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利用者の転倒による「事故」がつづいたりすると

「事故ゼロ」を目指そう!という目標が掲げられる。

もしこの「キャンペーン」中に事故が起きようものなら

「あんた、何やってたの?サボってたんじゃないの?」という風になる。


そういう訳でこの「事故ゼロ」を達成するために用いられる方法は

歩行可能でも危なっかしい人は「車椅子」にしてしまえ!である。

これなら「安全」「スピーディ」である。

しかしその代償は大きい。


ベッドの上でゴソゴソして危ない人は

ベッドを4本柵にして囲ってしまおう!である。

これなら転落の危険ゼロである。

しかし「拘束」だけどね。夜ならバレないって?


車椅子から落ちそうになる人は

「安全ベルト」の登場だ。ひざ掛けでカモフラージュ。

これなら絶対落ちない。

本人もボケてるからわかってないし。


というのが「事故ゼロ」の正体だ。

これって、いい目標なのか?


年寄りに限らず、人間ってみんな「転ぶ」ものじゃないかな。

その小さなおばあちゃんは「補聴器の修理に来た」と言って

特養を訪れた。

そのおばあちゃんには子どもがおらず、

面倒を見ていた甥っ子が連れてきたのだ。


そして


廊下のイスに座わらされ

「ここで待ってて。順番が来たら呼ばれるから」

そう言って、甥っ子は去っていった。


いつまでたっても順番は呼ばれない。


そりゃそうだ、ここは補聴器専門店ではない。

特養だ。


それがおばあちゃんの本入所となった。


認知と言っても

そこまでひどくはない。

「おいてけぼり」にされたことくらい、認知できる。


そのばあちゃん、しばらく荒れた。


ひどい話だ。

だが真実だ。

死なずにすんだ人

うちの施設はちゃんとしてる

毎朝バイタルを測り
高い人は、再度測り
結果、バイタルが下降しない人は
お風呂に入れないのだ。

前にいた特養は
バイタルを測ることもなかった

容態が悪い人のみ、ナースが測っていた。




ショートステイで来ていたおばあちゃん、吉井さん(仮名)80代後半。
自分で歩くし、認知もみられない明るいおばあちゃんだ。

ショートステイ初日、事故は起こった。

大きいお風呂で気持ちよかったのか
午後、少し長めの入浴だった。

その後、具合が悪くなり
しばらくして亡くなった。


原因はわからない。


次の日の朝礼で
園長はカンカン!
「遺族の人に無視された」
とプライドの高い園長は激昂している。
そりゃそうだ。
遺族だって「殺された」と思ってるから
態度が悪いのは当たり前。


「どうしたらこのようなことを防げるか」
という質問が投げかけられたが、だれも答えない。

園長の意に沿わないことを言えば、叩かれる
ナースの仕事を増やすことになれば、ナースから叩かれる。

ここで仕事を続けたければ
黙っているしか術はないのだ。


血圧が原因かはわからない。

でも入浴前にバイタルを測っていれば
死なずにすんだのかもしれない。

かんたんなこと。
でも、入浴前に全員のバイタルが測れるほど
時間の余裕も人材の余裕もなかった。

車椅子の婆さんの隣で息子らしき人物が
のし袋を差し出す。

「いえ、そういうのは受け取ることが出来ないんですよ」
「これでお菓子でも買ってください」
「いえ、本当に受け取れません」
というやりとりをして
丁重にお断りしました。

こんな経験、僕だけかな?
もらっちゃった奴もいるんじゃないかな。


さて、入居者が死ぬと多くの場合
何かしらの貢ぎ物があるわけだが、
一番、大きな貢物、それは・・・・









不動産。
土地と家を寄進されたことがある。
2件持ってる。


で、実際、その家に職員を住ませてる。
もちろん、家賃を取ってね。





そういや、最近、この施設はグループホームの隣に
社員寮を建てちゃったよ。

あまりにも辞める人が多いんで
人材確保したいらしい・・


僕なら絶対、住みたくない。

用事があったり人が少ないときには、休みでも必ず呼び出されること間違いないからだ!

1ヶ月ぶりの更新でございます。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?アニョハセヨ。

今日のお昼、デイサービス利用者のご家族から頂いた「まんじゅう」をほおばりながら
ふと、特養にいた頃を思い出したのである。

あのころはいっぱい、いろんなものをもらったよ。
なんせ、入居者80人、ショートステイ10人の大きな施設だったから
お昼の「おやつ」には事欠かなかったのである。

「今日からお世話になります」と言っては「お菓子」
入居者が死んで「これまでお世話になりました」と言っては「お菓子」
お中元、お歳暮の時期、またまた「お菓子」である。

そういった意味では、悪くなかったかも。

ときどき、スーパーの商品券(1000円分くらい)をもらうこともあったなあ・・

一番、珍しかったのは、ある入居者が亡くなったときにもらった





「糸こんにゃく」

その入居者の家族が「こんにゃく」工場を営んでいるらしい。
事務所の人がせっせこ、職員に配ってたよ。


でも、ある入居者が新しく入ってきたとき。
入居者とその家族を私が部屋に案内してたのであるが
部屋に入って荷物を置いた途端、
家族が「のし」のついた封筒を差し出して
「これからよろしくお願いします。これはおチカズキのしるしです」と言ってきた・・・!!


つづく・・

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