それは愚かなことだ。
彼らを見るのには言葉などいらない。
ただ勝手に頭の中で始まる物語にそっと心を配ればよいだけだ。。。
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