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久しぶりに映画の感想です。 キム・ジスが主演した「チャーミング・ガール」(原題「女、チョンヘ」)。 キム・ジスは、ドラマ「太陽の誘惑」で初めて知った女優ですが、現在KBSテレビで放送中の「太陽の女」 が好調で視聴率も上昇中! 何とデビュー13年目にして、この「チャーミング・ガール」が映画初出演だった そうですが、その確かな演技力と透明感のある美しさは、韓国女性の憧れだとか…。 この映画は、数々の映画際で次のような賞を受賞しています。 第55回ベルリン国際映画祭2005ネットバック賞(イ・ユンギ監督) 第9回釜山国際映画祭2004ニューカレンツ(最優秀アジア新人作家)賞(イ・ユンギ監督) 第6回釜山映画評論家協会賞 新人女優賞(キム・ジス) 第26回青龍映画賞 新人女優賞(キム・ジス) シンガポール国際映画祭では、主演女優賞を受賞。 <2005年の作品>(上映時間98分) 原題「女、チョンヘ」여자、정혜(ヨジャ、チョンヘ) <あらすじ> 郵便局で働く29歳の平凡な女性チョンヘ(キム・ジス)。仕事場と自宅を往復するだけの単調な生活を送る彼女は、職場の同僚たちとも一定の距離を置き、あまり感情を表に出すこともない。母(キム・ヘオク)との思い出の詰まったマンションで一人暮らしをしている。そんな彼女の日常は、マンションに捨てられていた子猫を飼い始めたことで少しずつ変化していく。チョンヘは最近、自分の勤める郵便局に度々訪れる作家志望の青年(ファン・ジョンミン)のことが気になっていた。なんとかして彼に近づきたいチョンヘは、子猫をダシに彼を食事に誘うことを思いつくのだが…。(シネマトゥデイより引用) 「チャーミング・ガール」はレンタル店で、だいぶ前に新作扱いだった時から借りようか、どうしようか迷ってた のですが、ドラマ「太陽の誘惑」つながりで主演がキム・ジスということもあり〜借りて来ました。もう旧作扱い になってましたけど…。^^; ところで、この映画はゆったり、じっくり、ひとりの女性チョンヘの日常をドキュメンタリータッチで淡々と描いて います。しかも、手持ちカメラなので小刻みに揺れる画面は、まるで〜チョンヘの心の揺れを表しているかの ように、見えました。それは、チョンヘの心象風景を表すには最適な手法だったのではないかと…。 チョンヘは少女の頃のある体験がトラウマになっていて、心に深い傷を持っている女性です。 また、最愛の母親を病気で亡くしたことで、さらに心を閉ざし無口になってしまったのですが… チョンヘ役のキム・ジスのセリフが極端に少ないので、特に物語の前半はテンションというか、 メリハリがなく、全体的に淡々と描かれているので、テンポのある映画を見慣れている方には、 ちょっと退屈というか、苦痛に感じるかもしれません。 ただ、そのメリハリのなさがかえって、チョンへという女性を描く意味で逆にリアルであり、現実味を帯びていた ように思う。だって日常生活って、そんなに劇的なこともそうそうないし…独身で仕事をしてる29歳のチョンへ は、等身大の女性として描かれていたように思います。 しかし、映画の後半あたりから少し動きが出てきます。それは、マンションの下で拾った子猫をチョンヘが飼い 始めるシーンからで、チョンヘの表情が明るく、笑顔も見せるようになり、少しずつですが彼女の心に変化の兆 しが見えるように…。子猫の存在がチョンヘの心を癒し始めたのかもしれません。 また、郵便局に郵便物を送りに来る作家志望の青年にも想いを寄せるようになり、どちらかというと それまでは傷つくことを恐れて、自分から積極的に人やものごとに関わろうとしなかったチョンヘで すから、大きな変化です。 でも、そのことをチョンヘは自覚しているのでしょうか? 心の傷とトラウマとはまだまだつき合っていきそうだし、ちょっと危ういものを感じてしまったり もするのですが…。だれに相談するでもなく、愚痴るでもなく、独りで人生と戦っているチョンヘ。 そんなチョンヘのこれからは? 私は、ラストシーンに希望すら抱いてしまいました。 この映画は、見る人によって好き嫌いがはっきり分かれると思いますが、キム・ジスの映画初出演 作品ということで、見る価値は十分にあると思う。また、イ・ユンギ監督がチョンヘ役にはキム・ジス 以外には考えられないと、最初から彼女に決めていたことも、きっと納得されるに違いありません。 とにかく、キム・ジスの美しさは必見! |

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キム・ジスさんも美人の女優さんの1人ですね。
私が彼女を見たのはドラマ『英雄時代』でユンピョウ扮するテサン
に最後まで思いを寄せながら死んでいくキーセンの役でした。
ソソンって名前でテサンはソソナって呼んでました。
いつも髪をUPにしていた彼女はきれいな女優さんだなって思ってましたが、その後バラエティ番組に出ていた彼女を見たときに髪を下ろしてる彼女もきれいだなって感じましたよ。
2008/8/2(土) 午前 5:22
キム・ジスさんて、イ・ヨンエさんと年齢が1つ違いなんですね。
確かに美しい女優さんのおひとりですね。この映画のDVDに特典映像が入っていて、来日した時のインタビュー映像があったのですが、役柄とはまた雰囲気が違って、本当に美しい女優さんですね。
ドラマ「英雄時代」も見たいなぁ〜と思ってます。確かチャ・インピョ氏と「朱蒙」のクムワ王を演じているチョン・グァンリョル氏が共演してるドラマですよね。キム・ジスさんがキーセンの役ですか!見てみたいです。
2008/8/2(土) 午前 10:45
この映画で、チョンヘ(キム・ジス)の元夫役に、「太王四神記」でチュムチ役のパク・ソンウンが出てましたが、けっこうキム・ジスと共演しているんですね。前に感想をUPしたドラマ「太陽の誘惑」でも共演しているし…。この映画は、不思議と時間が経つとじわっじわっと来るって感じです。
2008/8/7(木) 午後 5:59