韓国ドラマ★サランヘヨ〜♪

2019年も、韓ドラ愛は進行形〜♪^^

韓国映画 ★全ジャンル+合作

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■これまでに、どんな映画作品を視聴したのかは「映画index」(インデックス)のリスト項目をご覧ください
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キム・ジスつながりで観た映画をもう1本、「ノートに眠った願いごと」です。

この映画は、1995年6月29日に実際に起きた「三豊デパートの崩壊事故」の悲劇をストーリーに
組み込み、韓国では公開時に話題になったそうです。哀しく切なくも、あたたかいラブストーリーです。

<あらすじ>
幸せな日々を過ごす司法研修院生のヒョヌ(ユ・ジテ)と旅番組のディレクターをしているミンジュ(キム・ジス)は結婚を間近に控えていた。家具を見に行く約束をした二人だが、ヒョヌの仕事がなかなか終らず、外で待っているミンジュに「暑いからデパートで待っていて」と言う。ここで待つと言っていたミンジュだが、デパートの地下で待ち合わせをすることに。しかし、そのデパートが突然崩れ落ち、ミンジュは帰らぬ人に…。10年後、ミンジュのことが忘れられず、心を閉ざし自責の念にかられ、死んだように生きるヒョヌに、ミンジュの父親から1冊のノートが渡される。それは、ミンジュ手作りの新婚旅行の計画を綴ったノートだった。ヒョヌはノートを手に、そこに書かれた、ミンジュの思いがいっぱい詰まった場所を辿る旅に出る。そして、ヒョヌは幸せに満ちたノートを読み、はじめて彼女の願いを知ることに・・・。(goo映画より引用)
         <2006年の作品>(上映時間108分) 原題■「秋へ」 英題■「愛の追跡」
監  督●キム・デスン
脚  本●チャン・ミンソク
キャスト●ユ・ジテ、キム・ジス、オム・ジウォン、チェ・ジョンウォン、その他…。

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実は、この映画あんまり期待して観たわけではなかったんですけど…。いや〜〜〜、良かったですよ!
各シーンのつながりもしっかりしてるし、けっこう観ごたえがありました。監督は「バンジージャンプする」のキム・デスン。秀作映画の1本です。やっぱり、観てみないと分らないものですね、映画って。この映画を観た個人的な評価ですが、星5つが最高だとしたら、星4つ ★★★★ つけたいと思います。とくに韓流ドラマがお好きな方には、韓流のツボをしっかりと押さえたこの映画は、おすすめです。

ところで、ミンジュ(キム・ジス)がデパートの地下のコーヒーショップでヒョヌ(ユ・ジテ)を待っていた時に、突然起こる建物の崩壊ですが、この「三豊デパートの崩壊事故」は、何年か前にテレビの「九死に一生を得た人」か「世界ビックリ仰天ニュース」だったかの番組で再現シーンを織り交ぜながらやっているのを見たことがあります(当時の崩壊現場のニュース映像も流れてました)が、大変な事故だったようですね。

この悲劇的な事故に遭い、帰らぬ人となるミンジュ役には、ドラマ出演の経歴が長く(現在KBSにて「太陽の女」に出演中)、映画では「女、チョンヘ」「微熱」「ロマンス」「拍手する時に去れ」などの知的で美しいキム・ジス。また、ミンジュの恋人ヒョヌ役には、身長が190cm近くあり、俳優として活躍する前は、現代舞踊で大賞を受賞した舞踊家でもあり、映画「春の日は過ぎゆく」「オールド・ボーイ」、ソン・ヘギョと共演した「ファン・ジニ」などの笑顔がすてきで、どこか飄々とした雰囲気のユ・ジテ。そして、ヒョヌが旅先で出会う女性セジン役に、TVレポーターから女優に転身し、映画「トンケの蒼い空」「スカーレット・レター」、また「劇場前」の演技は、カンヌ映画祭でも評判をよんだオム・ジウォン。私はこの「ノートに眠った願いごと」で初めて知った女優です。

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さて、この映画の観どころのメインは、何と言っても愛するミンジュが亡くなった10年後に、ミンジュの手作りの(新婚旅行の計画が書かれた)ノートに沿って、ヒョヌが韓国の各地(景勝地)を旅するシーンです。映画のファーストシーンに出てくる砂丘は、ミンジュが旅番組でロケをしていた場所ですが…。韓国にも、こんな砂丘があったんだとビックリしました。

ヒョヌのミンジュをたどる旅は、木浦(モッポ)からスタートし、韓国で唯一だという砂丘のある島・ウイ島や16世紀に作られた伝統的な庭園ソセウォン。そして、文化財や史跡が数多く点在する古都キョンジュ(慶州)、またケリム(鶏林)などを巡ります。ミンジュが見た同じ景色を見ながら、ミンジュが何を感じ、何を思い、何を願っていたのかを知り、発見する。それは、ミンジュの心に出会う旅…。まさに、ロードムービーですね。

秋の美しい燃えるような紅葉は、まるでミンジュがヒョヌを優しく包み込み、語りかけているように、私には思えました。とにかく、景色も映像も美しくて、観ているだけで心が癒されます。私も、このコースをたどってみたくなりました! ちなみに、この映画のプロモーション時に来日したユ・ジテのお奨めは、ソセウォンだそうですよ。旅好きの方は、この映画に沿って旅してみるのもいいかもしれません。

ところで、ヒョヌが行く先々で出会ってしまう女性がいました。ひとり旅をしているセジン(オム・ジウォン)です。それも、まるでノートに書いてあること、ミンジュと同じようなことを言ったりするので、ビックリするヒョヌ。実は、このセジンはミンジュと一緒にデパートの崩落事故に巻き込まれ、ミンジュと壁を隔てて話をした人物。それも、顔も知らないミンジュの声に励まされ、生き残ったひとりでした。悲惨な事故に遭い、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患い、時々パニック発作を起こすセジン…。

ヒョヌとセジンは、ミンジュと結びついていたのです。2人とも、ミンジュの思い、願いをたどる旅人。このミンジュをたどる旅は、癒しと回復の旅なのかもしれないと思いました。ミンジュの願いに沿った旅をしながら、実はヒョヌもセジンも自分を見つける人生の旅をしていたのではないのかなって…。

ラストの紅葉した並木道をヒョヌとセジンが歩いて行くシーンは、何となく、ユ・ジテだからということもあるのですが、「春の日は過ぎゆく」の桜並木のシーンを思い出してしまいました。「春の日は過ぎゆく」では、恋人との決別のシーンでしたが…。ミンジュを通して出会ったヒョヌとセジンの場合は、何か明るい未来の予感がしました。

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チャーミング・ガール

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久しぶりに映画の感想です。
キム・ジスが主演した「チャーミング・ガール」(原題「女、チョンヘ」)。

キム・ジスは、ドラマ「太陽の誘惑」で初めて知った女優ですが、現在KBSテレビで放送中の「太陽の女」
が好調で視聴率も上昇中! 何とデビュー13年目にして、この「チャーミング・ガール」が映画初出演だった
そうですが、その確かな演技力と透明感のある美しさは、韓国女性の憧れだとか…。

この映画は、数々の映画際で次のような賞を受賞しています。

第55回ベルリン国際映画祭2005ネットバック賞(イ・ユンギ監督)
第9回釜山国際映画祭2004ニューカレンツ(最優秀アジア新人作家)賞(イ・ユンギ監督)
第6回釜山映画評論家協会賞 新人女優賞(キム・ジス)
第26回青龍映画賞 新人女優賞(キム・ジス)
シンガポール国際映画祭では、主演女優賞を受賞。

             <2005年の作品>(上映時間98分)
           原題「女、チョンヘ」여자、정혜(ヨジャ、チョンヘ) 
<あらすじ>
郵便局で働く29歳の平凡な女性チョンヘ(キム・ジス)。仕事場と自宅を往復するだけの単調な生活を送る彼女は、職場の同僚たちとも一定の距離を置き、あまり感情を表に出すこともない。母(キム・ヘオク)との思い出の詰まったマンションで一人暮らしをしている。そんな彼女の日常は、マンションに捨てられていた子猫を飼い始めたことで少しずつ変化していく。チョンヘは最近、自分の勤める郵便局に度々訪れる作家志望の青年(ファン・ジョンミン)のことが気になっていた。なんとかして彼に近づきたいチョンヘは、子猫をダシに彼を食事に誘うことを思いつくのだが…。(シネマトゥデイより引用)
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「チャーミング・ガール」はレンタル店で、だいぶ前に新作扱いだった時から借りようか、どうしようか迷ってた
のですが、ドラマ「太陽の誘惑」つながりで主演がキム・ジスということもあり〜借りて来ました。もう旧作扱い
になってましたけど…。^^;

ところで、この映画はゆったり、じっくり、ひとりの女性チョンヘの日常をドキュメンタリータッチで淡々と描いて
います。しかも、手持ちカメラなので小刻みに揺れる画面は、まるで〜チョンヘの心の揺れを表しているかの
ように、見えました。それは、チョンヘの心象風景を表すには最適な手法だったのではないかと…。

チョンヘは少女の頃のある体験がトラウマになっていて、心に深い傷を持っている女性です。
また、最愛の母親を病気で亡くしたことで、さらに心を閉ざし無口になってしまったのですが…

チョンヘ役のキム・ジスのセリフが極端に少ないので、特に物語の前半はテンションというか、
メリハリがなく、全体的に淡々と描かれているので、テンポのある映画を見慣れている方には、
ちょっと退屈というか、苦痛に感じるかもしれません。

ただ、そのメリハリのなさがかえって、チョンへという女性を描く意味で逆にリアルであり、現実味を帯びていた
ように思う。だって日常生活って、そんなに劇的なこともそうそうないし…独身で仕事をしてる29歳のチョンへ
は、等身大の女性として描かれていたように思います。

しかし、映画の後半あたりから少し動きが出てきます。それは、マンションの下で拾った子猫をチョンヘが飼い
始めるシーンからで、チョンヘの表情が明るく、笑顔も見せるようになり、少しずつですが彼女の心に変化の兆
しが見えるように…。子猫の存在がチョンヘの心を癒し始めたのかもしれません。

また、郵便局に郵便物を送りに来る作家志望の青年にも想いを寄せるようになり、どちらかというと
それまでは傷つくことを恐れて、自分から積極的に人やものごとに関わろうとしなかったチョンヘで
すから、大きな変化です。

でも、そのことをチョンヘは自覚しているのでしょうか?

心の傷とトラウマとはまだまだつき合っていきそうだし、ちょっと危ういものを感じてしまったり
もするのですが…。だれに相談するでもなく、愚痴るでもなく、独りで人生と戦っているチョンヘ。
そんなチョンヘのこれからは? 私は、ラストシーンに希望すら抱いてしまいました。

この映画は、見る人によって好き嫌いがはっきり分かれると思いますが、キム・ジスの映画初出演
作品ということで、見る価値は十分にあると思う。また、イ・ユンギ監督がチョンヘ役にはキム・ジス
以外には考えられないと、最初から彼女に決めていたことも、きっと納得されるに違いありません。
とにかく、キム・ジスの美しさは必見!

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「カンナさん大成功です」をDVDで鑑賞。

とにかく、面白い映画でした! 原作は同名の鈴木由美子の漫画。韓国での映画のタイトルは
「美女はつらいの」。この作品は、韓国のアカデミー賞と言われる第44回大鐘賞映画祭(200
7年)で12部門にノミネートされ、撮影賞、音楽賞を受賞。さらに、主役を演じたキム・アジュン
は、主演女優賞と国内人気賞を受賞しています。
           <2006年の映画>(上映時間116分)
<あらすじ>
身長169cm、体重95kgのダイナマイトボディを持つカンナ(キム・アジュン)。彼女は唯一の取り柄である美声と歌の才能を活かし、スター歌手の“ゴースト・シンガー”をしている。スポットライトのあたらない裏方でも、想いを寄せるプロデューサー・サンジュン(チュ・ジンモ)に会える仕事を楽しみにしていたカンナだったが、偶然にもサンジュンの本音を聞いてしまう。「才能があっても美貌はないカンナなど…、せいぜい利用すればいい。」決定的な現実を突きつけられた彼女は、命がけの“全身整形”を決意するが…。(goo 映画より)
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                    お・ん・な は 3種類しかない――

                    キレイな女は ブランド品

                    平凡な女は 既製品・・・

                    そして、あんた(カンナ)は返品よ!


わぁ〜〜〜何と仕事仲間の親友(?)ジョンミン(キム・ヒョンスク)から言われたきつ〜いコ・ト・バ!

最初、このおデブちゃんの頃のカンナ役はだれか別の女優が演じているのかな(?)と思ったのですが…
おデブ(ビフォー)&スマート(アフター)体型ともに、キム・アジュンが演じていたのですね。スマートになっ
たカンナの顔、どこかで見たことあるな〜と思っていたら、何とドラマ「海神」(ヘシン)にソル商団の女護衛
兵役で出演していたのですね。史劇と現代ドラマでは雰囲気が違うので、最初は全く分りませんでした。

ところで、カンナの整形前の体はハリウッドから招いた特殊メイクチームの手で肥満体に変身させたそうで
すが、キム・アジュンはとっても可愛いカンナを演じていました。また、その肥満体のままで実際に街に出て
人々の反応を見たようで、いくら役作りとはいえカンナ役に懸ける熱い思い、意気込みが伝わってくる撮影
裏話ですね。

さらにビックリしたのは、本編で歌手役として歌っているのですが、どうせ吹き替えだろうと思っていた
のですが、何と実際にキム・アジュンが歌っていたことを知って、ほんとに驚きました! その歌唱力は
本物の歌手じゃないかと思うほどで、彼女が歌う「Beautiful girl」と「Maria」は圧巻〜♪^^

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さて、カンナが想いを寄せるサンジュン役に「MUSA―武士」や「ハッピーエンド」などのチュ・ジンモ。
イケメンでキザな敏腕プロデューサー役はぴったりでした。また、カンナの父親役には「大長今」(チャングム)
でカン・ドックを演じたイム・ヒョンシク。娘のカンナからもらったバービー人形を持っているだけで何か可笑しい
んですよね。もう、出ているだけで笑いが起こるような雰囲気をかもし出す名優。

そして、レコード会社の会長には、映画「愛しのサガジ」「家門の復活」など、またドラマ「商道」(サンド)では、
サダンペの親方を演じていましたが、コミカルな役からダンディな役まで幅広くこなすベテラン俳優キム・ヨン
ゴン。また、レコード会社の社長役には「ガラスの靴」「パリの恋人」などのソン・ドンイル。特に「ガラスの靴」
でのヤクザ役が印象に強く残っています。

カンナの整形を担当する医師に、「19歳の純情」ではホン家のハラボジのテーラーで片腕として
働く役を演じていたイ・ハヌィなど…。芸達者な俳優が脇を固め、映画をさらに盛り上げている。

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またカンナが飼っていたイヌ、名前はサラン(愛ちゃん)ですが、カンナが全身整形をすることを決意して〜
このサランを飼ってくれそうな家の庭に捨ててしまうのですが…何だか、可哀そうでした。きっと、整形後の
ことを考えて(?)だと思うのですが…。でも、このサランは不思議なことにカンナが想いを寄せるサンジュン
の家にいたんですよね。もしかしたら、2人のキューピッド役なのでしょうか。

イヌのサランは、カンナを見ると一目散に走って来て甘えるしぐさをして、カンナの膝に飛び乗るのですが…
カンナは今までとは全く姿かたちが違っているのに、イヌって分かるんですね。臭いなのかな? それとも、
何か雰囲気のようなものを動物的勘で分かるのかもしれませんね。このシーン感動的でもあり、また可笑し
かったです。カンナがサランにいつもしていたように、バ〜ンと鉄砲で撃つマネをすると死んだフリするのが、
とっても可愛かったです〜^m^

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ところで、韓国は整形の国としても有名ですが・・・

プチ整形という言葉もあるくらい日常茶飯事(?)なことのようですね。この映画は、そういう意味でも
真実味を帯びてきますよね。とくに韓国で、日本の漫画・鈴木由美子原作「カンナさん大成功です!」
が映画化されたということ自体、目のつけどころがニクイというか〜さすがだと思いました。とにかく理
屈抜きで楽しめる映画です〜♪


※記事中での敬称は省略しています。ご了承くださいm(__)m
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この映画、前から見たいと思っていたのですが、なかなか面白かったです。

ところで、この「ウェディング・キャンペーン」というタイトルは日本側がつけたもので…
原題は「私の結婚遠征記」です。実は、この映画はKBSテレビのドキュメンタリー「人間
劇場−老総角ウズベクへ行く」をモチーフに作られたそうです。ちなみに、「老総角」とは
婚期を過ぎた未婚男性という意味だとか…。
          <2005年の作品>(上映時間121分)
<あらすじ>
女性とまともに話もできない農家の独身男性で38歳のマンテク(チョン・ジェヨン)が、幼友達でタクシー運転手をしているヒチョル(ユ・ジュンサン)と連れ立って、遥々ウズベキスタンへ花嫁探しの旅に出た! ヒチョルは積極的でナンパもする。ところが、マンテクは見合い相手と目も合わせられない、まともに話もできず、ドジばかり。そこで、通訳のララ(スエ)が、何かと彼の世話を焼くことになるのだが…。(アマゾンより引用)

                 これは、失われた名誉を挽回するための―――

                 おれの結婚遠征記だ 惨めなスタートだが
 
                 輝けるゴールが・・・・・・・・❤ 


とにかく、女優スエが出ているというので見た映画です。

ミーハーと言えば、ミーハーなのですが…何と言っても演技が上手い。韓国では、今もっとも
輝いている女優のひとりだと思います。この映画の主役マンテク役のチョン・ジェヨン(「シル
ミド」「トンマッコルへようこそ」などに出演)も緻密な演技でダサイ男の雰囲気を作り出しピッタ
リはまっています(メイキング映像を見るとワンシーン、ワンシーンへのこだわりは半端じゃない)。
そして、スエの演技も光ってました。

ところで、スエが出演した映画「ファミリー」、イ・ビョンホンと共演した「夏物語」。そして、スエの存在を初めて知ったドラマ「海 神」(ヘシン)など見ましたが、それぞれ役柄は異なるのですが、どこかワケありで、内に秘めた思いを抱えながら、ちょっとミステリアスな雰囲気を持った女性という共通点があるように感じましたが、上手く演じ分けていたと思います。

また「ウェディング・キャンペ−ン」の役も、実はワケありで…ウズペキスタンでララという
偽名で、韓国から花嫁探しに来るお客のお世話&通訳の仕事をしているという設定です。

ここで、ひとつ疑問なのが、何でこんなに遠いウズベキスタンくんだりまで、嫁探しにやって
来るのかな(?)ということ。韓国国内では、ほんとに嫁の来てがないのかしら…。まぁ〜、
ないから海外遠征に出たわけなんだけど…。

それも、映画を見ているとだんだん実状が分かってくるのですが、マンテク(チョン・ジェヨン)とヒチョル(ユ・ジュサン)がウズペキスタンへ行く決心をするきっかけは、村にウズベキスタンから嫁に来た実例を見たからなのですが、そのウズベキスタンの女性は西洋人の風貌。だから、こういう女性とお見合いするのかと思ったら、お見合い相手の顔立ちはアジア系…(あれっ?!)。

さもありなん、ウズベキスタンは第二次世界大戦中に、朝鮮とロシアの境に居住していた「高麗人」と呼ばれる、いわゆる朝鮮族が住んでいた地なのだそうです。だから、言葉は違うけれど元々は同じ民族ということで、嫁不足の農村ではウズベキスタンから嫁を迎えようと考えたらしいのです。

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さて、このお見合いツアーでマンテクのお世話&通訳を担当することになったのはララ(スエ)。
マンテクは現地の女性とお見合いをしてゆくのですが…。それまで、女性とまともに話をしたこと
がないので、どんな趣味をもっているかとか、好みの女性のタイプはとか質問形式で、間にララが
入って相手の女性に通訳をして伝えるのですが、相手の目を見ることもできず、受け答えも何だか
かみ合わず、なかなかうまく行きません。

可笑しかったのは、「どんな女性が好み?」という質問にマンテクは、ぼそぼそと小声で「田園日記のコ・ドゥシム」と答えるのですが、このシーンは、たぶん韓国では笑いが起きただろうなぁ〜と想像します。この「田園日記」は、農家を舞台にした物語で、韓国では10年近く放送された長寿ドラマだそうです。その主役を演じたのがコ・ドゥシムなのです(マンテクより、かなり年上)。

コ・ドゥシムと言えば、つい最近NHKでアンコールドラマとして放送された「海峡」にも出演していましたが、韓国を代表する演技派の名女優です。ドラマ「涙が見えないように」、「母よ!姉よ!」、「私が生きる理由」など、映画でもチョン・ドヨンと共演したり、多数の演技賞も受賞している、私の好きな韓国女優のひとりです。

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ところで、マンテクはお見合いを重ねるのですが、いっこうにうまく運びません。ツアーに参加した他の人は次々にカップルが決まっていくのに、彼だけはなかなかまとまらない。そんなマンテクに、ララは歯がゆさを覚えます。それは、このお見合い(仕事)をまとめないと自分がさらに窮地に陥るということもあり、焦るララ…。

しかし、マンテクに接するうちに、彼の純粋で素朴な姿を発見してゆきます。また、マンテクもお見合い相手には気後れしてしまうのに、ララと一緒にいると落ち着くし、素直になれる。そんなマンテクは、ララが気になる存在になり始め、スカーフをプレンゼントしたりするようになります。

ところでララは、街で警察官を見かけるとそわそわして逃げ腰に…。実は、ララは北朝鮮からの脱北者で、ウズベキスタンに密国していたのでした。しかも、ツアー客にお見合いを斡旋している(ララが働いている)業者が不法業者だということが分かり、マンテクたちお見合い遠征組みは韓国に強制帰国を命じられてしまうことに…。

                  引き裂かれてしまうララとマンテク―。

              マンテクの初めての恋が、ここでThe Endになってしまうのでしょうか?

いいえ、マンテクがウズベキスタンに来る前に、決意をしたように、輝けるゴールが……❤
そうなんです! この映画ハーピー・エンドなのです。ラストシーンは、感動的でした。ご覧に
なられたら、きっと涙を流されるかもしれません。


※記事中での敬称は省略しています。ご了承くださいm(__)m

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「サマリア」「春夏秋冬そして春」などで知られる韓国の鬼才キム・ギドク監督の12作目の映画です。

私はこの監督の作品は、今回はじめて見ました。なぜ、この「弓」を見たかというと現在進行形で見て
いるドラマ「19歳の純情」で、ユヌ役を好演しているソ・ジソクが出演していたので、ぜひ見てみたいと
思ったからです。
             <2005年の作品>(上映時間/90分)
<あらすじ>
沖に浮かぶ1艘の釣り船に、60歳の老人と16歳の少女が暮らしていた。少女が17歳になったらすぐに結婚しようと考えている老人は、釣りにやって来た男たちが少女に近づくと、弓矢を放って追い払っていた。ある日、父親とともに釣りにやって来たひとりの青年が、船の上の彼女に心を奪われる。7歳の時から老人とともに船上の生活を送っている彼女に、青年は新しい世界を見せようとするのだが…。(Yesasiaより)
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さて、この映画ですが、見た方によって意見は真っ二つに分かれるだろうなぁ〜と思います。

よく、映画は監督、テレビドラマは脚本家、舞台は俳優のものと言われますが…。まさに映画は監督のものと言えるのではないでしょうか? キム・ギドク監督の作品はこの「弓」しか見ていませんので、監督について語る資格は、私にはありません。ただ、この「弓」1作だけを見ても、大衆には媚びないというか、自分の描きたいように描く、表現するという姿勢が感じられます。

ところで、映画のタイトルになっている「弓―The Bow」とは何を表しているのでしょう。

映画に出てくる老人の持つ矢を放つ弓、そして、その老人が奏でる二胡に似た韓国伝統楽器ヘグム(奚琴)を弾く弓。片や殺傷することができる弓、片や美しい音を奏でる弓。その弓こそが主役。ということは、まるで、この弓の化身のような老人が主人公ということだろうと思います。映画のエンディングロールに「ぴんと張った糸には―強さと美しい音色がある。死ぬまで弓のように生きていたい」とありましたが、まさにこの老人そのものではないでしょうか。

この映画の設定は、ほんとに不思議です。沖合いに浮かぶ古びた船に老人と少女が暮らしているのですが、私は最初、おじいさんと孫娘なのかな(?)と思っていました。しかし、時々釣り客を連れて来て、釣り船をして生計を立てているようで(弓占いなるものもしている)、ある若い数人の客が来た時に、あのじいさんと娘は結婚するようだと話していたので、私はえっ!?と耳を疑ったほどでした。

そう言えば、おじいさんの女の子を見る目が尋常ではないように思えました。いわゆる男が女を見る目だったのですね。また、釣り客が少女を弄ぼうとしようものなら、おじいさんは弓で矢を放ち、女の子に指一本触れさせないように守ります。素行の悪い客には容赦しません。矢を射って殺さんばかりにして追い返してしまいます。

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おじいさんは少女が17歳になったら結婚式をあげようと思っていて、カレンダーに印をつけ1日が終わるとバッテンをつけていきます。このシーンを見ていると、もう待ち遠しくってしょうがいないという思いが伝わってきて、正直、複雑な思いがしました。ある時には、何日も先の方までバッテンをつけているのを見ると滑稽ですらあります。ところで、この少女はどこから連れて(誘拐?)来られたのでしょうか?少女は6歳頃に連れて来られたようですが…、6歳と言ったらもの心ついていて親のことも覚えていると思うのですが(2〜3歳でしたら、家族のことも忘れてしまうかもしれませんが…)。

ところで、このおじいさんの過去は全く語られませんが、なかなか目鼻立ちのいい顔立ちをしているので、若い頃はきっとハンサムで女性にもてたのではないかと想像します。なのに、なぜ少女なのでしょう。よっぽど女性のことで痛い目に遭ったのでしょうか? だから、大人の女には嫌気がさしているので、純粋培養ではないけれど、純真無垢な女の子を育てて、ある時期がきたら自分の女にしようと考えたのかも…。

それは、ある意味、男の夢、ロマンなのでしょうか。でも、誘拐して連れて来るって、誘拐犯であり犯罪ですよね。ですから、ある日釣りをしにやって来た青年(ソ・ジソク)がこの少女の救世主のように思えたんです。やっと、この異常なところから本来の場所へ連れて行ってくれる、心ある人が現れたと思ってホッとしたのですけれど…。

さて、この10年間というのは少女にとってどんな時間だったのでしょう。少女は宝物のように大事に大切に、ここまで育てられたのだろうとは思います。きっと老人から暴力を受けたことなど、いっさいないのではないかと思います。そういう意味では、少女は老人に対して恐れを抱いたことはないのかもしれませんし、また、この海に漂う船の中の世界しか知らない少女にとっては、唯一、老人だけが身寄りであり、信頼せざるをえない人物ということだと思います。老人と少女の間に会話らしきものはいっさいありません。心と心が通じ合っているのでしょうか…。

老人と少女は、本当に信頼関係で結ばれていたのでしょうか。確かに弓占いをする時には、互いに信頼関係がないとできないことですよね。的を射るその的の前をブランコに乗って少女が前後に揺れているところに矢を放つんですから…。恋愛感情はあるのでしょうか? まぁ〜、老人はこういう仕方で少女のことを愛していたのだとは思いますが…。

ただ、この場合の「愛」とは欲望なのでしょうか。それとも純愛!? 特にラストシーンは、老人の10年間の思いを遂げたという象徴なのでしょうか? これをファンタジーとか寓話的なとおっしゃる方もおられるようですが、私はやっぱり異常な愛だと思ってしまいました。だって、少女は誘拐されたんですものね。正直なところ、私には老人のエゴのごり押しの何ものでもないのでは(?)と思えて仕方ありません。

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