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さぁ〜、いよいよパート2の感想です。20話からは、新王妃(イ・ボヒ)とキム尚宮(イ・ヨンエ)のバトルがついに勃発!という展開になってきました。面白〜い!! 2人が睨み合う目線がすごいですよ。眼光鋭く、火花が散っていて、女の闘いがいよいよ本格的に始まったという感じです。キム尚宮に噛みつく(?)新王妃の表情が、きつくて、厳しいです。 19話の終わり方が、気になっていたのですが…。やっぱりキム尚宮は、機転が利くし、頭の回転が早いし、これから新王妃派にさらに、疎まれる存在になっていきます。このすぐ上にUPした写真を見ていただくと分かりますが、すごいです。このキム尚宮の表情!! 王妃というよりは、幼い頃に出会った小生意気なウナを目の前にしているという感じです。「おまえをひざまずかせてやる」と心の中で思っているのですが…。キム尚宮のこの気迫に圧倒されそうです。 う〜ん、キム尚宮を見ていると、チェ尚宮役をされたキョン・ミリさんではありませんが、ヨンエさんも、悪女とか悪役が当たり役になるかも(!?)って思ってしまいます。ヨンエさんに対してチャングムのイメージが強い方は、この「キム尚宮」を見て、どんな感想をもたれるのか? お聞きしてみたいものです。 ところで、20話の最後で再会を果たしてうれしそうなウォンピョとは違い、キム尚宮は、ただただ、ビックリという表情です。何だか、ウォンピョが可哀相ですね。12年間の月日の流れを感じます。ただ、ウォンピョは子供の時のまま青年になったような…。ケトン(キム尚宮の幼名)に一途ですが、キム尚宮は宮中に入ってから、いや、お寺でウォンピョと一緒に過ごしている時も、ウォンピョのことは兄というふうにしか思っていなかったのではないかと私は思います。まして、今は皇太子様のことと権力への野望しか頭にない状態ですから…。 でもケトンを一途に愛しているウォンピョは、ケトンから「二度と会いたくない!」ときついことを言われても、ひるむような落ち込んでしまうような者ではありません。後日、ケトンを守るために宮廷に入れることになるのですが…。そこは、ネシブの要職です。「チャングム」をご覧になっている方はお分かりのように、「緑の服」から想像できると思いますが、宮廷の女官が王様に仕えるように、ネシブも例外ではなく生涯独身を通します。ですから、当然ウォンピョも去勢をしています。すごい決心ですよね。何も、そこまでしてと思うのですが…。ケトン(キム尚宮)のそばに居たいという気持ちが伝わってきて、痛々しいほどです(本当に、ケトンのことを愛しているんですね、ウォンピョは…)。 さて、もう少し先の回でナレーターが語っているのですが、キム尚宮は実在の人物であったようです。キム尚宮という名前ではなく、ケシという名前で、ある書物に記述されているそうですが、とても狡猾な人物であったとか…。この狡猾なキム尚宮を演じるヨンエさんですが、先に述べたように、キム・ヘスクさんから「千の顔を持つ女優」と評されたと書きましたが…。確かに、表情が多彩です。マンガ「ガラスの仮面」の演劇少女・北島マヤではありませんが、同じような気迫をヨンエさんに感じます。見るほうも自然と力が入ってしまいます。どなたかが悪女とか、憎まれ役は美人がするからいいんですとおっしゃっているのを聞いたことがありますが…。全く同感です! ところで、このキム尚宮とウォンピョの先行きのことを心配していたムブル和尚様ですが、亡くなられてしまったことが、かえすがえすも残念です。私が脚本家だったら、もう少し先まで出番を増やしたのにと思いますが…。やっぱり、お酒の飲みすぎがよくなかったのでしょうか。また、数奇な運命を辿ったキム尚宮の母親も(キム尚宮の母親だということで、命を狙われて)死んでしまいますが…。 そして、5年間かけて卒業したということですから、この「キム尚宮」もちょうど勉強を始めた頃の作品ではないかと思います。酷評されたのは、「お宅の夫はいかがですか?」1993年〜1994年に出演した作品のようです。その後、女優業をいったん停止してテレビ番組の司会を担当したのですが、司会は決められた通りの言葉しか言えないので、1年で止めてしまったと語っています。 ですから、酷評されたことも、ある意味では良かった(?)のではないでしょうか。ヨンエさんもこのドキュメンターの中で、演技とはとうてい言えないというようなことを淡々と語っていましたが、向上心・女優という仕事に対して真摯に向き合う機会を与えられたということではないかと思うのですが…。極端に言えば、この酷評されたことがあったからこそ、現在のヨンエさんがあると言っても、過言ではないかも…。 すぐ上の画像は、25話の宣祖王が崩御したシーンですが、ナレーターで語られているのを見ると宮廷を出て行かなければならなかった宣祖王の側室であったインビン妃とその子供が後に国を司るようになるようですが…。もちろん、司るようになる前に、光海君(皇太子)が第15代目の朝鮮王朝の王様になるのですが…。歴史とは、時代とは・・・まさに栄枯盛衰ですね〜 ですから宣祖王が崩御された後は、宣祖王の後妻(正室)に入った王妃(幼名ウナ)は、後にインモク大妃となり、皇太子との後継者争いの熾烈な闘いの火蓋が切って落とされたという始まりでもあったわけです。これから、皇太子を擁護するために動く・働くキム尚宮と志を同じにするイチョムのしたたかな戦略が見ものですが、それだけにこの強大な権力を持ったキム尚宮の命を狙う者が現れます。密かにネシブで働く身となったウォンピョは、キム尚宮が命を狙われた時に、体を張ってキム尚宮を助けます。しかし、この助けてくれた者がウォンピョだといことを知らないキム尚宮は、のちに、このナゾの人物を捕らえようとしますが…。 宮廷に入ってから、初めてウォンピョと再会した時のキム尚宮は、ビックリして、二度と来ないように、会いたくないと言っていたのに…。時の流れとキム尚宮を狙う者が現れたせいでしょうか? また、いつも自分を助けくれる存在がいることを知ったせいでしょうか…。それがうすうすウォンピョであることを感じている(!?)からでしょうか。ですから最初、宮廷で出会った時とはガラリと違って、こんなに打ち解けているのでしょうか。キム尚宮とウォンピョが夜の散歩? ところで、ウォンピョも去勢までして、ケトンを守るために宮廷に入って来ましたが…。これから、どうなって行くのでしょうか? 歴史・時代の波に翻弄されながら、キム尚宮の運命は……。(つづく) |

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