韓国ドラマ★サランヘヨ〜♪

2019年も、韓ドラ愛は進行形〜♪^^

韓国ドラマ★時代史

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全21ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

イメージ 1

オリンピック見ながらだったので、全く進まず 遅くなってしまいました。ミアネヨ〜
未だ、オリンピックの興奮冷めやらずといったところですが…3月に入ってしまいました^^ゞ

さて、突然の長子(嫡男)の死で慌ただしいチェ家。進士として祝いの席を設けた時から、ユンスの兄ギョン
ピルは顔がげっそりとこけて青白く勉強のし過ぎで疲れてるのかと思ったら、病気を患っていたようですね。
このチェ家300年続く名家ということで、多少プレッシャーがあったのかもしれません。

「まだ若いので 五日間で祭祀をするように」と言う祖父。そして、「最高の哭婢を使いなさい。泣いてもらえ
ば、この子も旅立てる」「今日から、だれも涙を見せるな」と。そう言えば…父親の姿が見えないけど、すで
に亡くなっている()のかな。

イメージ 2ところで、朝鮮時代の王や王妃の葬礼(葬儀と喪に服す)期間は五か月、正三品以上の高官は三か月、 その他の両班や庶民は一か月と 決まっていたそうです。 それと比べても、いくら若いとはいえ五日間
というのは、かなり短い印象が(葬儀だけの期間なのか)…。

「だれも 涙を見せるな」と祖父(画像右→の人)が言ってたけど、両班って感情を露わにする(泣く)のは卑しい下品なこととでも思っているのでしょうか。

それも、感情的なことまで奴婢頼みとは呆れる。泣くのは封印って、これも儒教の影響なのか(
分からないけど…正直なんだかなぁ〜という感じ

さて、祖父から喪主を任されたユンスですが、これまで庶子として無視された存在だっただけに…やっと自分
もチェ家の一員として認められ、必要とされているんだと 葬儀でありながらも、嬉しさが込み上げるのでした。

一方、久しぶりに家に戻った ヨンシム。でも母親の姿はなく、通りかかったチェ家の庭にいた
妹から、母が哭をしに来ていると聞く。そ・し・て、病を患っていることを知り愕然とする。

激しく咳き込むタングム(母)は、とても哭ができる状態ではなく帰されてしまい、他に哭ができる者はいない
のかと、ちょうど庭にいたヨンシムが連れて来られ、親が哭婢なら娘も哭婢だと無理やり哭をさせようとする
が、頑なに拒むヨンシムは納屋に閉じ込められてしまう。

イメージ 3「一度でいいから 泣いてくれ〜」と頼み込むユンス。喪主として何とかメンツを保ち、期待に応えたいという必死さが伝わってくるけど…あの川岸で暖を取りながら語り合った時とは、別人のようなユンスに戸惑うヨンシム。

喪主の務めを滞りなく行えば、両班と
して人生を歩めるかもしれないという
望み(欲心)が、 ヨンシムに哭を強
要することに…せっかく、心が通じ合えたと思ったのに、身分への渇望が溝を作ってしまうのか。

ところで、代わりにチェ家の使用人の女たちが哭をさせられるが下手だと言われ、何でこんなことしなくちゃ
いけないのと、ヨンシムをむしろでぐるぐる巻きにして蹴ったり、叩いたりうっぷん晴らし その時、助けた
のがヨンシム親子を何かと気にかけている(ヨンシムが困らないように、母親が頼んでた)男性でした。

「一度泣くだけで、お前もみんなも楽になれるんだ」「一度泣いたら、一生 人のために泣くことになりそうで
恐いか」と言う。そして、「母親がなぜ、哭婢になったか知ってるか」と。実は、ヨンシムの母タングムも哭婢
だった祖母の生き方が嫌で妓生になったのでした。

イメージ 4しかし、 ヨンシムも経験したように辱めを受ける仕事…そんな時、ちょうど ヨンシムの父親と出会い妓生を辞めることに。ただ、幸せは長くは続かず旦那が亡くなり、お腹にヨンシムを宿してたので、哭をするしか術がなかったのです。

でも、「哭婢になって 自分は笑えなくても、あの世へ行く人を笑顔にできるからいい」と。その話を聞いて涙ぐむヨンシム。

で、腹をくくったのか()連れて行かれた葬儀の場で、「両班は変な人たちだ。なぜ泣けないのか、亡く
なった人が哀れだ」「その亡くなった人と 泣けない哀れなあなたたちのために。そして、見えない自分が
やっと見えたようだという(→ユンスへ目をやり)その方のために泣きます」と…。

「門前の小僧習わぬ経を読む」じゃないけど、ヨンシムは母親に反発しながらも、しっかり母の
背中を見ていたのですね。何か、悲しいけど…哭(泣き)がさまになってて惹き込まれました。

この「アイゴー、アイゴー」と言いながら泣く ヨンシム役のキム・ユジョンの迫真の演技は圧巻でした
(1)で、儒教の教えでは涙の数で良い供養か決まると書きましたが、泣いてたのはヨンシムひとりだった
ので、このドラマでは声の出し方と泣きの質に重きをおいた描き方だったのでしょう。

イメージ 5

ところで、ユンスは早合点してたようで…喪主は、あくまで代打。葬式が終わったら、長子にふさわしい養子
を入れると祖父と継母たちが話してるのを偶然聞いてしまう。とにかく、両班の血筋=純血種が何より大事
ということでしょうけど、庶子の悲哀を感じます。

ただ、気持ちの変化というかヨンシムの影響もあると思うけど、今の自分をありのまま素直に受け入れよう
と変えられたみたい。 妓生トファ(実母)を訪ね本音を吐露するシーンは、胸がジ〜ンとして涙なくしては見
られませんでした。幼い頃に、自分を捨てた恨めしい母親…でも、いつ迎えに来るかとずっ〜と待っていた
と話すユンス。そして、トファがあの時そうするしか選択の余地がなかったということも、後で分かった言う。

恨めしい気持ちは、愛おしさの裏返しだったのですね。「願いはひとつだった。お前と思う存分笑うこと、
母さんと呼ぶこと」そして、「何がしたかったのか、望みは何だったのか思い出した」とユンスが言ってた
けど、いずれ母親トファと一緒に暮らすようになるのかな…と。親子の情が伝わる良いシーンでした。

イメージ 6

翌日、埋葬地へ向かう葬列で自分が哭をすると言いだすユンス。すると、チェ一族は家門に泥を塗るつもり
かとか、やはり母親が卑しいからだとか声を荒げるけど〜ユンスは意に介さず、兄に嫉妬してたが今は泣け
る。あの世への道案内役として喜んで兄のために哭婢になると…。

兄の死によって、今まで心につかえていたもの→妬みや庶子としての感情が一気に噴出したと
いうか、腫物の膿が出たという感じでしょうか。何か、迷いのない清々しい雰囲気が漂うユンス。

一方、母親が亡くなり妹と埋葬地へ向かうヨンシム。途中、ユンスたちの葬列とすれ違いお互い立ち
止まって顔を見合わせる。会話はなかったけれど…心は通じているようで、二人とも清々しい表情。

ラストシーンは、ヨンシムの祖母と母親が眠るお墓で、祖母が亡くなった時と同じで雪が降っていました。
これからヨンシムは、幼い妹コプタンと一緒にどんな人生を歩むのでしょうか。想像するしかありませんが、
祖母や母親と同じ哭をしてゆくのか、それとも…。

何となく、自分の道を見つけて歩んで行くような気が…母親が亡くなる時、下の娘にヨンシムに哭をさせて
はダメ、自分のためにしてしまうからと言ってたので、本当は哭婢をしてほしくないのかもと思えたからです。

その後のヨンシムとユンスの物語りも見てみたいものです。とても味わい深い良い作品でした

※記事中での敬称は省いています。ご了承くださいm(__)m
   掲載している画像等の肖像権・著作権は、肖像権所有者並びに該当著作権者に帰属いたします

イメージ 1

さて、哭婢〜ゴクビ(2)の最後でトファとヨンシムが話していた時、隣りの客間へ泥酔したユンスが…
門の前で酔い潰れうなだれて座っているのを見たファジュが、放って置けずに連れて来たのでした。

このユンスですが、父親が両班(ヤンバン)で 母親が妓生(キーセン)との間に生まれた庶子で、嫡子の兄
を妬み屈折した性格に。でも、母親違いの兄はユンスのことを気にかけているようで、登場シーンは少ない
けど悪い人ではなさそう。母親→継母は、敵対心むき出しで鼻持ちならない人だけど〜

『ホ・ジュン』や他の作品でも庶子の悲哀が描かれてるけど、母親の身分が違うというだけで理不尽な扱い
を受けるという点では、ヨンシムの心情もある程度は分かるというか、同じ匂いをユンスは感じとっているの
かなと。で、妓生になりたいというヨンシムと実母の姿が重なり、つい ちょっかいを出してしまうのかも…。^ゞ

イメージ 2ところで、トファが「妓生になって笑えた」とヨンシムに聞くと、隣りの客間で呼応するように…ユンスがファ
ジュに「君は、なぜ妓生になったん
だ」と聞く。 「食べていくために、妓
生になったの 生きるためよ」

それを聞いたトファは、「好きで妓生になった女はいない。生きるために笑うのよ。 笑顔を売る商売だから」

と、まるで自分に言い聞かせるように話す。ユンスとの掛け合いは、 この後も続くのですが…急に、ユンス
が自分を捨てた母親の話をし始め、それに応えるようにトファが「子を捨てた母親に(子を手放さざるを得な
かったのですが)泣く資格はない」と。実は、トファはユンスの母親だったのです。

「死ぬまで、死んだように引っ込んでろ。捨てたのなら、その厚かましい顔を見せるな」とユンスは強い口調
で吐き捨てるように言い、客間を出て行ってしまう。奇しくも、母親のことで心に深い傷を抱えているヨンシム
とユンス。

そんな二人は分かり合えると思ったのか、トファから一緒にいてあげてと頼まれたヨンシムは、ユンスの後を
ついて行くのですが…川を渡ろうとするユンスが歩きやすいようヨンシムが川に石を置くんだけど、普通は男
性が女性のためにするのに〜やはり、身分の低い者がするのか()とビックリ だれも見てないんだから、やってあげたらいいのに〜と。

チャングム父が将来の妻となるミョンイのために、渡りやすいよう石を置いてたシーンを彷彿とさせます。
こちらは、身分差を鮮明にするためか ヨンシムがユンスのためにするわけだけど…何て、不甲斐ない男
なんだぁ〜と思いながら見てました。

イメージ 3

ヨンシムが川に石を置こうとした時、頼まれたのかと怒りながら石を投げ捨ててしまうのですが、二人とも川
に倒れ込みびしょ濡れに…。で、暖を取ろうとたき火をしようとするのですが〜ここでも、ヨンシム頼みでブル
ブル寒さに震えるユンス。両班は火も起こせないんだから、とユンスを見て呆れ顔のヨンシム。

このシーン、 『トンイ』で粛宗(スクチョン)が走ってはすぐ息切れし、力のないヤワな男っていう風
だったのを思い出します。まぁ〜王様ってこともあるけど…^m^

ただ、両班というのは一様に労働など一切せず、重い物といったら箸と筆を持つぐらいで、花鳥風月を愛で
(詩を詠んだり、水墨画を描いたり)、儒教や天下国家を論じ 日がな一日酒を飲んで過ごすというイメージが
強い。両班は文科系で、賤民は体育会系かなと。な・の・で、いくら庶子とはいえ〜ユンスも今風に言うなら、
草食男子といったところでしょうか。

この川での出来事とたき火で暖を取る場面は、お互い本音でぶつかり合い 二人の距離が
縮まり、見ているこちらも 心が温かくなるような〜とってもほっこりする良いシーンでした。

イメージ 4

久しぶりに心から笑い、顔をほころばせながら家に着くと…何と、ユンスの兄ギョンピルが急逝―。
下働きの者たちがバタバタと忙しなく葬儀の準備をしている最中でした突然のことで、気が動転
するユンス。

これから、庶子という立場を痛いほど思い知ることになるユンス。また、あんなに嫌がってた哭をする
ことになるヨンシム。二人のこれからの生き方が見え隠れする最終の展開へ・・・。
          ↓
◆『哭婢〜ゴクビ』(4)は→→→こちら

※記事中での敬称は省いています。ご了承くださいm(__)m
   掲載している画像等の肖像権・著作権は、肖像権所有者並びに該当著作権者に帰属いたします

イメージ 1

いざ書くとなると、抜かせないシーンとセリフばかりで、何度も繰り返し再生して挌闘しながら進めて
いるので… 時間がかかってしまいました ミアネヨ〜m(__)m  

さて ヨンシムの機転で、というか逃げ回ってただけだけど…とにかく、両班の祝宴の場から葬儀の一行が
無事に通り抜けることができ、喪主の男性が「あの娘は哭はダメだが、役に立った」と言って笑ってたけど、
ヨンシムの面目躍如()といったところでしょうか〜^m^

ところで、気になったのは葬儀で母親が咳き込んで血を吐いたことです。結核かと思ったら、オルギョク(現
在の食道がん)を患い先は長くないと思ったのか、娘が食べてゆけるよう 知り合いの男性に、哭として使っ
てほしいと頼み込んでいたのですね。まさに、親心・・・

ちょうど、娘を哭で使ってほしいと母親が頼み込んでるのを聞いてしまったヨンシムは、母親が食道
がんを患っているとも知らずに、翌朝こっそり家を出てしまう。そして、行く当てもなく歩いていると…

イメージ 2

若い女性の人だかりの先に張り紙が→→それは、妓生(キーセン)募集の張り紙でした。でも、文字(漢字)
が読めないヨンシム。すると老人が張り紙の内容を教えてくれ、寝床も食事も与えられると知り〜渡りに船
とばかりに目を輝かせる。

で、老人が妓房の場所を読み上げようとすると突然、張り紙は剥がされてしまう。

何と、あの両班(ヤンバン)の宴席で声を荒げたユンスでした。張り紙を取り返そうとするヨンシムに、「妓生
になるつもりか、おもちゃにされて捨てられるだけだ」と言う。「それでもかまわない。 盗みとか、迷惑をかけ
るわけでもない」と強気。「だったら、やってみたらいい。だが、哭婢は雇わないぞ」と言われ固まるヨンシム。
さらに、「卑しい者は、自分より卑しい者を嫌うんだ」と言い、ユンスは張り紙を破いて渡し去って行く。

イメージ 3これだけ言われたら、諦めるかと思いきや〜妓房・清楼閣へ 今風に言えば、面接に行くヨンシム。

しかし、哭婢はダメと 追い出されてしまう。ユンスの言う通りになってしまいました。でも、へこたれないヨンシムは、清楼閣の門の横で居座り作戦。

何としても、妓生になるんだという意気込みを感じるけれど…。まだ、16歳の若さゆえというか妓生の実体
を知らないし、綺麗な服を着て「あはは、おほほ」と笑い楽しく生きてるようにヨンシムには見えるのでしょう。
 
妓生のファジュ(アン・ジヒョン ↑上画像左)とヨンシムが夜、門のところで心情を吐露するシーンがあり、
祖母の死で涙を流さなかった母のことが心の傷(トラウマ)になっているヨンシムは、「母親が死んでも涙
を流せないのかな〜母が笑うのを見たことがない。だから、妓生になって笑っていたい」と…。

すると、「泣いたから悲しみで、笑うから喜びなの()人生というのは平気なふり、違うふりと芝居して
いくものなのよ」とファジュ。さすが、酸いも甘いも妓生(人生の先輩)として経験してるからこその言葉。

イメージ 4情的に打ち解けたからか…ファジュが 清楼閣の主(あるじ)トファに会わせてくれるも、妓生になる子じゃないと拒否されてしまう。

それでも諦めず門の横で居
座り続けるヨンシム。翌日の
夜、その根気に ついに折れ
た() トファは、妓生として
受け入れることに…。

しかし、すぐにお客の相手をさせるってことは、考えがあってのことかなと思ったりして。それは、妓生の
仕事がどんなものか分からせるために、強硬手段を講じたのかもしれないと。 きっと、逃げ出すに違い
ないと踏んで・・・。

ところで、ヨンシムたち四人の新人妓生がお客の部屋へ行こうと庭を歩いていると突如、ヨンシムを見
つけた母親が乱入。妓生の身なりをした娘を見て驚く。きっと数日、ヨンシムをあちこち捜し回っていた
のでしょう。仕事の邪魔をしないでとファジュに門から出されてしまう。咳き込んで泣き崩れる母親。

母親の姿に動揺するも、振り払うように客間へ向かうヨンシム。で、妓生の洗礼とも言うべき……
抱きつかれたリ、お酌をさせられたり、服を脱がされそうになったりと辱めを受け三人の新人は逃
げ出したのに、何とヨンシムは逃げ出すどころか堂々と客の前で歌うのでした。

イメージ 5

                    ♪〜人生なんて一場 春夢に過ぎない
                       思う存分楽しまないと・・・悔いが残る
                       手ぶらで生まれて 手ぶらで去るのが人生
                            (※途中、省いています)
                       思う存分楽しまないと・・・悔いが残る〜♪

目に涙をにじませながら、歌うヨンシム。それを隣りの部屋で聴きながら、複雑な思いのトファ…

で、やはり〜ヨンシムたちの客になった三人の行商人風の男たちは、新人の妓生を試すために金で
雇われた人たちだったのですね。清楼閣って、妓生を食いものにして あこぎなことはしてなさそう  

ヨンシムに、「最初の仕事で泣かない子はいなかった。 泣けてこそ、笑えるのよ」と言うトファ。そして、「なぜ、
妓生になりたいの」と聞かれ、「泣かないために、笑いたいから・・・」と答える。「じゃぁ妓生になって笑えた」と
トファが聞くと、ちょうど隣の客間に泥酔したユンスを門の前で見つけたファジュが連れて来たのでした。

この後、ユンスも絡んだ話の掛け合いのようなシーンが繰り広げられるのですが…。実は、この(2)でまとめ
て終わりにしようと思ってたら 先に書いたように抜かせないセリフやシーンが多く→私的にそう思ってるだ
けかもですが・・・^ゞ  『哭婢〜ゴクビ』―(3)へ続く とさせていただきます。

◆単発ドラマ『哭婢〜ゴクビ』―(3)は→→こちら

※記事中での敬称は省いています。ご了承くださいm(__)m
   掲載している画像等の肖像権・著作権は、肖像権所有者並びに該当著作権者に帰属いたします

イメージ 1

泣けました。いくら階級(身分)制度とはいえ、哭婢しか生きる術がなかったのか…哀しすぎる〜
味わい深い、心に沁みわたる良い作品でした。3〜4回に分けて、感想をアップしたいと思います。
単発ドラマなのに、こんなに分けて書くのは初めてです^ゞ

主人公ヨンシムを演じたキム・ユジョンの演技もさることながら、母親のファン・ミソン、妓生トファのイム
・ジウンや悩める庶子ユンスのソ・ジュニョンなど…その他〜脇を固める俳優陣の演技も見応え十分。

ところで『哭婢〜ゴクビ』(KBS 2014年の作品 68分 KBSWorld版)とは、両班(ヤンバン)の葬儀で行列
の前で泣く女の奴婢のこと。その泣くこと・哭を仕事にしてる母親と娘の物語り。韓国ドラマを見てると、葬儀
で「アイゴー、アイゴー」と言いながら、大袈裟なくらい大きな声で泣き叫ぶ姿を目にしますが…

この泣き女は韓国を中心にアジア圏で見られるそうで、儒教の教えが大きく関わっていて、葬儀の時に泣く
人が多ければ多いほど故人の徳が高くなるとされており、どれだけの供養ができるかは、その涙の数によっ
て決まる。だから、お金を払ってでも泣き女を雇うのだとか。

イメージ 2さて、物語りは朝鮮時代。どの王様の治世なのか()分からなかったけど(って、王様は登場しない)、いつもながら両班
と庶民とくに〜奴婢・賤民との身分差は見てて、ほんと腹立た
しい思いになりました。

ヨンシム(キム・ユジョン)の母親タングム(ファン・ミソン→右画像)は夫に先立たれ、 二人の娘を抱え(下の娘は、まだ幼い)哭で生活を支えているのですが…何とか 食べていける程度。そんな母親の生き方が 嫌でしょうがないヨンシムは、反発し言い争いが絶えない。

母は、娘に哭を継いでほしいと願ってるけど…ヨンシムが幼い頃に 祖母(も哭をしていた)が亡くなり、
他人のために涙を流しても、祖母の死に涙ひとつ流さなかった母を許せない思いが強いからでしょう。

ただ、奴婢のできる仕事は限られていたので、手に職というか何の能力も技術もコネもない
者に、全うな仕事といったら肉体労働か(女性は)哭のようなことしかなかったのかも…

イメージ 3

母親は、生きる術とばかりに哭を娘に教えようと葬儀に連れて行くけれど、逃げ回るヨンシム。

一方、川岸では両班の子息の進士(科挙の合格者のこと)を祝う宴席が設けられ、妓生を呼び盛大に
行っていたが、水をさすようにヨンシムと追って来た母親そして、葬儀の一行が対峙するかっこうに…。

で、葬儀の喪主と思われる男性が「倫理はご存じでしょう。どいてください」と言うと、「我が家のめでたい
席なので、無理です」と息子の母親が答える。「お棺が引き返すことは禁忌だ」と言うが「宴会を中断する
ことも禁忌よ」そして、さらに「歌いなさい、宴会はこれからよ」と譲らない。

妓生のトファ(イム・ジウン↑画像下段中)が「死者の行く道を歌で止めるのは、道理に反します」と言う。

イメージ 4すると、「おまえなら、どうする」と庶子のユンスに意味あり気に聞く継母。「妓生なんかの意見で決めるのは、バカバカしいです」と答えるユンス。

そして、トファを見て「歌いなさい。早く歌え」と声を荒げる。

その隙に、ヨンシムがユンスや妓生たちの前をすり抜けてし
まう。葬儀の一行も後に続き、両班の祝宴を尻目に()一目散〜急いで その場を離れるのでした。

両班の面目丸つぶれとばかりに、息子の母親が妓生トファの頬をバシッと平手打ち。「卑しい分際で生意気よ」と言いながら、ユンスに目をやり息巻く

まさに、真逆の葬儀(悲しみ)と祝宴(喜び)→明と暗のコントラスト。このシーン、 身分差の象徴を巧く描い
ていたように思います。ドラマの見せ場・ハイライトと言っても過言じゃない。シュチエーションと脚本が絶妙
で、惹き込まれてしまう。また、複雑な人間模様も同時進行なので最後まで目が離せません。

ところで、ヨンシムは笑う人生でありたいと妓生募集の張り紙を見て妓房へ。
そして、庶子として複雑な思いを抱くユンスとの絡みなど感動的な展開が・・・
                 ↓ 
◆『哭婢〜ゴクビ』―(2)は→→こちら

※記事中での敬称は省いています。ご了承くださいm(__)m
   掲載している画像等の肖像権・著作権は、肖像権所有者並びに該当著作権者に帰属いたします

客主―商売の神

イメージ 1

この『客主―商売の神』(KBS 2015年9月〜2016年2月放送 全41話)実は、ずっ〜と前
視聴済み。 たまたまテレビのチャンネル回してたら、テレビ東京(関東地域)で現在放送中
で、感想アしなくちゃ〜と焦りました  今ですが、思いつくままとりとめもなく書いて
こうと…。^^ゞ

最初、イ・ビョンフン監督の『商道〜サンド』のような感じかなと思い、とっても期待しながら
観たのですが、思い描いてたのとはちょっと違ってました(あくまで、私的な意見です)。

でも、 ちょうど『明成皇后』をGyaoで観て感想をアップ中か終えた頃()に視聴し、時代背景が
朝鮮の物語りということで重なり、それも明成皇后も登場したので大変興味深く視聴するこ
ができました。

とくに、占いをする国師堂の巫女(キム・ミンジョン)と明成皇后の関わりは、ドラマ『明成皇后』でも
描かれていましたが、 高宗との間にできた子が難病にかかり藁をもすがる思いの皇后が巫女に
ってたシーンやその他の出来事なども『明成皇后』を彷彿とさせます。

ただ、この国師堂の巫女が鼻につくというか〜  以前は行商をしていた女性で、ドラマ主人公
ボンサム(チャン・ヒョク)に一方的な恋心を抱き、運命の相手だとしつこく追いかけ回す役どころ 
でも、ボンサムには相思相愛のソリン(ハン・チェア)というワケありの美しい人がいるのに・・・ことご
とく邪魔をして、最まで腹が立ってしかたありませんでした。

だからか、感想記事をアップする気持ちもなえてしまい〜ほったらかし状態に(って、ただ放置して
しまったというだけですが)・・・ それだけ、キム・ミンジョンのネチネチした嫌らしさが迫真演技
ったからとも言えますね。今、思うと〜

ところで、このキム・ミンジョンって日本の女優 斉藤由貴と元タカラジェンヌの紫吹淳を足し
二で割ったような顔立ち()と思うのは、私だけでしょうか。似てると思うけど…^^;

イメージ 2

さて、大好きなイ・ドクファも出てるので自ずとテンションも上がりました。 そう言えば、主人公
ボンサム役のチャン・ヒョクとは『輝くか、狂うか』でも共演してましたね。ここでも敵対する関係で
愛するソリンとの絡みもあり、ハラハラドキドキの展開で気をもみました。

また、ボンサムの姉ソレ役にパク・ウネが登場しますが、時代物は久しぶりかなと…ちょっと
可哀想な役どころでしたけれど、ボンサムの姉としての情感や亡くなった父親(キム・スンス)
の仇討ち復讐に燃える役どころをなかなか巧く演じていたように思います。

それからボンサムの父親が代表だった商団→千家客主で右腕のような存在で番頭のサンムン
(イ・ウォンジョン)とは商団のあり方に対する考え方の違いと彼が借金を抱えていたことから…
やってはいけない密貿易に手を出し(賜薬→毒で)処罰されたことで、サンムンの息子ソゲ(ユ・
オソン)との執は時を経てボンサムへと向けられ、憎しみが憎しみを生む展開。

ところで、先に書いたように時代背景もあるかと思うのですが、『商道』のように商売のいろはと
いうか、商売にまつわる感動的なエピソードをもっと描いてほしかった。 そうしたら、もっと惹き
込まれていたかもしれません。同じ商人のドラマでも、切り口によってこうも違うものかと思った
しだいです。



※記事中での敬称は省いています。ご了承くださいm(__)m  
   掲載している画像等の肖像権・著作権は、肖像権所有者並びに該当著作権者に帰属いたします

全21ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
Saranheyo
Saranheyo
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

イ・ヨンエさん関連

韓国男優

韓国ドラマ・映画

韓国ドラマ+α

旅行関連

その他

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事