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オリンピック見ながらだったので、全く進まず 未だ、オリンピックの興奮冷めやらずといったところですが…3月に入ってしまいました^^ゞ
さて、突然の長子(嫡男)の死で慌ただしいチェ家。進士として祝いの席を設けた時から、ユンスの兄ギョン
ピルは顔がげっそりとこけて青白く勉強のし過ぎで疲れてるのかと思ったら、病気を患っていたようですね。
このチェ家300年続く名家ということで、多少プレッシャーがあったのかもしれません。
「まだ若いので 五日間で祭祀をするように」と言う祖父。そして、「最高の哭婢を使いなさい。泣いてもらえ
ば、この子も旅立てる」「今日から、だれも涙を見せるな」と。そう言えば…父親の姿が見えないけど、すで
に亡くなっている(
というのは、かなり短い印象が(葬儀だけの期間なのか)…。
それも、感情的なことまで奴婢頼みとは呆れる。泣くのは封印って、これも儒教の影響なのか(
分からないけど…正直なんだかなぁ〜という感じ
さて、祖父から喪主を任されたユンスですが、これまで庶子として無視された存在だっただけに…やっと自分
もチェ家の一員として認められ、必要とされているんだと 葬儀でありながらも、嬉しさが込み上げるのでした。
一方、久しぶりに家に戻った ヨンシム。でも母親の姿はなく、通りかかったチェ家の庭にいた
妹から、母が哭をしに来ていると聞く。そ・し・て、病を患っていることを知り愕然とする。
激しく咳き込むタングム(母)は、とても哭ができる状態ではなく帰されてしまい、他に哭ができる者はいない
のかと、ちょうど庭にいたヨンシムが連れて来られ、親が哭婢なら娘も哭婢だと無理やり哭をさせようとする
が、頑なに拒むヨンシムは納屋に閉じ込められてしまう。
喪主の務めを滞りなく行えば、両班と
して人生を歩めるかもしれないという
望み(欲心
要することに…せっかく、心が通じ合えたと思ったのに、身分への渇望が溝を作ってしまうのか。
ところで、代わりにチェ家の使用人の女たちが哭をさせられるが下手だと言われ、何でこんなことしなくちゃ
いけないのと、ヨンシムをむしろでぐるぐる巻きにして蹴ったり、叩いたりうっぷん晴らし
のがヨンシム親子を何かと気にかけている(ヨンシムが困らないように、母親が頼んでた)男性でした。
「一度泣くだけで、お前もみんなも楽になれるんだ」「一度泣いたら、一生 人のために泣くことになりそうで
恐いか」と言う。そして、「母親がなぜ、哭婢になったか知ってるか」と。実は、ヨンシムの母タングムも哭婢
だった祖母の生き方が嫌で妓生になったのでした。
でも、「哭婢になって 自分は笑えなくても、あの世へ行く人を笑顔にできるからいい」と。その話を聞いて涙ぐむヨンシム。
で、腹をくくったのか(
なった人が哀れだ」「その亡くなった人と 泣けない哀れなあなたたちのために。そして、見えない自分が
やっと見えたようだという(→ユンスへ目をやり)その方のために泣きます」と…。
「門前の小僧習わぬ経を読む」じゃないけど、ヨンシムは母親に反発しながらも、しっかり母の
背中を見ていたのですね。何か、悲しいけど…哭(泣き)がさまになってて惹き込まれました。 この「アイゴー、アイゴー」と言いながら泣く
(1)で、儒教の教えでは涙の数で良い供養か決まると書きましたが、泣いてたのはヨンシムひとりだった
ので、このドラマでは声の出し方と泣きの質に重きをおいた描き方だったのでしょう。
ところで、ユンスは早合点してたようで…喪主は、あくまで代打。葬式が終わったら、長子にふさわしい養子
を入れると祖父と継母たちが話してるのを偶然聞いてしまう。とにかく、両班の血筋=純血種が何より大事
ということでしょうけど、庶子の悲哀を感じます。
ただ、気持ちの変化というかヨンシムの影響もあると思うけど、今の自分をありのまま素直に受け入れよう
と変えられたみたい。 妓生トファ(実母)を訪ね本音を吐露するシーンは、胸がジ〜ンとして涙なくしては見
られませんでした。幼い頃に、自分を捨てた恨めしい母親…でも、いつ迎えに来るかとずっ〜と待っていた
と話すユンス。そして、トファがあの時そうするしか選択の余地がなかったということも、後で分かった言う。
恨めしい気持ちは、愛おしさの裏返しだったのですね。「願いはひとつだった。お前と思う存分笑うこと、
母さんと呼ぶこと」そして、「何がしたかったのか、望みは何だったのか思い出した」とユンスが言ってた
けど、いずれ母親トファと一緒に暮らすようになるのかな…と。親子の情が伝わる良いシーンでした。
翌日、埋葬地へ向かう葬列で自分が哭をすると言いだすユンス。すると、チェ一族は家門に泥を塗るつもり
かとか、やはり母親が卑しいからだとか声を荒げるけど〜ユンスは意に介さず、兄に嫉妬してたが今は泣け
る。あの世への道案内役として喜んで兄のために哭婢になると…。
兄の死によって、今まで心につかえていたもの→妬みや庶子としての感情が一気に噴出したと
いうか、腫物の膿が出たという感じでしょうか。何か、迷いのない清々しい雰囲気が漂うユンス。
一方、母親が亡くなり妹と埋葬地へ向かうヨンシム。途中、ユンスたちの葬列とすれ違いお互い立ち
止まって顔を見合わせる。会話はなかったけれど…心は通じているようで、二人とも清々しい表情。
ラストシーンは、ヨンシムの祖母と母親が眠るお墓で、祖母が亡くなった時と同じで雪が降っていました。
これからヨンシムは、幼い妹コプタンと一緒にどんな人生を歩むのでしょうか。想像するしかありませんが、 祖母や母親と同じ哭をしてゆくのか、それとも…。
何となく、自分の道を見つけて歩んで行くような気が…母親が亡くなる時、下の娘にヨンシムに哭をさせて
はダメ、自分のためにしてしまうからと言ってたので、本当は哭婢をしてほしくないのかもと思えたからです。
その後のヨンシムとユンスの物語りも見てみたいものです。とても味わい深い良い作品でした
※記事中での敬称は省いています。ご了承くださいm(__)m
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