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「済衆院」の感想ですが…かなり間が空いてしまいましたので、これまでの展開はどうだったのか? まずは、こちらをご覧ください。1話の感想と2話の感想です。前に2話以降は数話ずつ感想をアップ しますと書いたのですが、その時々で臨機応変に進めていこうと思います。m(__)m ・・・ということで、いよいよ3話の感想です。 さて、川辺で瀕死のソグンゲ(両班ファン・ジョンに成りすました)を見つけたソンナン(ハン・ヘジン)は、屋敷に 連れ帰ります。米国から医療宣教で朝鮮にやって来たホレイン・アレン医師の手厚い治療で、体から銃弾を取 り出されたソグンゲ(パク・ヨンウ)は一命をとり止めました。 ところで、この治療の様子を見ていた使用人の反応が面白かったです。 洋酒で傷口を消毒しているのを見て、「洋酒で体を洗ってるわ」「あれは儀式をしてるんだ」「酒を供えて、霊に 助けてもらうのさ」とか、麻酔で感覚をなくしてるのに「刀(メス)で切られても黙っているなんて」「死んでるから だ」など…。当時の朝鮮は、それまでと同じで祈祷師や巫女に頼るくらいですから西洋医術に対する認識は低 くて(儒教の影響でしょうけど)、摩訶不思議なものと思われていたのでしょう。いかに朝鮮の近代化(いわゆる 西洋の良いものも取り入れる)への歩みが進まなかったかが、西洋医学ひとつ見ても分かりますね。 そう言えば、3話の後半でドヤンの父・刑曹判書ペク・テヒョンが宮廷で「西洋医学には、断固反対します」「親か らもらった貴い体を切ったり、縫ったりするなど、もってのほか!」と息巻いているのですが、チャングムの時代と 変わらないなぁ〜と…。でも、現在の韓国で美容整形があたり前になってることを思うと、ある意味〜朝鮮時代 の反動(?)なのかもしれませんね(笑) さて、縫合した傷口がまだ癒えていないソグンゲですが・・・ 「事件に巻き込まれた」に違いないと捕盗庁の役人に連絡されてしまい、ソグンゲにしたら迷惑この上ないこと で狼狽します。さらに、まずいことにソグンゲを殺すこと(銃撃)を指示した張本人ドヤン(ヨン・ジョンフン)まで現 れて、まさに袋のねずみ…。しかも、西洋医学に傾倒するドヤンは治療後の様子を見たくて、ソグンゲに会いた いという。結局〜バレませんでしたけれど、ここには居られないと思ったソグンゲは屋敷をこっそり去ることに…。 ただ、命の恩人でお屋敷のお嬢様ソンナンに、ひと言お礼を言いたかったのか…庭の池に佇む姿 を草陰から見つめるソグンゲの眼差しは、どうやら〜美しいソンナンに心魅かれてしまったようです。 う〜ん、ドヤンもソンナンに想いを寄せてるみたいだし、恋の火花が散りそうですね。 さて、朝鮮に西洋医学を根づかせたいと願うドヤンは・・・ 日本公使館のワタナベ医師の紹介で、急進開化派の金玉均(キム・オッキュン 2枚目の画像左)と洪英植(ホン ・ヨンシク 同画像の右)に引き合わされ、西洋医学を学びたいと日本留学の意志を伝える。父との縁も切って来 たので、いつでも日本へ渡れると言うドヤン。また、朝鮮の社会変革を夢見ていると開化派への期待を熱く語る。 しかし、意外にも「父親を裏切るような者は、信用できない」とオッキュンから一蹴されてしまう。キム・オッキュン って、考えかたも何も進歩的な人物なのかと思ったら…心持ちは、しっかり儒教の教えも守っているのですね。 突っぱねられたかたちのドヤンですが、「順調すぎては、つまらない。粘ってみせる」と不敵な笑みを浮べます。 そんなしたたかなドヤンは、何か考えがあってか(?)ソンナンの父親から二千両(ニャン)もの大金を借ります。 それも、叔父の借金の肩代わりに金を借りに来たと…。あれっ〜? 叔父さんって、そんなにお金に困っていた かな…ちょっと、いい加減な感じのする叔父さんだけど(笑) ところで、いよいよ反乱の気配が―。 キム・オッキュンとホン・ヨンシクは、日本公使と頻繁に会って情報交換をしていたようで、急進開化派の後ろ 盾になっている日本から、朝鮮の開化を急かされる。「なんだ、これ!」とあやしい日本語で、チェ尚宮のよう に〜机をバシッと叩いて、でかい声で怒鳴る日本公使(まるで、ヤクザみたい〜\(◎o◎)/ひぇ〜)。 オッキュンたちに、開化を邪魔する閔泳翊(ミン・ヨンイク 明成皇后の甥)の一派を消すのだ!と気炎をあげる。 ちなみに、閔泳翊は開化に反対というより、力でねじ伏せるようなやり方が我慢ならないのであり、明成皇后と 同じで徐々に、ゆるやかに進める開化を望んでいるのでした。 この辺の描き方は、映画「炎のように、蝶のように」とかなり視点が違う。映画では、高宗の父で開国に反対 する保守派の首領・興宣大院君と開化を推進する明成皇后との対立構図。そこへ、日本が絡むという描き方 でしたが、このドラマには興宣大院君は登場しません。 さて、キム・オッキュンたちは日本から兵力の提供(無償提供ではなく費用は開化派が出すこと、と釘をさされて いた)と後押しを受けて着々と準備を進め、その時に備えます。そして、「数百年来の病巣である両班(ヤンバン) というはらわたを自由、平等、文明開化の新たな臓器に替えようぞ! 開化は命懸け、まさしく戦争だ!」と同志 たちを鼓舞するオッキュンでした。 ところで、このことを予見(?)して、二千両もの大金を用意したのかなドヤンは…。 抜け目のないドヤンのことだから、開化派の信頼を得たかったのでしょう。そう言えば、まるで手のひらを返し たように、ドヤンに対するオッキュンの態度が変わりニコニコしてました。やっぱり、お金の力はすご〜い(笑) そして、クーデター(甲申政変)が…。 郵征総局開局記念パーティが開かれ、まるで文明開化さながらの鹿鳴館のような雰囲気。 でも、その外では何やら不穏な動きが…。あれ〜ソグンゲとミンスオッパ(「人生画報」でミンスを演じた)の姿 も見える。実は、ソグンゲはお屋敷から去った後に道端で意識を失い、倒れているところを浮浪者・乞食のよう なミンスたちに助けられたのです。そして、何やら中身の分からない物を運ぶ仕事をすることになり、この場所 へ。しかし、ソンナンの父親を見かけたソグンゲは、ただならぬ様子を感じ〜運んだ物が銃だと知り、危険も顧 みずにソンナンの父親ユ・ヒソを助け出すために火の粉と銃声が飛び交う中、屋敷から救い出します。 また、刀でめった斬りにされ重傷を負った明成皇后の甥の閔泳翊(ミン・ヨンイク すぐ上の画像の左)をソンナン の父とソグンゲが背負い、モク参判宅へ向かう。アレン先生の来るのを待つのですが・・・西洋医術に異を唱える 朝鮮人の医師が治療を始めてしまいます。 ところで、反乱を起したキム・オッキュンたち急進開化派は、反対勢力を一掃します。 何食わぬ顔で、高宗と明成皇后にここは危険ですからと景祐宮に身を避けるように 進言するオッキュンとヨンシク。 さて、開化派の反乱を知ったドヤンの父(すぐ上の画像の真ん中)は景祐宮へ行こうとするのですが、
父の命が危ないことを知っているドヤンは、父を行かせないように、とっさに剣を抜いて止める。果た して、どのような展開が待っているのでしょうか? ※記事中での敬称は省略しています。ご了承くださいm(__)m |

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間があいてしまいましたが…。
やっと、「済衆院」の3話をUPしました!
う〜ん、感想をコンパクトに短くまとめようと思ったら、
長くなってしまいました。もちろん、ネタばれオンパレ
ード。でも、一気に36話まで見た時には気づかなかっ
たシーンとか、セリフとか〜大変だけど、やはり1話ず
つって、読まれる方々は大変ですけれど^^;
書いてるほうは、いろんな意味で面白いです。歴史的な
こともですが、それぞれの人物描写なども細かいところ
まで分かってきて…。逆に短くまとめるって、私的には
大変かもです。
2011/3/5(土) 午後 6:59
全36話を見終わっているのですが、
最後のほうを少し削りました。という
のは、4話の感想もちょっと書いてし
まったので…。ミアネヨ〜^^;
2011/3/5(土) 午後 8:15
サランヘヨさん
レビュ−ありがとうございます。
ついこの間「炎のように蝶のように」を観た
ばかりなので「済衆院」も興味深々です。
楽しみにしています〜。
2011/3/6(日) 午前 10:03 [ キンパ ]
サランヘヨさんご存知でした?
「済衆院」BS11で4月3日から、毎週日曜(朝)8:00〜8:54 放送するそうですよ。
さっきHP見てたら載ってました。びっくりです!
カット多いいでしょうけど楽しみです。(地上波では普通1話あたり約20分カットされてるそうですから)
4月2日(土)9時から第1話先行放送だそうです。
2011/3/6(日) 午後 2:28 [ キンパ ]
キンバさん、こんにちは。
今まで、友人と会ってお茶しながら韓ドラのこと
など、いろいろ話していて、お返事が遅れました。
おぉぉぉ〜そうですか?! 「済衆院」がBS11で放送開始ですか、知りませんでした。っていうか…実は、テレビで韓ドラって、ほとんど見てないんですよ。^^;
まぁ〜レンタルでも、完全版と謳ってない場合は、カットされているでしょうけれど、テレビよりはましなのと集中して見れるのが良いです(なるべく、安い料金で借りるようにしてますが)。
もちろん、N○Kで放送する「イ・サン」とかなどは見てますけれど…。とくに民放の場合は、カットシーンが多いので友人経由かレンタルで一気に見ることにしてます。ですから、テレビで放送している番組は疎いです〜
BS11は、ノーカット版の放送も多いけど、ノーカット版と謳ってないと、カットシーンが多いでしょうね。でも、見られるだけいいと思います。そのうち、KNTVとかで見られるようにしたいと思ってるんですけど、ちょっと、先になりそうです。
2011/3/6(日) 午後 4:17
とにかく、このドラマは白丁(ペクチョン)という最下層
の身分から医学を学んで医者になった実在の人物をモデル
にして描かれていますので、説得力があります。
時代が時代ですから、日本が絡む内容で日本人が悪く描かれる
のは心情的には、正直いい気持ちはしませんが…でも、それは
ドラマと割り切りながら、でも〜けっこう開化に対する思いと
か、また、身分制度の間違いなども細やかに描かれていて・・・。
私的には、見応えのあるドラマだと思いました。
主人公たちが西洋医学を朝鮮に根付かせてゆく過程がドラマ
チックに描かれていく過程に惹き込まれました。
2011/3/7(月) 午後 2:13
この史劇はKNTVで放送されている作品でしょうか?
残念ながらム〜ンライトは未知との遭遇です、
他局でも放送されればすぐにでも視聴したいですネ、
15日記載の「韓流時代劇どっとこむ」は私も大好きなサイトです、
やはり類は友を呼ぶようです、史劇の案内にポチ!ポチ!
2011/3/16(水) 午後 11:28
ムーンライトさん、KNTVではすでに放送は終わっています
が、再放送などしているかもしれません。BS11で4月から
の放送があるようです。
私はKNTV版を友人が録画したものを持っていて、それを繰
り返し見ながら、感想記事を書いてます。レンタルもされてい
ます。
やはり「韓流時代劇どっとこむ」は、ムーンライトさんすで
にご存知でしたか。たぶん、知っているだろうと思いました。
そうなんですよ、類は友を呼ぶです〜^^引き寄せられてし
まったようです。ポチありがとうございますm(__)m
2011/3/17(木) 午後 3:15
この「済衆院」の感想が3話でストップ状態ですが、あの3月11日を境に、
気持ちがなえてしまったようで、記事が止まった状態でした〜^^;
今、感想記事をアップしている「大物」や「近肖古王」(クンチョコ ワン)など
が終わったら、こちらへ集中して感想をシフトしたいと思ってますm(__)m
実は、韓ドラが好きになったお陰で〜歴史にも興味を持ち、本なども読んで
います。韓国人で日本に留学され、今では拓殖大学で教鞭をとられて、本も
出されている呉善花(オ・ソンファ)さん、現在は日本に帰化されています。
その方が書かれた「日韓併合への道」という新書版を読んでるところですけど・・・
このドラマにも出て来る金玉均(キム・オッキュン)のことなども詳しく書かれて
いて、日清&日露戦争での朝鮮との関わりなど大変興味深い内容です。
2011/12/1(木) 午後 4:55
続きです〜↓
ところで、いよいよ「坂の上の雲」の完結編が始まりますが…この本を読んでいると
歴史的な人物たちの動向など、たぶんトップシークレット扱いで、実際に明かされて
いないことも多いみたいですね。 米国のように時期が来れば公開されるのか?
分かりませんけれど…裏では、それこそ熾烈なかけ引きが活発にされていたので
すね…。
朝鮮の本当の民主国家・自主独立を願っていた金玉均の最期は、哀れですね、
この本によると…日本と結託して暴挙を企てた人物として処刑され、亡骸は細々
に切られ〜胴体だけさらし者にされたのだとか…。長〜い間の両班だけが良い
思いをする社会、身分制度を変えたいと思っていた人物の最期は、本当に哀れ
としか言いようがありません。
2011/12/1(木) 午後 5:25