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ブログのお仲間のよっしーさんが以前、このドラマを観るのが楽しみで夢中で観たとコメントされた ことがあり、いったいどんな時代劇なのかなぁ〜と興味津々でした。その言葉通り、観始めたら・・・ やめられない、止まらない〜 かっぱえびせん状態になってしまいました。ヽ(^。^)丿 <あらすじ> 17世紀の李王朝時代。身重の奴婢が武官と兵に追われているところを大道芸人のチャン・チュンに助けられ、小屋で男の子を出産するが…父親の待つ寺に子供を連れて行ってほしいと言いながら息をひき取ってしまう。赤ん坊にギルサンと名づけ、チャン・チュン夫婦は、自分たちの子として育てる。やがて、大道芸人として働きながら、正義感の強い武芸の達人に成長したギルサンは、己の利権のために庶民から搾取し悪事を働く役人から、虐げられている民衆を救いたいと思うようになる。富める両班(ヤンバン)から金品を奪い、庶民に分け与える義賊に影響を受けたギルサンは、義兄弟になった松都の商人テグンや幼友達で長槍の名手ガプソンたちと共に社会の矛盾に反旗を翻し立ち上がるのだが…。(WOW KOREAより引用)ところで、この時代劇に〜どうして、こんなに惹かれてしまったのでしょうか? 主人公ギルサンの青年時代を演じているユ・オソンは、このドラマで初めて知った俳優ですが…。 正直イケメンでもないし、華もないなぁ〜という印象でした。ミアネヨ〜^^; でも、物語りが進むにしたがって、庶民をないがしろにして搾取し汚職、腐敗している役人たちやその役人とつるんで私腹を肥やす商人たち、また身分の低い者を家畜のように奴隷扱いする両班(ヤンバン)に対して、正義感の強いギルサンは、義賊となって弱い立場の人たちに手を差し伸べ助けてゆくことになるのですが、見ていて胸がすく思いでカッコ良かったです。 庶民の中から必然的に生まれた義賊ギルサンは、等身大のヒーローとして飛び抜けた美形・イケメンよりも民衆の中に入った時に、とけ込んでしまうくらい普通の人間・顔立ちの人物で良かったのかも…と。だんだん思うよう になり〜いつの間にか制作者の意図に、ばっちりハメられたって感じです〜(笑) そんなギルサンですが、何と3人の美しい女性から恋い慕われる、想われる男冥利に尽きるとは、まさにこのことで〜とにかくモテる。それは女性のみならず、だれからも好かれ慕われます。また、どうしようもない悪い相手に対しても(基本的に)殺生はせず、行いを改めるように諭して逃がしたり(まぁ〜それで手痛い目に遭ったりするのですが)…。ギルサンは、悪は憎むけど人は憎まないんですね〜何て人間味あふれる好人物でしょう。 ところで〜ギルサンの魅力もさることながら、彼を取り巻く登場人物がそれぞれ個性的で、惹きつけられます。 何と言っても、ギルサンを育てた養父母の優しさや幼友達のガプソンとの友情。そして、「テ・ジョヨン」でお馴染のコルサビウ(チェ・チョロ)とケッピルサムン(ユン・ヨンヒョン)が出てくるので、観るほうも自ずとテンションが上がってしまいました。また、「ソドンヨ」でソンファ姫を演じたイ・ボヨンや同じく「ソドンヨ」で、百済の威徳王の甥の衛士佐平(ウィサジャピョン)を演じたキム・ヨンホなど、ギルサンの義賊の働き「活貧徒」を助ける重要な人物です。 また、先に書いたギルサンに思いを寄せる女性たちのそれぞれの立場、生きざまもドラマチックです。 とくに、ギルサンの初恋の人ミョオク(ハン・ゴウン)と少女の頃から両班(ヤンバン)のお嬢様の遊び相手をさせられていたボンスン(ヤン・ミラ、少女時代を「ファン・ジニ」で子供時代を演じたシム・ウンギョンが熱演してます)は ギルサンに助けられて、ギルサンの養父母のところで兄妹として愛情深く育ちます。後にギルサンの妻となりますが、このふたりの女性の人生も波乱万丈で目が離せません。 ところで、ギルサンが義賊・活貧徒の活動をしていた時代背景は、第19代粛宗(スクチョン)王の治世。 セリフに「チャン・ヒビン派が…」と出てきますけれど、チャン・ヒビンが宮廷で名をはせていた時代で、いかに国が不安定で乱れていたかが分かると思います。さらに、悪い時には悪いことが重なるもので、大飢饉が発生して庶民の暮らし・生活はどん底状態に…。 この窮乏から救ってくれる義賊ギルサンと活貧徒は、まさに庶民の味方で希望の星のような存在。 この「活貧徒」、どこかで観たことがあると思ったら、「商道」(サンド)と「太陽人イ・ジェマ」にも確か 登場していたように思います。 さて、この「活貧徒」ですが…ギルサンが仙人のような僧侶ウンブ大師との出会いで、自分が描いている世直しとは違った方向へ動くことになってしまいます。ウンブ大師は、宮廷を改革することが国の有りよう、ひいては庶民の暮らしも安定すると主張。しかし、ギルサンは時間がかかっても庶民の意識改革をしていくことが、ゆくゆくは国を動かすようになるという考え方。 ところで、ウンブ大師の世直しには、どうしても宮廷内の官職者の協力が必要となります。 まぁ〜その辺のことはウンブ大師の考えに賛同する宮廷内の人物がいて、計画は着々と進ん でいくことに…。 このウンブ大師ですが、飄々として、けっこう茶目っ気とユーモアがあり笑わせてくれます。また、人の将来を言い当てたり、先を見通すことができたり…まさに仙人。でも、時には秘密裏に戦略を練っているところへ、敵兵に攻め入られたりすることも…。こんな時こそ、前もって危険を察知できないことが不思議ですが〜(笑) さて〜結局、このウンブ大師の計画にギルサンも活貧徒も協力することになるのですが…。 やっぱりというか〜最初、協力すると堅く誓い合った官職者のイ大監の裏切りにより、改革は失敗。 この計画に参加した者は、反乱者・逆賊として成敗されてしまいます。ウンブ大師は最期に、ギルサン の考えが正しかったと言って亡くなります。ギルサンは捕まってしまうのですが、生死は不明とのこと。 ドラマの結末に、みんな亡くなってしまい、「あれ〜何で…正義は勝たなかったの〜!」 と一瞬、思ったのですが…。いや〜〜〜違うんだ!って、すぐ思い直しました。 ギルサンと活貧徒の願い・思いは確実に、民衆へ受け継がれているということなんですね〜 その証拠に、その後あらゆる場所でギルサンを見たという噂や活貧徒が現れたという話しが、 あちこちで広がったというのですから…。 雑草は踏まれても、抜かれても、力強く次から次から生えて来るように、庶民から生まれたヒーローは、
いつも庶民とともに生きているっていうことなんですね。これからも〜第二、第三のギルサンが生まれる という…そんな庶民の底力・パワーを感じさせるドラマでした。 |

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とにかく、ブログのお仲間よっしーさんに感謝です。
このドラマがあることを教えてくれて、ありがとう
ございました。m(__)m
他のところで、コメントをしてくだざいましたが、確かに〜
このドラマは、今放送されている史劇・時代劇の原点のような
ドラマだと思います。
2009/11/12(木) 午後 8:00
主役のチャン・ギルサンを演じたユ・オソン氏のことを
調べてみたのですが、映画「友へ/チング」で人気を得た
俳優のようですね。
それも彼自身がこの映画のシナリオに惚れ込んで、出演した
ようです。私は、この「張吉山」が初めてでしたが…。
舞台の活動も多いようで、演技派の俳優さんって感じですね。
2009/11/12(木) 午後 8:12
ご無沙汰で〜す。
またまたおもしろそうなドラマの紹介ありがとうございます。
さらんへよ様のあらすじは、的を得ているというか、内容がわかるけど、ネタばれと違って好い感じでいつも感心します。
これからもいっぱいお話。お願いします❤
2009/11/13(金) 午後 7:22
shantiさん、こんばんは♪
いつも、ブログへ来てくださって、ありがとうございます m(__)m
そして、shantiさんのコメントに励まされます。大好きな韓国ドラマ
のことをこうして、ブログでご紹介できることが嬉しいです〜^^
>これからもいっぱいお話。お願いします❤
はい、これからもいっぱいお話を続けてUPしていきたいと
思っています。これからも、よろしくお願いいたします〜
さらに、お気に入り登録をしていただき、重ねてありがとう
ございます m(__)m
2009/11/13(金) 午後 9:07
ところで、チャン・ギルサンで印象的だったシーンのひとつに、「商道」(サンド)の時のように旅芸人・サダンペの一員のギルサンが歌を歌いながら歩いていたり、何曲か歌うシーンがあるのですが…。パンソリ(?)なのか・・・? チャングムの本編で流れるメロディとも違うような感じなのですが。なんというのでしょうか?独特な節回しなんですよね、この歌。
「ファン・ジニ」でも、確か庶民が仕事しながら歌っていたシーンがありましたけど…。それとも違うようなメロディだったように記憶してますが…。やはり、生活・暮らしの中から自然に生まれた歌なのかもしれません。
2009/11/24(火) 午前 1:15
今イ・ビョンフン監督の「同伊」(トンイ)を夢中で見ているのですが、物語りの最初のほうに出て来る剣契(コムゲ)という賎民で組織した集団に似ているように思い、いろいろ調べてみるとちょうど、この「同伊」の時代背景が肅宗(スクチョン)王の時代、実際に活躍した義賊で朝鮮王朝実録にも2度ほど名前が出てくるそうです。
ということは、剣契(コムゲ)は、その張吉山(チャン・ギルサン)をモデルにした可能性は高いかもしれません。実際に組織していたのは活貧徒ですが…。ドラマで、剣契(コムゲ)という名前にしたのかもしれません。
でも〜かなりつながりますので、ビョンフン監督は意識して登場させたのかも…。いろいろ時代物を見ているとつながってきて、面白いです。^^
ところで、このチャン・ギルサンを演じている男優さんは。現在テレビで放送中の「鉄の王キム・スロ」では、ちょっと悪賢いスロと敵対するような役どころの人物をやっていますが、チャン・ギルサンとは全然違う役柄です。
2010/12/16(木) 午前 0:14
>この「活貧徒」、どこかで観たことがあると思ったら「商道」
>(サンド)と「太陽人イ・ジェマ」にも確か登場していたよう
>に思います。
と書いたのですが、以前に書いた記事を新たに見てみたら集団の名前は
同じではありませんでした、「太陽人イ・ジェマ」では首領がチェ・ムナ
ンで「克命堂」でした。ただ、目指すことは同じですが、その方法が異なります。
ただ、ドラマ「張吉山」を見るかぎりでは、性急に宮廷を覆そうとか
チャン・ギルサンは考えていなくて(感想記事を読まれると分かります
が…)庶民の意識改革を気長にしてゆくことというのが、ギルサンらしいなぁ〜と。
その他のドラマで出て来る義賊は、時の政権というか王様に対して反乱
を起していますから、その辺はギルサンの考え方とは異なる印象です。
2010/12/16(木) 午後 1:39
それから、「商道」に出て来たホン・デスがやはり反乱を
起す「ホン・ギョンネの乱」ですが、これは実際に起った
史実ですが、このホン・デスが組織した集団の名前が確か、
ギルサンと同じで「活貧堂」or「活貧徒」だったと思うの
ですが(記憶しているのですけれど)…。調べていても、
具体的な名前が出てきません^^;
ご存知の方がおられましたら、ぜひ〜教えてくださいm(__)m
2010/12/16(木) 午後 2:13
↑と上に書いたのですが…。
近くのレンタル店で旧作が100円なので「商道」のホン・
デスが出て来るシーンのあるところだけ借りてきました〜^^;
ホン・デスが組織した集団名は、ギルサンのようには明確に掲
げていないようです。ということは、やはり「同伊」で登場し
た剣契(コムゲ)と重なるのは、このチャン・ギルサンが組織
した「活貧徒」だけのようです。時代背景も同じですし…。
2010/12/16(木) 午後 7:58