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「アウトライブ〜飛天舞」をレンタル視聴。 この映画は、韓国の人気コミックを映画化した作品ですが、いかにも劇画タッチという言葉がピッタリ当て はまる感じでした。SFXやCGをフルに使って作られているのですが、漫画本のページを1枚1枚めくってい くようなワクワク感がありました。 <2000年の作品 原題「飛天舞」Bi-Chun-Moo 上映時間117分> ◆あらすじ 14世紀、中国・元の支配が揺らぎ始めていた。そんな頃、ある人里離れた村でジナとソルリは出会い、心を寄せ合っていた。ジナ少年は、「飛天神記」なる剣術の秘伝を会得すべく、叔父の指導のもと厳しい修行に明け暮れる。いつしか、2人は逞しい青年と、美しい女性へと成長していく。実は、ソルリ(キム・ヒソン)はモンゴルの将軍ナムジンの妾の子だった。10年間、何の音沙汰もない父親を許せないソルリ。しかし母親が病死し、ここに独り留まることもできず父親と異母兄(チャン・ドンジク)と共に紹興の街に行くことに。ソルリは、想い人ジナ(シン・ヒョンジュン)との別れが何よりもつらい。お守りを二つに割って、ジナに渡し再会を誓い合うのだが…。 とにかくSFXを駆使したアクションシーンがすごいド迫力! アクション好きにはたまらない作品ではないかと思います。戦いのシーンもテンポがあって厭きさせません。 ぐいぐい惹き込まれてしまいました。また、ワイヤーアクションもわざとらしくなく(?)鑑賞に耐え得ると思う。 原作のコミックを知らないのですが、かなり長い作品なのでしょうか?途中の展開がはしょ ってあるのかな? かなり〜物語が飛んでスキップしているように感じましたけれど…。 ところで、主役のジナをシン・ヒョンジュンが演じているのですがドラマでは、『天国の階段』『ウエディングド レス』(ウエディングドレスでは、キム・ヒソンと恋人になる役で共演)など、現代ものではよく拝見している のですが、時代劇は初めてでした。 このジナ役は適役で、まるでマンガの主人公がそのままスクリーンに出現したような雰囲気がありました。 また、ジナと幼い頃から心を寄せ合っていたソルリ役のキム・ヒソンですが、なかなか役に嵌っていたよう に思います。やはり、シン・ヒョンジュンと同じでキム・ヒソンの時代ものも初めて。 それから、『王の男』でヨンサングン王を演じたチョン・ジニョンが出ていたのですね。最初、気づきません でした。同じ時代劇でも役柄によって、ずいぶん雰囲気が違う。ヨンサングンは、威厳というかカリスマの オーラで包まれているような感じで、さすが演技派だなぁ〜と。 でも飛天舞のチョン・ジニョンは、ちょっと影が薄かったような…私的な感想ですけれど〜^^; ところで、ジナとソルリの最期は可哀相でした。最愛のソルリの後を追い、自ら命を絶ってしまうジナ… ジナは究極の愛を選び取ったのでしょうか。2人の間にできた子供ソンをよろしく頼むと、死に際ジナに 言い残して逝ったソルリなのに、独り残されたソンが哀れ…。ただ、ソンを支えてゆく人はいるようなの で希望がありますけどね。 この映画の全体に流れていたのは、恨(ハン)+復讐ではなかったかと思う。ただ、敵対する戦乱の世
にあって純愛を貫いたジナとソルリは、まさにロミオとジュリエット。独り残されたソンのこれからの人生も、 恨と復讐へと向かうのか?それとも、その恨と復讐の連鎖をどこかで断ち切ることができるのでしょうか。 想像するしかないのですが、まだまだ続きそうな気がする。 |

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