愛をつらぬくために、カクテギを食べ続けた娘の結末は?!
両班(ヤンバン)の箱入り娘と下男の青年との純愛を描いたラブロマンス。
『日本昔ばなし』の韓国版と言った表現がピッタリの〜とにかく、けな気で可愛いドラマです。
両班のお嬢様には「快傑春香」「黄金のりんご」「ファン・ジニ」のイ・イネが、また下男の青年には「王と私」
「復活」のコ・ジュウォンが演じていますが、韓国での放送時には高視聴率を記録したそうです。
―<KBS 2004年の作品(全2話)>―
<あらすじ>
箱入り娘のヒョンドク(イ・イネ)は男らしい下僕のカクトゥ(コ・ジュウォン)に一目惚れするが、身分違いの恋が許されるはずもなく、想いを伝えることもできない。他の男との結婚を避けるために風呂にも入らず、下僕たちが食べる粗末な大根キムチだけを食べ続けるヒョンドクは変わり者扱いされる。反対に、下女のファニ(ユン・ヘギョン)は次第に美しい大人になってゆく。ある日、ヒョンドクはカクトゥに想いを告げようとするが心とはうらはらに悪態をついてしまう。カクトゥも売り言葉に買い言葉でファニのような心優しい女が好きだと言ってしまうが…。(アマゾンより)
幼い頃から、下働きの少年カクトゥと下女ファニは、お嬢様のヒョンドクといつも一緒に遊ぶ仲なんですが…。
髪はボサボサ、服はヨレヨレで垢まみれの子が下女だと思ったら、何と〜この汚い少女がお嬢様で、小ぎれいにしている子が下女?! それも年頃の17〜18歳(?)ぐらいまで、そんな感じなんです。もう、何で〜どうしてと思いながら…見入ってしまいました。
実は、このお嬢様が子供の頃、ある雪の日に下男として連れて来られた少年カクトゥを見た時から、気になる存在・想いを寄せるようになってしまうのです。もう、それからの物語りの展開は、まるで童話のような〜ほのぼのとした朝鮮昔ばなしといった世界が広がってゆきます。
とにかく、このお嬢様ヒョンドクがけな気なんですよね〜 恋する下男カクトゥが食べている粗末な食事をまねて。毎日、毎日カクテギを食べ続ける、一途で真っ直ぐな愛…。
お嬢様役のイ・イネは、「ファン・ジニ」ではチニの親友の妓生(キーセン)で、哀しい片想いをするおとなしくて優しい女性を好演していますが、この「カクテギ」では、ちょっと気の強い、自分の気持ちに忠実で行動的な女性を生き生きと伸びやかに演じています。
また、お嬢様から想いを寄せられる下男カクトゥ役のコ・ジュウォン、私はこのドラマで初めて知ったのですが、お嬢様の一途な想いをしっかりと受け止めて(途中、ちょっと勘違いをしてしまう場面もあるのですが…)、最後までアガシの愛に応えて守り支えていこうとする姿は、男らしくてカッコ良かったです。
このドラマは、派手なアクションシーンがあるわけでもなく、ハラハラドキドキさせるような山あり、谷ありといった振幅の激しい展開こそありませんけど、「むか〜し、むか〜し あるところに大根キムチばっかり食べ続けた娘がおったそうな…〜」そんなナレーションが聞こえてくるような…楽しいドラマでした〜 ^^
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