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Living with Antiques〜英国銀器の集め方
今日は秋晴れ・・・ ふ、冬晴れ?!

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ウォレスコレクション 水色のお部屋話、続きます。
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このお部屋に、フランスの画家 ブーシェ(Francis Bouchet Sep 1703-May 1770)によって描かれた、一人の女性の肖像画があります。

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ポンパドゥール婦人の肖像画です。

この絵に描かれている女性 ポンパドゥール婦人(1721-1764)は ルイ15世の公妾として有名な人物ですが、同時にフランス王室を彩った彼女の洗練されたテイストの素晴らしさでも知られています。

銀行家の娘にありながら貴族以上の教育を受け、美しさと共にその聡明さによりルイ15世の目に止まり、公妾となった婦人は、政治に関心の薄かったルイ15世に代わり、権勢をふるうようになります。
42歳で結核により亡くなるのですが、途中病に伏せる事があっても ベッドの中からフランスの政治を牛耳った「影の実力者」。

30を過ぎるとルイ15世と寝室を共にする事はなくなりますが、代わりに自分の息のかかった女性を紹介したり、まさに 何から何まで気の行き届いた やり手の女性だった のですね。

そんなやり手のポンパドゥール婦人ですが、やっぱり女性の憧れる一番の魅力は、その愛らしく洗練されたテイスト^^

特にこの肖像画に描かれているドレスが大好きで、私はいつも

世界で一番かわいらしいドレス

と勝手に 呼んでおります。

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リボンやレースがたくさん使用されており、本当に、細部に至るまでため息が出る程素敵・・・

優しいピンクの色合いも本当に綺麗。 深いグリーン系の背景が婦人の肌の白さとドレスのピンクの美しさを引き立てていますね。

なんど見ても、引き込まれてしまう 本当に素敵な肖像画です。

他にも、婦人のドレスにはこんな素敵なデザインが。
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               *画像Wikipediaからお借りしました。 文章も途中Wikipedia(英語・日本語)参照させて頂きました。   

美しすぎです・・・

本を読み、手紙を書き。 忙しいポンパドゥール婦人の日常が感じられますね^^


次は、ルイ15世のロールトップデスク について書きます。

                                     
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クリスニングカップの撮影中に ふと この三点が一緒にドレッサーに並んでいる所が頭に思い浮かびました。

優しい窓際の光の中で、皆幸せそう^^

クリスニングカップは、プレゼントとして使用された物が殆どです。
今では 電話横のペン立てに と買って行かれたり、するそうですよ。

個人的には、ドレッサーで メーク用具立てに使ったらかわいいかなぁ、と思います。

       
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ポートベローには出店から店舗からたくさんの陶磁器屋さんが店を構えているのですが、その中でもとっても有名なおじさんのお店があります。

以前 良くそこでお買い物をされるお友達と一緒に見に行って、その時に帰り際にコーヒーカップをお土産に頂いて以来二年近く一度も脚を運んでおりませんでしたが(おじさん賢い〜。 何も買ってないのに突然そんなに良くして頂いたら、いざ必要になった時には真っ先に思い出してしまうのです)、今回お客様から陶磁器に関してのお問い合わせがあった為に久しぶりに見に行って来ました。

まだオープンしたばかりの比較的お客さんが少ない時間帯。あ、いたいた、おじさん 

目が合うと

「ハーイ、元気にしてる? 最近はどう?」

と声をかけてくれました。一度二度しかお会いしてないので、本当に覚えてるのかな〜 と思いながら

「元気ですよ。 覚えてるの? 前回来た時はカップとソーサーをありがとう!」

と言いました。

「覚えてるよ〜(ほんとかな) その後あのカップにはハッピーかい?」

とかそんなリラックスした会話を交わしながらも、その日は娘を主人に預けて来て あまり時間に余裕のない私は早々と本題突入。

「ハンドペイントのローズのトリオを探しているんだけど・・・」

と切り出します。

以前このお店で友人がローズのC&Sをセットで購入したという事が記憶の底にあり、お問い合わせを受けた時に真っ先にこのお店が思い浮かんだのです。
時間をかけてマーケットで探せば掘り出し物に出会える事もあるかもしれませんが、私は陶磁器に関してはあまりまだ詳しくないですし、自分用以外の物は安心出来るお店で買いたいと思っています(例え安心料の分高価だったとしても!^^;)。

そうすると早速 いくつかのセットを出して来てくれました。その中に

あ、こんなの〜♪

早速良さそうな物を見つけてテンションが上がったのですが、なんと小さなヘアラインを発見。 おじさんに伝えると

「気づかなかった! ごめんね。 良くない良くない。 ヘアラインがあるものは、良くないよ。買うべきじゃない」

とさっさとどけてしまいます。

その後に出て来たのは、200年程前の、カップとソーサー そしてコーヒーカップのセット。
パターンとしてはまずまず 良かったのですが、トリオではないので悩みます。

横で「ちょっと違うのよね〜」 と物色していると突然おじさんが

「ボンドストリートにお店があるんだ。凄い良い店だ。もちろんローズもがたくさんあるんだ。お店も見せたいし、今から車に乗って行こう もしくは30分以内に僕が行って持って来る? でも、是非お店を見てもらいたいし、一緒に行かないか?」

と突然の提案^^;

実はこの日はとても朝早く出て来ていて、お昼前には帰路につきたいと思っていましたので、ちょっと迷いましたがおじさんの車結局一緒に行く事に。
奥さんと息子も一緒 笑

二人の息子さんの 上のお兄ちゃんはその間ポートベローのお店番です。この子、まだ10歳そこそこなのにその前にも他のお店で お店のご主人がお手洗いか買い物でちょっと留守をする間留守番を頼まれていました。とてもしっかりしてて、感心

車の中では、おじさん凄くヒートアップして、陶磁器への熱い思いを語ります。

「勉強が一番大切だ! 僕には君のように学校に行って勉強するチョイスはなかった。もうある程度年齢が行っていたからだ。物を買って、失敗して本をたくさん読んで 経験して学んでいった。
陶磁器は売る人の信用が大切だから、何年にどこで作られたものか、しっかりお客さんに伝える事が出来ないと売れない。勉強しなさい! 良く勉強しないで物を売る人がいるが、そんな仕事なら僕はやめちまえといいたい!!!!!! シルバーはまだ数年で良いかもしれないが、陶磁器で一人前になるには10年はかかる!!!!!」

とちょっと(かなり?)お説教入ったトークが続きます 笑

あっと言う間にボンドストリートに着き、地下のお店に向かいます。
お店というよりは、陶磁器でうめつくされたスペースが二つ向かい合っている という感じです。

このおじさんのお店、陶磁器密集度が凄い それをがちゃがちゃと結構ラフに扱うものだから、見ているこっちはちょっと怖い^^; 恐らく陶磁器を扱う力加減には私が心配する意味もないくらい慣れてらっしゃるとは思うのですが。

はい、5分ね 5分あげるから色々見てみて これ、これ、これがローズね。」

目の前にいくつかのC&Sを並べられ、私は一つ一つ丁寧に見て行きます。

う〜ん、正直ちょっとピンと来ないんだよなぁ・・・

と思っていた所

「あ、あれ! 素敵〜〜」

陶磁器の山の中に、ゴールドリムのとても素敵なローズのお皿が重ねてあれ一目見て気に入ったのですが、それは残念ながらお皿しか残ってないそう。

お店で見たヘアラインの物も、一つのカップに対してお皿6枚、ソーサー6枚でしたが やっぱりカップは使用頻度が高い&持ち上げて使うので割れやすいのでしょうか。 残念です。
うーん、これもいいのかなぁ、これはどうかなぁ・・・

正直探していたイメージの物とは出会えてなかったのですが、とりあえず勧められたものも検討して見る事に。

おじさん、二セットのお皿を全部私に持たせて、自分はカップを持ち足早に車に戻ります。

もちろん車の中ではまたおじさんの熱烈トーク^^;

その日はものすごく日射しが強かった事もあり、また寝不足の私はちょっとクラクラしました 笑

おじさんは車を停めに行き、先にお店に戻ると店番をしていた男の子が話しかけて来てくれました。

「パパはお店でどんなのを見せた 葉っぱが薄い感じの物 もっとブライトな感じの物かな」

と私が見たお品のディテールを訪ねて来ます。 アンティーク全般にとても興味がある模様。 特に好きなのはグラスとジュエリーだそうで、10歳そこそことしては恐るべき知識量と興味の深さにびっくり。どうやらボンドストリートのハイジュエリーやハロッズに通ってジュエリーを見て勉強しているそうで、その辺ではかなり顔が知れているそう(おじさん談)。

20歳近く年の離れた私とも、完全に対等に話します(そういえば、車で出かける前に お店に私がその日買い物した銀器を置いていったのですが、何が入ってる?と聞かれたので「シルバー」と答えると「シルバー? シルバープレート?」と聞かれました^^;)。 

おじさんの帰りが遅かったので、色々おしゃべり。 

大人顔負けのトークですが、突然「クッキー食べる?」 とチョコチップクッキーをくれたりとやっぱり子供らしい場面も。
お店にはたくさんお客さんや観光客がお品を物色しているのに、おしゃべりに夢中になってしまう所もやっぱり子供らしくて、かわいい。
以前聞いた話によると、この子が赤ちゃんの時からおじさんはおぶってお店に出ていたそうです。小さい頃からずっとアンティークに触れていると、こういう子に育つのかしら?

おじさんが帰って来て、良い物は見つかったか と聞かれます。

うーん・・・ 結局 ヘアラインがあるセットが、一番好みでその他は今回のお目当てとはちょっと違う感じがする と伝えます。

そうするとおじさん、ヘアラインがある物はお店のイメージに良くないから(おじさんも気が付いてなかったそうで、普段はクオリティ・状態共に最高の物を扱っています)、と撮影用にと格安でそのセットを譲ってくれました。
丁度 私も写真映えするローズのC&Sを探していたので、嬉しい♪ 丁度、バラの季節ですし。
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写真の雰囲気が明るくなりますね^^

カップ一つとソーサー、ケーキ皿全部引き取りました 笑
一つだけの貴重なカップ、割らないようにしないと・・・

お品の梱包からお見送りまで、坊やがやってくれました。
う〜ん、将来有望です。

陶磁器も、色々と知って行くとどんどん興味が深くなって行きそうです。
何しろ 割ってしまうと困るのであまり数は持てませんが。 おじさんの所にたまに通って、少しずつ知識を深めて行こうと思います

それにしても突然のミニトリップ、慌ただしかったけど、とっても楽しかったです^^

       
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突然 ヴィクトリア時代の女性達の暮らしに興味が沸いて最近時間を見つけては読書や調べごとに勤しんでいます。

"ヴィクトリア時代の女性や子供(特に息子)は"男性の所有物"という風潮が強かった"

どこまでこの言葉に信憑性があるかはわかりませんが、当時は今のように女性に自由が許されてない時代であった事は間違いないと思います。

以前は 

"ヴィクトリア時代のミドルクラス以上の女性達は 家庭内に数人使用人がいて 優雅にお茶で社交に励んでいれば良かったのだろうな〜" 

という認識だったのですが、

実際の所は

"使用人を使っているような家庭は10分の1程度。
女性は外で働くのではなく、仕事は家族の面倒を見る事だった為にいつも家庭内を奔走し、またその家事の量も半端ではなかった。そしてそれと同時に彼女達は家族の心の避難所でもあり、笑顔で家族に安らぎを与える存在(である事が望ましい)としての役割を担っていた"

そうです。

当時 ミドルクラスの女性達にかの有名な家庭運営の指南書を書いたミセス・ビートン の本からも、
例え一つ一つの家事そのものはメイドがやるにしても 家庭内の仕事全てを把握してそれを上手に運営していくべき人は女主人だったのだという事が感じ取れます。

ただお茶を飲んでおしゃべりして居れば良いだけでなく、子供を産み(子供が亡くなるケースも多かったので、ミドルクラスで平均して5.6人は産んでいたそうです)、主人とうまくやって行き、そして上手に家庭内を切り盛りする事は相当に重労働だったでしょうね。

そんな中で 家族や気の置けない友人 そしてお気に入りのティーセットやティーカップでお茶を頂くティータイムは一日の中で格別に楽しい時間だったに違いありません。

家族でのティータイムは癒しの場であった事と思いますが、大切な来客を美味しいティーでもてなす時は まさに女主人の腕とセンスの見せ所。 

当時はかなりの高級品であった銀のティーセットは誰でも手に入れられるような物ではなく、女性達の憧れでした。 陶磁器、木、そして布など 現在のようにアルミや他金属が溢れていない当時、テーブル上の銀のティーセットの輝きは特別な物であったはずです。

主人や親しい友人からプレゼントされた銀のティーセットを手に取った時の女性の喜びは、どんな物だったのでしょうか。

ティーポットはきっと、その笑顔まで映し込んで一層輝いていたに違いありません。

皆で美味しいティーを囲んで 一体どんなお話に花を咲かせていたのでしょうね。

当時の女性達の暮らしぶりに思いを馳せるにつれ、その大切な一部だったと思われるお品達を今扱わせて頂いている事に 改めて深い感謝を覚えます。



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先日、父がこちらに仕事で来ていたので ロンドンの知り合いのお店のランチに招待して頂きました。

ボンドストリートにあるこのお店は、ファミリーによって経営される世界で最も古いアンティークショップの一つだと言われています。

ここでのクリスマスランチの様子は以前記事にしました。


今回はそのお店のランチの後に出て来たデザートが興味深かったのでご紹介します。

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ベリ〜

様々なベリーがたっぷりと入ったボウルから、各自取り分けて 好みでクリームとシュガーを振りかけて頂きます。


シュガーは今まで、こういう シフタースプーンで振りかけるのが主だと思っていましたが
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小さなお玉のようなスプーンのボウルに、ピアッシングで穴が空いています。








シュガーが中に入ったシュガーキャスターも、実用的ですね^^ たっぷりお砂糖が入っているので、思わずたくさんふりかけてしいまいました〜
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日本の生活では あまりお砂糖をデザートに振りかける事ってないので、あくまで楽しみの為に、シフタースプーンで少量 振りかける程度が 合っているかもしれませんね。


でも本や高級店でしか見た事がなかったアイテムが実際に使われているのを見ると、また銀器の世界に更なる興味が沸くので、とっても良い経験になりました^^



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