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実は、この映画は前から観たいと思っていたのですが、思いがけずブログのお仲間からいただき 観ることができました! ブログチングに感謝です〜〜♪ ありがとうございました。m(__)m ところで、この映画は1980年5月18日に韓国の光州で実際に起こった韓国最大のタブーと言われる 「光州事件」の真実が描かれます。政府の戒厳軍と民主化を要求する学生との衝突、また巻き添えに なった一般の人々の悲劇…。その闇の近代史を初めて真っ向から取り上げた問題作です! 韓国では、 観客動員数740万人を超える大ヒット作になりました。 <2007年の作品 上映時間 121分 原題「華麗なる休暇」監督 キム・ジフン> <ストーリー> 1980年、韓国・光州市。タクシー運転手の青年・ミヌ(キム・サンギョン)は、両親を早くに亡くし、高校生の弟・ジヌ(イ・ジュンギ)の親代わりとなって懸命に面倒を見てきた。そんなミヌは、ジヌと同じ教会に通う看護師のシネ(イ・ヨウォン)に秘かな想いを寄せていた。ミヌは、ジヌを交えた3人で映画を観に行くことに…。シネと楽しい時間を過ごしていたミヌたちのいる映画館の外では、学生の民主化を叫ぶデモ隊と戒厳軍の衝突が勃発。そして、ミヌたち3人も、この悲劇に巻き込まれてしまう―。(アマゾンより) < キ ャ ス ト >
■カン・ジヌ役― イ・ジュンギ ■ヨンデ役―パク・ウォンサン ■神父役―ソン・ジェホ ■カン・ミヌ役― キム・サンギョン ■高校教師役―ソン・ビョンホ ■老母役―ナ・ムニ ■パク・シネ役― イ・ヨウォン ■医師役―チョン・インギ ■中佐役―イ・オル ■パク・フンス役―アン・ソンギ ■インボン役― パク・チョルミン ※その他、出演者多数・・・。 この映画を観ながら、胸がつまって何度も涙しました…。 今から29年前、日本は右肩上がりの経済成長を続けていた時に、お隣りの韓国では、こんなことが 起こっていたとは…、初めて知りました。驚きと怒り、悲しさとやるせなさの気持ちでいっぱいになって しまいました。 原題は「華麗なる休暇」というのですが…。実はこの「華麗なる休暇」とは、光州の武力弾圧のために 現地に投入された軍隊の作戦名だったそうです。まるでのんびりと優雅に休暇を楽しむような〜イメー ジですよね。何とも皮肉な(?)作戦名をつけたものです。全く真逆のことが行われるのですから…。 クーデターを起した全斗煥(チョン ドゥファン)は映画には登場しません。一般市民の目線で光州事件が描かれてゆきます。そのことがかえって悲しみを誘います。特に、ファーストシーンののどかな美しい景色と市民の穏やかな日常のシーンが映し出され、その後の信じられない光景へと展開するシーンとのギャップのすさまじさ…。 軍事力、権力を持った人間の暴走がいかに恐ろしいことか! 丸腰の市民をまるで虫けらのように叩き、暴力を振るう軍人たち。国民を守る役目の彼らが、いくら上官の命令だからといっても誤った正義の名のもとに、殺人マシーンと化す彼らは血の通った人間じゃない。人々の暮らしは破壊され、家族や愛する人たちが引き裂かれる。そこは、地獄絵のような場所へと変わってしまう。それは、目を覆いたくなる光景――。 ささやかな幸せ、愛する人、家族を守るために理不尽な軍隊に抵抗する市民たち…。 それは人として当たり前のこと。しかし、圧倒的な軍事力には、かなうはずもない。 キム・サンギョンが最後に叫んだ「我々は暴徒ではありません!」と言ったセリフが 忘れられません。 このすぐ上にUPした画像がエンディングの最後に映し出されるのですが、イ・ジュンギとその兄役のキム・サンギョン、そして花嫁の父親役のアン・ソンギは笑顔なのに、花嫁姿のイ・ヨウォンは、なぜか笑顔がない…。これは夢のシーン?なのでしょうか。5月18日の悪夢のような事件がなかったら…きっと結婚式を挙げて幸せになっていたに違いありません。この映像、なぜかとっても悲しかったです〜 この映画は実話ということもあり、かなり重たい内容ではありますが、
目を背けずに、ぜひ1度ご覧いただきたいです。 ※記事中での敬称は省略しています。ご了承くださいm(__)m |

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