凧の行方

更新も遅れがちですが、なんとか、ぼちぼち、やってます。。。

ロック(音楽)・演劇

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悲しいお知らせである。
渋谷の老舗ライブハウス「グランドファーザーズ」が忽然と姿を消したのである。

ぼくらにもロックが全てだった頃がある。
音を求めて、渋谷の街を歩き回っていたころがある。
はるか地上の果て、三十年以上昔の話である。

ブラックホーク、スウィング、ありんこ、音楽館、サブ、明治通り、ビグ、、、そして、グランドファーザーズ、、、

いつの間にか、街も変わり、どの店も、この世から去った。
理由(わけ)も、いつかも、知らぬ。
ゴーン、、、、
でも、ただ、GFだけは、超然と、同じ場所で、同じ姿で、毎夜、ロックを流し続けていた。

白髪混じりになった旧友から、「知ってるか、グランドファーザーズって、まだ、あるんだぜ。一緒に行かないか」と言われたのは、三年前。
NYから一時帰国したときのことだ。
「行こう、行こう」
この辺だよな、、、えーっと、、、あった、あった、、、
信じられない思いでその店の扉を開けたとき、三十年の歳月はぼくの目の前から姿を消した。
何も変わっていなかった。
饐(す)えた、あの匂いも一緒。
相変わらず、レコードをターンテーブルの上に置き、かけているアルバムを無数の酒壜の横に飾る。
嬉しさのあまり友人たちと大声で語らい、強(したた)かに飲み、一古いロックを聴きまくり、朝まで時を過ごした。

その店が、消えたのである。

ロックやジャズは体で聞くものだ。
「シャンイン・ア・ライト」自体はよくできた記録映画だ。
でも、閑散とした映画館で見ても心が震えるようなことはない。

音楽は、場所と時を選ぶのだ。
だから、あそこに、帰れないと思うと、悲しい、、、
ほんとうに、悲しい、、、

警察でない、ポリス

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ポリスのマジソンスクウェアガーデン公演である。
またまた、再結成。
ぼく的には、正直、どうしても行きたいコンサートではなかったが、行くことになった。
「ロクサーヌ」とか「Every Breath You Take」などのいくつかの曲は好きだし、スティングの声は嫌いではないけど、なんか、冴えない曲も多かったし、バンドも永続きしなかったし、、、それに、なんといっても、どこか、ロックの魂みたいなものが、感じられない。

で、コンサート。
、、、
悪くはなかった。
お馴染みの曲が多くて、奇をてらわず、シンプルだし、、、相変わらず、スティングの歌声は良かったし、、、
おじさん、おばさんたちも、我を忘れて踊っていたし、、、

でも、やっぱり、ストーンズとか、エアロスミスの方が、ぜんぜん良いなあ、、、ぼくとしては。

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ファドを聴いた。
いや、正しく言えば、ファドの歌い手(ファディスト)であるマリーザのコンサートに行ったのである。

前から、ちゃんとしたファドを聴いてみたかった。
あの不思議な、2拍子の、悲しみに満ちた歌を聴いてみたかった。
アマリア・ロドリゲスとかいう昔の歌手の歌を、ラジオかなんかで聴いてから、ずっとそう思ってきた。
何だか、心がずきっとして、それが忘れられなかったのだ。
しかも、ポルトガルに行ったときは、仕事だったので、自由な時間がなくて、聞くチャンスを逸した。
それが、こんな大それたカーネギーホールで聞くことになったのである。
マリーザという現代を代表する若い女性のファド歌手である。
友人のK君から、たまたま、チケットを譲り受けたのである。

ファドは、ポルトガル語で、宿命とか運命を表す言葉だそうだ。
植民地であったブラジルに連れて行かれたアフリカ奴隷が、踊りに合わせて歌ったものが原型らしい。
ポルトガルを支配したムーア人の影響もあるのかもしれない。
だから、悲しい。
そして、その悲しみが堆積した。
あの、惜愛や哀愁に満ちた歌は、一日や二日で生まれるものではない。
巷の人々が、日々口にしながら伝えられ、創られた、庶民の音楽なのである。
そこには、サウダーデ(ポルトガル語で、失われ、帰らぬものを痛む切々とした感情)が込められているのである。
だから、本来は、場末の酒場や売春宿で聞くような音楽なのである。
そして、その、ファドを聴いたのである。

いや、そのつもり、、、

マリーザは滅茶苦茶すごい歌手である。
上手いし、声は綺麗だし、、、、スタイルも良いし、、、
サウダーデを切なく、悲しく歌い上げたし、、、
歌手としては最高である。
それに、バックのポルトガルギターの音律は背筋を凍らせるし、、、

でも、彼女の歌った歌は、ぼくの期待したものとは違っていた。
モダンなのである。
ソフィスティケイト(洗練)されし過ぎているのである。
きっとファドも進化を遂げているのだろう。
間違いなく、ファド歌手として歌っているのだから、これも、やはり、正真正銘のファドなのであろう、、、今風の、、、

だけど、、、、ねえ、、、
ちょっと違うんだよな。
やっぱり、いつかは、彼らの本物のサウダーデに触れるために、ポルトガルのうらぶれた安酒場に行こう、、、
やっぱり、行かなくては、本物は聴けぬ。

でも、くしくも、昨日、亡くなられたテニス仲間のケンさんに対するぼくのこの気持ちは、サウダーデと呼んで良いものかもしれない、、、

心の中に聴こえてくるファドの歌を捧げますね、、、ケンさん
安らかにお休みください。
合掌。。。

平成中村座 NY公演

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歌舞伎の世界に足を踏み入れることなど、まだまだ先のことと思いきや、めぐりめぐったチケットのお陰で、ついにこの世界にも足を踏み入れることと、あいなった。

さあさあ、お立会い!

場所は、NYのリンカーンセンター。
NYフィルオーケストラが催される格調高きミュージックホール。
そこに平成中村座の幟(のぼり)が立ったのである。

貰ったチケットに書いてあったBB119という場所をたどれば、何と、まえから2番目の、中央桟敷席。一等席である。

こりゃ、さすがに、迫力も違うわい!

役者の皺もよく見える(けっこう、すごい、、、)。 

オペラ・ミュージカル・ロックコンサートと数々観たが、、、さすが、日本の伝統芸能。ぜんぜん負けてない、いや、凄い。もっと凄い、、、それに、面白い。
めちゃめちゃ面白い。
絢爛豪華に舞い踊る女形に扮した勘三郎、、、大見得切ったその姿(掛け値なくかっこよい!!)、、、笑いと感嘆の三時間、、、(ちょっと英語のセリフが多過ぎて、しらけた場面もあったけど、、、)
死んだばあちゃんが、歌舞伎を死ぬほど愛していたのが、すこしばかりは分った気になって、、、床についても、久々の興奮が解けずに、舞台芸能の世界の凄みを感じた一夜でありました。

日本に帰ったら、歌舞伎座に行こうっと、、、

日本の歌のはなし

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久しぶりに日本のCDを買った。
久しぶりなので、まとめて、買った。
買ったのは、桑田(明日晴れるかな)、絢香(三日月)、コブクロ(桜)、絢香・コブクロ(ワインディングロード)、それに、日野美歌(桜が咲いた)の5枚。
それぞれ、偶然、耳にしたものばかりである。

特に、「三日月」は、安藤美姫がエキジビションで、絢香の歌にあわせて踊ったのがすごく印象に残って、ずっと忘れられずにいた。

そして、「桜が咲いた」。
これは、偶然、JALの機中で聞いたのが、頭に残っていた。
メロディーばかりか、詩が抜群にいい。
その詩も歌っている日野美歌が「歌凛」という名に変えて書いているのだ。
アメリカに帰る空の上で、何度も聞いた。
しばらく日本を離れると思うとちょっと涙も出た。
ほんとに良い歌だと思った。
でも、日野美歌という歌手など、それまで全く知らなかった。
「美歌」なんて、名前からして古臭いし、実際、彼女もおばさんだし、たまには日本の歌でも聞いてみようかと思うわなければ、ずっと知らずにいたかもしれない。

たまには、日本の歌も良いものだとつくづく思う、、、
いや、日本への郷愁が強まっていると言った方が正しいのかもしれない、、、

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