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さて前回、キーワードということでヘモスがチュモンに語った言葉を中心に進めました。今回も、いや、もしかしたら最後まで、このキーワードは有効(?)かもしれないと個人的には思っているのですが…。特に、これから新しい国を建て上げようとしているチュモンにとって、現に母のユファと妻のイェソヤが人質として扶余にいるのですから、なおさらです。 まして、チュモンの子を宿しているイェソヤは、テソがチュモンたちの本渓山(ポンゲサン)にある砦を襲撃しに行き散々な目に遭い、テソは負傷して惨敗して帰って来たのですから、ユファやイェソヤへの風当たりはさらに強くなるのは必死です。そう言えば、テソの妻ヤンソルランが怒りにまかせて、イェソヤを呼び出して、イェソヤの頬を3回ひっぱたいたシーンにはビックリしました。ユファ妃が来て、ヤンソルランをいさめましたが…。 また、ユファ妃がヤンソルランの頬をバシっとひっぱたいた時は、スカッとして溜飲が下がりました。その時のヤンソルランの憎悪に満ちた目は恐かったです。でも、結局イェソヤは牢屋に入れられてしまうことになるのですが、テソやヤンソルランの立場からしたら、それは当たり前のことですよね。 ところで、父であるヘモスが語った「身近な者も守れず、数万の民を守れはしない。縁を結んだ女性を必ず守れ」という言葉に揺れ動くチュモンは、巫女ヨミウルに自分の思いを吐露します。黙って聞いていたヨミウルは、「それは、ヘモス将軍がユファ様を守れなかった後悔の言葉です。大勢の民のために働く方が、私的感情に動かされてはなりません。気を強く持つのです。建国の大志があるなら、無情さが必要です」と語ります。 う〜ん、ヘモスとは全く逆のことを語る巫女ヨミウル。確かに、ヨミウルの言葉には一理あるのですが、それだったら、愛する人を守りながら大志を遂げることはできないのでしょうか? と私などは思ってしまうのですが…。 さて、テソを信じて鉄騎軍まで送った玄莬(ヒョント)城の太守ヤンジョンは、テソが惨敗したことで怒りは納まりません。また、チュモンは着々と建国を進めているのですが、流民が増えるに従い、生活を支える基盤を整えるには時間がかかるので、当面の必要なものを、漢に貢ぎ物を届ける商団などを襲い、そこから得ることに…。 そのことを知ったヤンジョンは、さらに怒りを顕わにし、テソを訪ねてチュモンを何とかしてほしいと訴えます。そして、テソ、大使者(テサジャ)、ヤンジョンはある策略を企てます。それは、昔ヘモスを捕まえた時に使った作戦で、流民に成りすました漢の兵隊がヘモスが助けに来た時に捕まえるというものです。その方法をチュモンにも使おうというのですが…。 ところが、不信に思った巫女ヨミウルは、昔ヘモスが捕まった時のことを思い出し、そのことをチュモンに伝えます。チュモンはその策略を逆手に取って、またもテソやヤンジョンをギャフンと言わせます。大敗をきしたテソは、王妃の提案であるユファ妃とイェソヤを使ってチュモンを誘き出そうとします。それは、決めた時刻までに扶余の宮殿に来ないとユファ妃とイェソヤを殺すというものでした。 果たして、チュモンは約束の時刻までに姿を現すのでしょうか? ヘモスの言葉通りに従うのか、それとも巫女ヨミウルが語ったように、無情にも大志のために、母であるユファと妻のイェソヤを犠牲にしてしまうのでしょうか? それとも……。さぁ〜ハラハラドキドキの展開ですが、チュモンはどんな決断を下すのでしょうか! 次回もまた、楽しみです。(つづく)
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