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さぁ〜「朱 蒙」62話〜63話です! さて、ソンヤンとの単独対面に向うために馬を走らせるチュモン。 心配そうに見送るソソノとサヨン、そしてタムル軍の家臣たち…。 「大将に何かあったら…、桂婁(ケル)とタムル軍は混乱に陥ります」「ソンヤンは、狡猾な奴よ…でも、大将の考え通り血を流さず、ソンヤンを屈服させられると信じてる」とチュモンの帰りを待ちながら心配そうに話すサヨンとソソノです。 ところで、ソンヤンの陣営に着いたチュモンは、ソンヤンの家臣から刀を渡すように言われて渡してしまいます。内心、刀を渡してしまって、それも丸腰で大丈夫?って思ったんですけど…。あぁ〜やっぱり、刀や槍を持った兵に囲まれてしまったチュモンは、ピンチ! しかし、果敢に応戦するチュモンがカッコいいんです〜 その戦っている様子を上の方から見下ろすソンヤンと家臣。そして、何と矢を今にも射ろうとするばかりに弓を引く兵が数十人ほど、チュモンを狙っていました。ソンヤンの一声で矢が放たれる緊迫したシーンです。しかし、ソンヤンは約束通りひとりでやって来たチュモンに心が動かされたのか、攻撃を止めさせて話し合いをすることに…。 まさか、この申し出に本当にやって来るとは思わなかったと言うソンヤンに、武力で沸流(ピリュ)を従わせようとは思っていないことを示すためですと答えるチュモン。ソンヤンは、2つの杯をチュモンの前に置き、このどちらかに毒が入っている。もし見抜くことができたら従うと言います。ところが、チュモンは2つとも飲み干してしまうのです。唖然とするソンヤンは、その度胸の良さ、大胆さ、また無謀とも言えるチュモンにいたく感じ入ったようですが、返事はしばらく待ってほしいと…。野営地に戻ったチュモンは、ソンヤンからの返事を待つことになったのでした。 さて、ソンヤンは厳しい口調で援軍の要請を断ったヤンジョンと見返りの代わりに援軍を出すというテソのことを考えていました。そして悩んだ末、無謀だが懐の深さを感じさせるチュモンに従うことに決めたソンヤンは、自らチュモンの野営地に赴き服属することを伝えるのでした。 チュモンが戦わずしてソンヤンを屈服させ、卒本(チョルボン)を統一したという知らせは、またたく間に扶余にも届きました。クムワ王は、案じていたことが現実になっていることに衝撃を受け、具合が悪くなってしまいます。そして、ユファ妃を呼び寄せ胸の内を明かすクムワ。クムワは心から話せる相手がユファしかいないのですね、何だか憐れです。ユファは、「今からでもチュモンと手を結び、国作りに協力したらいかがですか」と進言します。また、チュモンが卒本を統一したことを聞いたユファは、イェソヤに、「大業に向けて進んでいるので、あなたとユリの試練も長くは続かない、つらくても耐えて待つのよ」と励ますのでした。 ところで、同じくチュモンが破竹の勢いであることを聞いたテソは「いつかそなたは、チュモンは天に昇る龍で、私は蛇だと責めたな」とヤンソルランに語ります。ヤンソルランは、この危機を打開するには、漢と同盟を結ぶしかない。父に頼のむので、テソに全てを主導してほしいと言います。また、大妃もどうしたらいいのかと巫女マウリョンに尋ねるのですが…。やはり、この危機を打開するには、漢の協力を得ることですと進言。今まで、どちらかというと邪険(?)にされていたヤンソルランの存在が、何だかクロースアップされてきたようですね。 さて、いよいよタムル軍と卒本(チョルボン)の統一式が行われました! 血判状ならぬ、卒本の各君長とチュモンの血で三足烏を象徴として描いた旗を掲げて、結束されたことを宣言します。民衆はマンセイ(万歳)と叫び歓呼するのでした。 タムル軍と卒本が統一した時のために、商団で得た財で密かに宮殿を建てていたソソノとヨンタバルは、チュモンとタムル軍の家臣をその宮殿に案内して見せます。驚きと喜びを隠せないチュモンとタムル軍の家臣たち。三足烏の巣をここに作らねば…と語るソソノです。 ところで、宮殿ができたということは、だれがこの宮殿の主(あるじ)になるのかということ。やはり、この問題が噴出してきました。宮殿も建てて、卒本を統一して国を建て上げようと言ったソソノが王になるべきと主張するサヨンたちと卒本を実際に行動して統一させたのはチュモン大将だから、当然この宮殿の王はチュモン大将が就くべきだと主張するタムル軍ですが…。 夜、ソソノはチュモンに会いに行きます。チュモンは、新しい国の名前を考えたと言って、「高句麗」と書かれた布を見せながら説明します。その様子を見たソソノは、意を決したように新しい国の王にチュモン大将がなってくださいと懇願するのでした。 さぁ〜統一式という一大イベントも終わり、落ち着いたかに見えたのですが…。続々とやって来る流民に食料を分け与えていたので、食料不足がさらに深刻な状態になってきました。タムル軍の中には、もう流民を受け入れずに帰したらどうですか、という意見も出されるのですが、せっかくこの地を目指してやって来る流民を失望させてはならないという一貫した考えのチュモンは、ソンヤンたちからも食料問題を解決するように迫られるのですが、その問題は私が何とかしますと答えるのでした。何かいい策でもあるのでしょうか? さて扶余宮では、ヤンソルランを通して父であるヤンジョンに扶余と同盟を結んでほしいとの訴えがあり、テソの仲介でクムワ王に会いに来たヤンジョンは扶余と漢の同盟を結ぶことに…。あんなに、漢と同盟を結ぶことに頑として拒んでいたクムワ王でしたが、背に腹はかえられないということでしょうか。 本当に、昔のクムワの姿はどこへいってしまったのでしょう。何だか、悲しい変わりようですね…。 ところで、プブンノの武術の腕前に一目置くテソは、手柄を立てる機会をやろうと言います。それはチュモンを殺す任務でした。そして、プブンノの家族(母親と弟妹)に貴族の服を着せ、食べるに困らないようにしている姿を見せます。そして、任務を果たせなかった場合は家族を殺すと脅され、プブンノは家族のために流民に成りすまし、桂婁(ケル)へ潜入。流民の中から、優秀な人材を集める目的で試験が行われ、武術に優れているプブンノはチュモンの目に留まり、本営守備隊の武将に選ばれたのでした。 このプブンノの63話でのシーンは泣いてしまった私です。それは、チュモンを殺そうと隙をうかがい、チュモンが寝静まった頃に寝所で一思いにと、最初はサヨンとソソノが来てできず失敗。2度目の機会に襲うのですが、チュモンが目を覚まして応戦。また、前からプブンノのことを不信に思っていたオイも駆けつけて加勢。プブンノは捕まってしまい、テソが殺しを依頼したこと、また以前、野営地に刺客として潜入したが、チュモン大将とタムル軍が信頼関係で強く結ばれていることを目の当たりにして、尊敬の念を抱いたこと、もっと早くにチュモン大将に出会っていたら、きっと部下になっていたと語るくだりやチュモンがそのプブンノの話を聞いて、私を殺したと報告して扶余に帰るようにとプブンノの命を助けたシーンでは、本当に感動して涙がこぼれました。プブンノのこの場面を見ていて、きっといずれは、チュモンの部下になると確信しました。とっても良いシーンでした。 さて、いよいよ漢と扶余が手を結び、卒本と桂婁に圧力をかける作戦に出ました。それは、卒本と桂婁との交易国に対して交易を禁止する封鎖令を出したのです。もしも、破ったら扶余と漢の連合軍が攻撃すると脅したので、否応なく従わざるをえなかったのでした。卒本と桂婁にとって、これだけでも手痛いことなのに、さらに長い日照りで食料不足の卒本が孤立し続けた場合には、沸流(ピリュ)は抜けることもありえると釘をさすソンヤン。ここは試されますね、本物の統合であったかが…。第一の試練の始まりと言ったところでしょうか。この困難な問題を解決するために、チュモンは朝鮮半島南部に肥沃な土地を持つ国々から、直接食料を調達する道を探ることに。 ところで、プブンノはチュモンに言われた通り扶余宮に戻り、チュモンを殺したとテソに報告しました。しかし、チュモンを確実にし止めたという証拠がないので、疑心暗鬼のテソは密偵にチュモンの生死を確かめさせたり、巫女マウリョンにチュモンの身に異変がないか見てもらったりします。密偵は、最近チュモンは公の場に姿を現していないと報告。そして、マウリョンも、確かにチュモンの身に何かあったことは事実と言うだけで、亡くなったのかどうかまでは分らないようです。 おっと、そう言えば、ヨンポ王子とテマジンが、長安に来ていたんですね。それも、もうすでにテソやクムワが漢と同盟を結んだのに、一足違い(?)で先を越されたとか言って…。漢との同盟の橋渡しをしようと思って、わざわざ長安にまで来たヨンポって、ほんとにお気楽です。義姉のヤンソルランがいることを考えなかったのでしょうか? このヨンポ王子とテマジンはいいコンビかも。でも、ここでファン大人という人物に会ってますが、何やらヤンジョンのところへ行くとか。この人物が案外チュモンを助けるようなかたちになったりして、と期待してるのですが…。 さて、食料調達のためにソソノとタムル軍の精鋭を連れて封鎖を突破しよとするチュモンは…。
これからいったい、どうなるのでしょうか? 朝鮮半島の南部の国に行くことができるのでしょうか? 次回の展開も楽しみで〜す。(つづく) |

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