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雨に消された恋の記憶、虹の向こうに幸せな予感――。 甘く切ない、ファンタジー・ラブストーリー――。 ドラマでも同名のタイトルのものがありますが、ストーリーは全く違います。 「オーバー・ザ・レインボー」(虹の彼方に)はミュージカル映画「オズの魔法使い」の中で歌われた曲 の題名で有名な歌ですが、この映画のファーストシーンや本編、そしてエンディングロールでもメロディ (ジャズ風の歌)が流れ、効果的に使われていました。 <2002年の作品>(上映時間109分) <あらすじ> ジンス(イ・ジョンジェ)はテレビで天気予報士として働いている。ある雨の夜、交通事故に遭って以来、記憶の一部を失くしてしまった。しかし、彼には「だれかを愛していた。かけがえのない女(ひと)がいた…」というかすかな思い、記憶が残っていた。そのだれかを大学時代の同級生ヨニ(チャン・ジニョン)の助けを得て、失われた記憶を回復させるための唯一の手がかり、「愛していた女性」を探しあてようとするジンスとヨニだったが…。(アマゾンより一部引用) 今まで見た韓ドラや韓国映画では、主人公が天気予報士というのは初めてだったので、 とっても新鮮でした。 ただ、交通事故で記憶を失うという設定には、正直…あぁ〜またかって思っちゃいましたけど…。^^; まぁ〜2002年の映画なので、この時期はドラマでも、主人公が交通事故で記憶喪失っていう展開が けっこうありましたね。 ところで、主人公ジンス役のイ・ジョンジェが映画の中で、アメリカ映画「雨に唄えば」を再現して傘を持っ て踊るシーンがあるのですが、なかなか粋な演出で楽しめました。もちろん、ジーン・ケリーとまではいき ませんけど、ジーン・ケリーもどき(?)って、ところでしょうか…。 イ・ジョンジェと言えば、最近ではチェ・ジウと共演したドラマ「エアー・シティ」がありますが、彼の作品では、 イ・ヨンエと共演した映画「ラストプレゼント」でのコメディアン役が好きでした。とても感動的な映画でした。 また、ジンスと一緒にナゾの女性探しを手伝うヨニ役のチャン・ジニョンは、「反則王」や「菊花の香り」など に出演。私はこの映画で初めて知った女優です。短い髪型の時のちょっとした表情が宮崎美子に似てい ると思いましたけれど…。笑顔がステキで、演技も自然な感じで、なかなか雰囲気のある女優という印象 を持ちました。別の作品も見てみたいと思います。 さて、主人公ジンス(イ・ジョンジェ)の記憶を取り戻すキーポイントは夢に見た女性(愛するひと)なんです が…。その女性の顔がぼや〜っとしてハッキリとは思い出せない。というか、それは1枚の写真で、陽射 しが差し込んでいる窓辺にたたずむショットなので、カメラのアングルも女性の横顔は光でハッキリとは分 からないような撮りかたをしていたのです。 映画では、その1枚の写真を手がかりに、主人公と一緒になって、その愛するひと虹を探す(愛する女性 を虹にたとえています)。それは、まるでナゾ解きとパルズの絵合わせをしていくような面白さもあり、最後 まで引き込まれました。でも、途中で何となく、このひとかな(?)って分かってしまうんですけれど…(笑) できれば(個人的には)、もうちょっとストーリー展開を複雑にしたほうが、さらに面白くなったかな(?)とは 思いました。 この「オーバー・ザ・レインボー」では、主人公ジンスの上司役をしているのですが…。ここでも、部下に喝を入れるために怒りまくってました〜(笑) |

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