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母と娘の確執――愛を知ることで、心開かれ和解してゆく過程が感動的に描かれる。 優しくて、純粋な心を持つ主人公ヨンウンに〜きっと、あなたもいやされ、心洗われる ことでしょう。 主演に「ガラスの靴」で、運命に翻弄されながらも強く生きる姉妹の姉テヒ役を演じ涙を誘ったキム・ジホ。 その母役に演技派のコ・ドゥシム。共演には「JSA」の実力派、キム・テウ。「ガラスの靴」「四姉妹物語」の イケメン、ハン・ジェソク。「宮廷女官チャングムの誓い」のヤン・ミギョンほか…。 <MBC 1999年の作品>(全16話) <あらすじ> 3人姉妹の末っ子として生まれたヨンウン(キム・ジホ)は、弁護士を目指す秀才の長女や音楽学校に通う才能あふれた次女に比べ、地味で何のとりえもない。しかも、女手ひとつで三姉妹を育てる母イノク(コ・ドゥシム)はヨンウンを産んだ時、長男を欲しがっていた夫は失望し、一方的に離婚を言い渡されてしまった。心に深い傷を負ったイノクはヨンウンが原因のように思い、愛情を注げなかった。母から愛されていないと感じるヨンウンだが、そんな寂しさを表面には出さず、いつも笑顔を絶やさず周囲を気遣い、優しく素直な性格で周囲の人からは好かれていた。そんなある日、彼女は偶然スヒョン(キム・テウ)という男性に出会い恋心を抱くのだが…。 ところで、すぐ上にUPした画像ですが…。 ヨンウン(キム・ジホ)とスヒョン(キム・テウ)が雨の日に、ひょんなことから出会うシーンです。 ヨンウンは、母親(コ・ドゥシム)の経営する洋品店を手伝っているのですが〜ある日、品物を仕入れて来た 帰りに雨に降られ、傘を持っていないヨンウンは濡れながらお店に帰ろうと急いでいるのですが・・・。後ろか ら男の人につけられているようなのです。実は、仕入れた品物を入れていた袋の底に穴が開いて下着を落 として歩いていることに気がつかなかっただけなのですけれど…。 その落し物(パンツやブラなど)を1枚1枚拾いながら、集めて手渡したスヒョンとの出会いのシーンは、まさに 衝撃的で忘れられません。スヒョンって優しい男性なんですね。だって、周りに人はいるし普通は恥ずかしく て女性の下着を拾って手渡すなんて…できないというか、たぶん見て見ぬふりをして通り過ぎてしまうと思い ます。 このスヒョンを演じているキム・テウは、ハンサムではないのですが、何かこう飄々としている感じで、苦労という 苦労をしたことがないような雰囲気があり、ドラマでは社長の息子役なのですが適役だと思いました。私はどち らかというとハン・ジェソク演じるちょっと陰のあるジョンスのほうに惹かれましたけれど…。 ジョンスは借りた金を返せず、二束三文で仕入れた服をヨンウンの母親が経営している洋品店に置かしてもらい、ある夜、店に放火して全焼させて服の代金を弁償しろと言いがかりをつけるようなワルなんですが・・・どこか憎めないキャラです。ヨンウンも彼は根っからのワルじゃないと、彼のことを1人の人間として接します。そんなヨンウンの純粋な優しさに触れて、ジョンスは変わってゆくのですが…。ラストのジョンスの姿に涙ウルウルでした。 ところで、ヨンウンは3人姉妹の末っ子で、上の2人の姉は頭が良くてきれいで、ヨンウンは何のとりえもない。 母親は昔いいところのお嬢様で、使用人を使っていたような家で何不自由のない暮らしをしていたので、ちょっ と気位が高い。嫁ぎ先では、跡継ぎの男の子を期待されていたのですが3人目も女の子(ヨンウン)が生まれた ことから嫁・妻の立場もなく、ヨンウンが12歳になった頃、一方的に離婚を言い渡されて〜どん底の生活に…。 苦労しながら子供たちを立派に育て上げ、少し余裕が持てる暮らしができるようになったのですが…離婚されたという心の傷を抱えて愛に臆病になっている母親は、別にヨンウンが悪いわけではないのですが、ヨンウンが離婚の原因のように思ってしまい、ついヨンウンに辛く当たってしまうのです。だからヨンウンは、母から愛されていないと思っているのでした。 母親が経営していた洋品店が全焼してしまったことから、働きに出なければならなくなったヨンウン(実は、店の火災もヨンウンがジョンスと親しくしていたから、そうなったと母親は思っているのです)は、偶然(?)にも、あの下着を拾ってくれた青年スヒョンのレストランで働けることに…。何のとりえもないと思っていたヨンウンは、料理を作ることが自分に向いていることを知ります。 人生は困難や辛いことの後には、かならず転機となる場所や出会いを用意しているんですね。 働きに出なければ、この料理との出会いも下着を拾ってくれた彼との再会もなかったのでは (?)と思います。ヨンウンとスヒョンはしだいに惹かれ合い愛する仲に…。 ここで神様は、2人が本物の愛で結ばれているか、どうか試されるんですよね。神様って本当に、 意地悪ばあさんのようです!(ミアネヨ〜)試練をいろいろ用意しているんですよね・・・。2人が どう対処してゆくのか?高みの見物というところでしょうか…。でも、渦中の2人は大変です。 ヨンウンはスヒョンから愛されて、初めて母親のことが理解できるようになり、母親とのわだかまりの壁が少しづつ取り除かれて、心と心が通い合うようになってゆきます。ところで、ヨンウンは本当にスヒョンのことを愛しているのですが…。いろいろなことがあって、スヒョンから身を引くことを決心します。 一方、ヨンウンへの思いを断ち切れずにいるスヒョンは、アメリカへ旅立つ準備に追われていました。 ところで、高みの見物をしていた神様が手を貸してくださったのか? 粋な計らいが…。実は結婚に 反対していた父親がヨンウンにも、アメリカ行きの航空券を贈っていたのです。そうとは知らないス ヒョン…。 実はスヒョンの父親は昔、ヨンウンの母親の家で働いていた使用人で、2人は駆け落ちするくらい愛し 合う仲だったのですが、別れることになったのでした。その反動で金持ちになると決めたスヒョンの父 親は、今の地位を築いたのです。 アメリカへ旅立つ娘ヨンウンに語る母親の言葉に涙・涙・涙でした。 「人と人が出会い、心から愛し合うためには、 長い時間が必要だと母さんは思う。 醜くて、憎らしい面も全て見ることになる。 ケンカし、憎み合うわ。 でも、ふと気づくのよ。隣にいるのは自分と同じ人だと・・・。 醜くくて、いやらしい部分さえも、知らなきゃいけないの――。 遠い土地で、それを学びなさい。」 ラストシーンに流れるメロディーが、私は好きです。この歌を歌っているのは、ヒロインを演じた キム・ジホではないか(?)と思うのですが・・・。声がよく似ています。どなたか、ご存知の方が おられましたら、教えてくださ〜い! |

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