韓国ドラマ★サランヘヨ〜♪

2019年も、韓ドラ愛は進行形〜♪^^

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最後の約束

11番目にやって来た母さんと、少年との心のふれ合いに涙 涙…

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主演のキム・ヘスが公募シナリオの1本に惚れ込んで、低予算で製作された映画。

でも〜低予算のわりには、ひとりで主役をはれる演技派の俳優が共演してるのはすごいです。^^
たぶん…ギャラどがえしで、キム・ヘス同様この映画に惚れ込んで賛同して集まったのでしょう。

ちなみに、ドラマ「別巡検」にも出ていたリュ・スンニョンが少年の父親役。この人、時代ものと現代ものでは
全く別人に見える。やはり、時代ものは髭と衣装のせいで顔がきりっと引き締まった感じに見えるからか…。
また「星から来た男」や「ハピネス」などの映画で存在感を放つファン・ジョンミンが、新たにやって来た女性
(キム・ヘス)のことが気になって仕方がないプータローの隣人役を好演。その母親をドラマでもお馴染みの
キム・ジヨンが演じています。

       <2007年製作 原題「11番目のお母さん」(上映時間104分)>
<あらすじ>
幼少の頃に母親と死別し、ギャンブル狂の父の暴力にも耐え、健気に暮らす11歳のジェス(キム・ヨンチャン)。そんな父親(リュ・スンニョン)が連れて来た11人目の女(キム・ヘス)は、一日中何もせず、ジェスの蓄えた食券にまで手を出すどうしようもない女だった。ある夜、父親が帰宅しジェスに暴力を振るうのを見て我慢できなくなった彼女は、暴力を止めさせようとする。このことをきっかけに、今まで距離のあった彼女とジェスの関係に少しずつ変化が表れ、ふたりの間に純粋で温かい心が通いはじめるようになり…。(アマゾンより引用)
ところで11人も次から次から女性を連れて来るっていうのも、よっぽどジェスの父親がもてるのか、はたまた、
金にものを云わせてなのか? 隣人(ファン・ジョンミン)でなくても気になりますよね。でも、生活はかなり困窮
しているようだし…いわゆる選択の余地もなく、言われるままに来ざるをえない状況の女性たちという設定なの
でしょうか。ジェスのお父さんってまともに暮らしているっていうんじゃなく、チンピラまがいのことしてるし…。

これまでの10人の女性とのいきさつは語られないので想像の域を出ないけど…とにかく、愛想を尽かして出て
行ったのは間違いありません。11人目の女性(キム・ヘス)が元ホステスだったということからも、何となくジェス
の父親の暮らしぶりも垣間見えてきます。しかし、そういう環境で…まるで掃き溜めに鶴のような息子がいるって
いうのも不思議な感じがします。よくグレなかったなぁ〜と。ジェスは、父親を反面教師にしたのかな? それに
しては、まだ幼いですけれど。でも、こんな環境だったら早く大人びてしまうかな…たぶん。

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正直〜ストーリー展開は現実味に欠けるし、不自然さも目立つのですが…。
それでも、最後まで引っ張られるように見てしまうのは、ただただ〜俳優の演技力による
ところが大きい。俳優たちのこの映画に懸ける意気込みがヒシヒシと伝わってきました。

とくにキム・へスは豊満な肉体の持ち主なので、本人の意思とは関係なく(?)セクシーさを前面に出す作品
も多いのですが、この映画では〜そのセクシーさを封印してます。もちろん、役柄が(血の繋がらない)母親
ということもありますけど…。また、少年ジェスのような愛らしい子役が出てると、他の役者はくわれてしまい
がちですが…それぞれの俳優の熱演と役柄が上手くかみ合い、くわれるどころか〜互いに生かし合ってるよ
うに見えました。

ところで、11番目のお母さんが来るとジェスは「今度も…出て行ってしまうんじゃないか?」という気持ちと、
仲良くなりたいという複雑な気持ちに揺れ動きます。また、新しいお母さんは孤児院育ちで苦労の多い人生
を歩んできて、男女の愛というよりは「家族愛」に飢えていたのではないかと思いました。

どこか寂しげで(糖尿病でインシュリンが必須ということもあり)、人生ってこんなもの、なるようにしかならない
と思っている節(?)の女としっかり者の少年とのやりとりを見ていると、最初はぎこちないけど…お互いさりげ
なく相手のことを観察しているというか、気にしている様子や距離感がたまらなくいい。色々ぶつかったりもする
けど…何か、それさえも相手をつついて反応を見るというか、関心をもっているからの行動で、その辺の描き方
は実に上手い。

とにかく、お互い心を開き必要とされる関係になってからの怒涛の展開は目が離せません。
初めて頼り頼られる存在ができ、信頼と絆が生まれるシーンは〜もう、涙・涙・涙…でした。

ラストシーンの桜並木(でしょうか?)で花びらが舞い散る中、ジェスが満面の笑みを浮べて〜まるで踊る
ように、走り抜けるようにして立ち去ってゆくのですが…。少年ジェスの未来に明るさと希望を感じました。
11番目のお母さんに出会い、家族として息子として愛されたという濃密なかけがえのない時間(短かった
かもしれないけど)は、ジェスの胸にずーっと生き続けていくのだろうと…。

もちろん、若くして病で逝ってしまった母さんも、ジェスとの出会いは大きなプレゼントだった
に違いないと思いました。


※記事中での敬称は省略しています。ご了承くださいm(__)m

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