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この映画は、日常の何気ない平凡な男女の愛の物語を描いています。 チョン・ドヨンとソル・ギョングふたりの演技派俳優の共演も見どころですが、さり気ない自然な 演技が光ます。隠れた名作と言ってもいい映画かな(?)でも、肩肘はった映画ではありません。 ジャズの曲が随所で流れるのですが、物語とマッチしていて、軽快さとちょっと不器用な大人の恋 を表現していて、粋な雰囲気でピッタリだと思いました。 <2001年の作品 上映時間106分> <あらすじ> 何気ない日常の出来事を通じて平凡な男女の心の動きをユーモラスに描いたラブロマンス。話をする相手もなく、恋人ともうまくいかない銀行員のボンス(ソル・ギョング)は、彼を熱いまなざしで見つめるウォンジュ(チョン・ドヨン)の姿に気づき…。(アマゾンより) とにかく、チョン・ドヨンが可愛いんです。しぐさといい、表情といい、けっこうメガネも似合っていると私は思いました(自分もメガネをかけているせいかな…)。まぁ〜、「ハーバード塾」という名前の塾講師の先生役なので、きっとメガネをかけたんでしょうけれど…。 メガネ顔もなかなか可愛いですよ、本当に。チョン・ドヨンの映画の中では、けっこうめずらしいくらい平凡な役柄ではないでしょうか? どちらかというといつもは、もうちょっと個性的な役柄が多いように思いますが…。 それから、チョン・ドヨンの恋人になるソル・ギョングも黒ぶちのメガネをかけているんですが、真面目な感じと銀行員という雰囲気が良く出ていたと思います。また、女性にもてるために(?)でしょうか。手品を習っていて、カメラの前でいろいろと披露するんですが、なかなかの腕前です。 このすぐ上にUPしたgifは、物語の最後のほうでウォンジュ(チョン・ドヨン)にお札の真ん中に鉛筆で穴を開けて、その穴から鉛筆を下へピッとお札を切り裂くのですが、お札を開くと元通りのきれいなお札になっているという手品を見せているシーンです(他の場面でもいくつか見せてくれます)。また、銀行でひとりで残業している時に、新聞紙を使った手品をするんですけれど、ソル・ギョングがとってもお茶目な感じでいいんですよ、これが…。 さて、映画の最初のほうからウォンジュはボンスに思いを寄せているのですが、ボンスのほうは、そのことに全く気づいていませんでした。ある日、ボンスが乗っていた車が後ろから追突されて入院することに。そこで偶然出会った学生時代の知り合いテラン(チン・ヒギャン)を好きになるのですが…。 いろいろあって、けっきょく恋は実らず、終わってしまいます。このテランを演じているチン・ヒギャンは、『朱 蒙』(チュモン)で巫女ヨミウル役をしている女優さんです。最初出て来た時、どこかで見たことあるなぁ〜と思っていたのですが…。この映画の中でも存在感があります。 ところで、ふたり(ウォンジュとボンス)が出会ってから、ほとんどいつも雨が降っているシーンが多いのですが、これってどうしてなんだろうと思いながら見ていました。そう言えば、チョン・ドヨンが「きつねの嫁入りね」と言うのですが、確かドラマ「夏の香り」の中でも、山で道に迷って雨が降っていた時に、ソン・イェジンが同じセリフを言ってました。それを聞いたソン・スンホンが亡くなった彼女を思い出すという重要なキーワードになってましたけど…。やはり、「きつねの嫁入り」と関係があるのでしょうか? その雨がボンスとウォンジュを取りもつことになるのですから…。 さて、タイトルの『私にも妻がいたらいいのに』ですが、ラスト近くでウォンジュがセリフで語ります。ボンスではなく、ウォンジュが…。これって、どういうことでしょうか? 私は男性であるボンスが言った言葉だとばかり思っていたのですが、実はウォンジュなんですよね。ということは、忙しく働いている女性の立場から、そういう言葉がポロっと口をついて出たのでしょうか。私は「お互いが必要なんですよ」と肯定的にとらえたんですけれど…。 また、ラストシーンもいいんですよね。街中の道を歩いて行くふたりの後ろ姿、少しずつ遠ざかって並んで歩いて行く。そのふたりの横をすり抜けてゆく自転車や前からベビーカーを押しながら若い母親が歩いている。そんな日常の風景に、ステキなジャズの曲と歌が流れてくる。 前を向いてゆっくりと歩いて行くボンスとウォンジュ。そして、ウォンジュのほうから自然に手をつなぎ、さらに歩いて行く。このシーンを見ていると、これからのふたりの幸せな歩みを象徴しているような感じがして、映画『モダンタイムス』のチャップリンが好きな女性と手に手を取って、真っ直ぐな道をふたりの後ろ姿が遠ざかって行くラストシーンとダブリました。
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こんにちは〜。この前レンタルしてみようかなぁ〜と思った作品です。(レンタル中でしたが…)今度借りてみます。
「夏の香り」の中でも同じようなシーン(セリフ)があった…すごいですね、見尽くしてるんですね♪そんな風に分かるようになるとまた楽しそうです。
「夏の香り」もそうですけど、韓国では言い習わしとか言い伝えとか、結構重んじて描かれてたりしますね。いろんなところからその国のカラーや人間性も分かりますね。
2008/2/6(水) 午前 11:53 [ かおりん ]
かおりんさん、こんにちは。
そうでしたか、レンタルでタッチの差で借りられていたようですね。
残念でした〜 ぜひ、一度見てくださいね。特に手品シーンはけっこう面白いと思います。
ドラマや映画を見ているとその国の習慣だとか、文化だとか、いろんなことが描かれていて面白いというか、分かって、目からウロコ状態になりますね。楽しみながら、自然に身につくというか勉強になりますよね。^^
2008/2/6(水) 午後 0:36
このドラマ今度やるので見ようかなって思ってたところです。
韓国のドラマって雨のシーンが多いですよね。韓国は雨が多いのかしら・・・
手品のシーン楽しみに見てみますネ♪
2008/2/10(日) 午後 6:06
ぷりんさん、こんばんは。
そうですか、今度この映画をテレビでやるんですか?
ぜひ、ご覧になってくださいね。なかなか面白いでよ。
手品のシーンは、ほんとじっくりと見てくださいね。
ソル・ギョングがお茶目ですよ。それから、チョン・ドヨン
が可愛いです〜
韓国にも日本のような梅雨があるんでしょうか…。今度
調べてみたいと思います。
2008/2/10(日) 午後 8:08
初めまして!
僕もメガネのチョンドヨンがすごくかわいいと思いました。
なのになぜポスターではメガネをかけてないのでしょうか?謎です。
僕はウォンジュが言う『私にも妻がいたらいいのに』と言うせりふは後に続く言葉と共に相手の結婚観、と言うか自分がそうなるかもしれない「妻」と言う存在に対する彼の考え方を引き出すためにカマをかけたのかな、なんて思います。
ウォンジュが結婚を意識してることの表現だったのではと思いました。
2009/2/9(月) 午後 3:53
ペク先生、はじめまして!
ブログへのご訪問&コメントをありがとうございます。
この映画をご覧になられていたのですね。ペク先生が書かれている
ように、ウォンジュが言ったセリフは、ボンスにカマをかけていた
のかも…って思えました。何だかスッキリしました〜ありがとうございま〜す♪
これからも、どうぞお気軽にお立ち寄りください。^^
2009/2/9(月) 午後 7:40
サランヘヨさん おはようございま〜〜す(^^)
手品のシーンなかなかお上手でしたよね〜〜♪♪
トラバさせていただきましたぁ(^^)
2009/5/31(日) 午前 9:36 [ - ]
みゆみゆさ〜ん、アンニョンハセヨ〜
TBをありがとうございま〜〜す^^
ほんとに、ソル・ギョングさんの手品上手でした!
けっこう練習をしたんだろうなぁ〜って思いましたよ。
結婚されたソン・ユナさんにも、手品を見せたりするん
でしょうか? なんて、ちょっと考えてしまいました〜^^
2009/5/31(日) 午前 10:54
ところで、ソル・ギョングさんって映画しか出ていない
ような印象が強いのですが…。プロフィールを調べてみたら、
2001年に放送された日本のNHKでの「聖徳太子」に出
演していたんですね〜〜
私は、このドラマ観ていますが…この時はまだ韓国ドラマに
は全く興味がなかったので、ソル・ギョングさんが出ていた
ことすら知りませんでした。^^;
確か、聖徳太子役を本木雅弘さんが演じていたと思います。
最近では、映画「おくりびと」で有名ですが…。衣装など、
とってもよく似合っていました。
ということで、ソル・ギョングさんはお国の韓国ドラマには
出ていないようですね。やはり、映画俳優と言ってもよいで
しょうね。
2009/6/2(火) 午後 7:53