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「美術館の隣の動物園」という不思議なタイトルの映画を見ました。 主役はシム・ウナ。韓国のドラマに嵌まってから、シム・ウナという存在、名前をよく聞くようになりました。 ある意味、伝説的な女優さんなんですね、シム・ウナって…。そのことさえも、この1年ほどで知りました。 今までシム・ウナの作品で見たのは、映画「八月のクリスマス」とドラマ「愛しているなら」くらいで・・・この 「美術館の隣の動物園」で3作目です。3作品見た中では、この「美術館の隣の動物園」が一番好きです。 気取らないヒロインが現実感があって、いいキャラだと思いました。 <1998年の作品 上映時間108分> <ストーリー> チュニ(シム・ウナ)は結婚式のビデオカメラマン。式場で見かける代議士秘書インゴン(アン・ソンギ)に片想いしている。シナリオライターを夢見る彼女は、締め切り間近の脚本募集に応募しようと、毎晩苦手なパソコンのキーボードをたたいている。テーマは、ラブ・ストーリー。そんな彼女のアパートに、兵役休暇中のチョルス(イ・ソンジェ)が、突然我がもの顔に入り込んで来た。というのもチュニの部屋の元・住人が、このチョルスの恋人タヘ(ソン・ソンミ)だったのだ。しかし、タヘは2か月前に別の男と結婚を決め、チョルスの元から逃げ出していた。こうしてチュニとチョルスの、奇妙な休暇10日間の期限付同居生活が始まったのだが…。(シネトピックスより) この映画は、映画の中で映画のラブストーリーが展開して行くのですけれど…。 まるで、美術館でひとつのお気に入りの絵を見ながら、その絵が自分の思いを描いて行くという、 ちょっと小粋なストーリー展開で思わず引き込まれてしまう。そんな男女のラブストーリーです。 とくに、ヒロインのシム・ウナの存在感はすごい! 相手役の男優より(?)も存在感があり、自然な演技で魅了されました。シナリオライターを目指して応募の締め 切りが迫っているせいか?チュニ(シム・ウナ)は歯も磨かず、コップだと落とした時に割れてしまうのでペットボ トルから直接水を飲み、料理をする時間も惜しんで執筆する。だから…部屋の中はあまり掃除をしていないよう で、ちょっとほこりがたまっていたり…。 そんな生活を送っているチュニの部屋へ、自分の彼女がまだ住んでいると思い込んでいる青年が部屋に転がり 込んで来ます。それは、兵役休暇中のチョルスです。彼女は、もう2か月前に引越しをしていたことも知らずに… 迷惑なのはチュニです。突然、見ず知らずの青年が押しかけて来て、悪びれる様子もなく態度もでかい〜(笑) 青年の彼女は別の男性とつき合いをしていて、間もなく結婚もするという。そのことを知った青年チョルスの 落胆ぶりも見ものですが、間違えて押しかけて来たわりには、ごめんなさいも言わず見てて〜何てヤツだ! と憤慨してしまいましたが…。チュニは憤慨しながらも、いつの間にかチョルスのペースに巻き込まれてゆき ます。 早く出て行ってほしいと言うチュニ。しかし、どこへも行く宛てのないチョルスは、ここにある家具も ベッドも全て元彼女と僕のものだと言い張ります。可愛そうに思ったチュニは、チョルスと10日間 の期限付きで同居生活を始めることになるのですが…。 性格もまるっきり正反対の2人ですが、次第に打ち溶け合って(?)パソコンの得意なチョルスは、チュニの シナリオをパソコンで入力を手伝ってくれることに…。ある日、チュニはお気に入りの愛の詩を朗読するので すが、ふられたばかりのチョルスには慰めにはなりません。かえって彼女のことを想い出させてしまうことに。 「君が美しいと感じたさっきの詩を痛いと感じられた時に、初めていいシナリオが書ける。 頭の中で愛し、それが全てだと思い込んでいるから、変われないんだ」と言うチョルス。 本当の愛を知らない(恋愛経験のない)チュニのラブ・ストーリーにしびれを切らし、チョルスはシナリオの合作を 申し出る。そして、2人はお互いの理想を投影したインゴンとタヘを主人公にした「美術館の隣の動物園」という タイトルのシナリオを進めることに…。 密かにチュニが思いを寄せているインゴンをアン・ソンギが演じているのですが・・・。 ところで期限付きの10日間に、2人は買い物に行ったり、どちらかというと口うるさいくらい に細かいことに気がつくチョルス。また、女性なのにおおらかというか〜あまり細かいことは気 にしないチュニは、いつもチョルスから、掃除しろとか、雨の時にさしたカサは晴れた時にさし て歩けば乾くとアドバイスされたりして、最初はうるさいな〜この男って思っていたチュニも… いつの間にか、チョルスに言われた通りのことを実行しているチュニ。そんな自分に思わず笑ってしまったりと徐々にチョルスのことが気になる存在に…。この2人を見てるとある面、ドラマ「フルハウス」のピとソン・ヘギョを彷彿とさせる。 さて、チョルスのほうも間もなく約束の10日間が来ようとしているのですが・・・ どういうわけか、チュニのことが気になり始めている自分に気づきます。とにかく、シナリオを最後までパソコンで 打ち込むことを自分に課しているチョルスは、ストーリーの最後を打ち終わるとシナリオのハッピーエンドよろしく、 チュニとチョルスはそれぞれに美術館と動物園へと向かいますが、お互いすれ違って会うことはできません。 しかし、出てきたところでバッタリ出会った2人は、現実の世界でもお互い正直に向き合うことに…。 そしてこれから、この2人のラブストーリーが展開されてゆくことを暗示して終わります。すっきりと した終わりかたで見ていて幸せな気分になりました。 ところで、この映画のタイトル「美術館の隣の動物園」とは、相容れない2つのものが気がつく とすぐ隣りにあったということを言いたかったのでしょうか? 美術館が女性を表すとしたら… さしずめ(?)動物園は男性を表す象徴として描いたのかもしれませんね。 |

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みなさんは、この主役のシム・ウナさんって、ご存知でしょうか?ドラマをご覧の方々は、パク・シニャンと共演した「愛しているなら」で知っている方もおられるでしょうけれど…。この映画のシム・ウナさんは本当にイイですよ。「八月のクリスマス」より、この映画の方が断然、私は好きです!!
2007/11/11(日) 午後 3:49
サランヘヨさま、こんばんは。
お久しぶりでっス。
この映画、“フルハウス”みたい,,,って私も思いました。
見たことないので是非とも借りてきますね。
シム・ウナさんが出演したといえば“8月のクリスマス”と、あとは、連続殺人者の役で、“カル”という映画、お相手の刑事役はハン・ソッキュさんでしたが面白かったです。
私は、“8月の...”は、何度も見ましたがイ・ヨンエさんよりもインパクト感じませんでした。
アン・ソンギさんですが、“ピアノを弾く大統領”を見ましたぁ。存在感もありますし、とにかく、綺麗でつ。
こちらの映画、メモしますね。サランヘヨさま、いつも有難うございます。
あっ、お話が違いますが、
キム・レウォンさんのドラマ“ラブストーリー・イン・ハーバード”、ですが、4話まで見ましたけどなかなか面白いです。
2007/11/11(日) 午後 8:24
only youさん、こんばんは。
わぁ〜、only youさんは韓国映画をよく見ているようですね。
私はまだ韓国映画の方はそんなに本数を見ていないのですが…。
少しずつ自分が見たいと思うものを見ていこうと思ってます。
やっぱり、今はドラマ熱に浮かされているので、こちらに熱中
していますので〜
「八月のクリスマス」と「春の日は過ぎゆく」の監督は同じですが、やっぱり私もイ・ヨンエさんの「春の日は過ぎゆく」の映画の方が好きですよ。イ・ヨンエさんはピッタリはまってましたね。あの役は、ヨンエさん以外に考えられないです。韓国女優では、やっぱりイ・ヨンエさんが一番好きですから、つい贔屓目に見てしまいがちですが。
「ラブストーリー・イン・ハーバード」も面白そうですね。まだ、こちらは未見ですが…。only youさんの感想お待ちしていますよ。
2007/11/11(日) 午後 11:07
この映画も、ちょっと古い製作年ですが…。
シム・ウナの映画としては、代表作に入る「八月のクリス
マス」よりも、私的には「美術館の隣の動物園」のほうが
が好きです。
2011/2/14(月) 午後 2:46