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いや〜、「朱 蒙」(チュモン)面白ーーーい! とにかく、DVDは完全版で見られるのがうれしいです〜^^ ところで、この「朱 蒙」は「海 神」(ヘシン)をかなり意識して作られたドラマではないか(?)と思い ますが…。もうファーストシーンから釘付け状態で、映画を超えたと言っても過言ではありません。 映像の美しさ、剣闘シーンのカメラワークも見事! 緊迫感、高揚感へと一気に盛り上がります。 まさに、手に汗握るとはこのことでしょうか?! また〜セットの豪華さに、思わずため息が…。 群集シーンも圧巻で、よくこれだけの人・エキストラを集めたものだと感心しました。 また、馬が顔から地面にのめり込むシーンとか、馬に乗っての戦闘シーンも、ただただうなりました。 お金と手間と時間を惜しげなくかけて、見る人を厭きさせない、まさにエンターティンメントに徹した 作品です。 <ストーリー> 紀元前1世紀。2,000年以上にわたり栄えながらも、漢によって滅ぼされた大帝国「古朝鮮(コジョソン)」。朝鮮民族の小国群に保護を求め逃げ込む流浪の民。古朝鮮(コジョソン)の流民開放と失地回復という大志を抱く英雄ヘモス(ホ・ジュノ)。そのヘモスを救い、やがて恋に落ちるが、漢の鉄騎軍に一族を皆殺しにされた河泊(ハベク)族のユファ姫(オ・ヨンス)。ヘモスの同志、親友であり、ユファ姫を心密かに想う扶余(プヨ)の太子クムワ(チョン・グァンリョル)。3人それぞれの愛と信頼関係が世代を超えて絡み合い、因縁となって巡っていく。そして、ヘモスが漢軍の矢に倒れ生死不明となった20年…クムワは扶余(プヨ)の国王となり、ヘモスとユファの息子チュモン(ソン・イルグク)は、実の父を知らぬまま、クムワ王の第三王子として育てられ、王の側室として迎えられた母ユファと共に、その寵愛を受けていた。正室である王妃と 2人の兄は、嫉妬と憎悪に狂い様々な謀略でチュモンを陥れようとする。意気地が無く軟弱な王子チュモンは、賢く強く美しい娘・ソソノ(ハン・ヘジン)や、運命を共にする仲間達に出会い、数々の逆境や試練を経て、強靭な真の英雄に変貌していく…。(アマゾンより) <MBC2006年作品>(全81話)
キャスト●ソン・イルグク、ハン・ヘジン、キム・スンス、オ・ヨンス、チョン・グァンリョル、ホ・ジュノ、キョン・ミリ、 チン・ヒギョン、モ イ・ゲイン、イム・ソヨン、その他…。 実は「海 神」(ヘシン)を17話まで見ているので(この「海 神」に出演したことがきっかけで「朱 蒙」 で主役に抜擢された)チュモン役のソン・イルグクがどんな登場のし方をするのかが楽しみでした。 しかし…、登場したチュモン王子様ことソン・イルグクは、私がイメージしていたのとは、だいぶかけ離れていて〜意気地のない、弱々しくて、宮廷の可愛い侍女には手を出すし、どうしようもないダメ王子様キャラで、ちょっと出鼻をくじかれた(?)かっこうになってしまいました。^^; でも〜よくよく…考えると、チュモンの母親のユファ(オ・ヨンス)は、扶余(プヨ)の先王の跡を継いだ国王クムワ(チョン・グァンリョル)の形の上では側室という立場。正室(キョン・ミリ)とその息子2人(チュモンの兄達)の間にあって、肩身の狭い立場なので、チュモンも幼い頃からいじめられ、阻害されていたのではないかと思うと(今ではチュモンを邪魔者扱いで、殺そうと躍起になっていますが)、兄達より目立たないように、ダメ王子でいようと自然と身についた防衛本能かも…と思い直しました。 逆に、最初から目から鼻に抜けるような凛々しくて、カッコいい王子様より、人間臭くて、最初に弱さを見せてしまったほうがいいかなと思えてきました。ダメ王子のチュモンが、これからどんな風に成長していくのかが楽しみ になってしまったのです。 さて、クムワ国王とヘモス(ホ・ジュノ)の男同士の固い友情は、信頼と尊敬という深い絆で結ばれているんだなぁ〜とつくづく思いました。相手のために命を差し出しても惜しくないと言えるほどの友情。また、同じ女性ユファ姫を好きになるのですが、ヘモスとユファ姫が互いに愛し合っていると知ったクムワは、嫉妬するどころか、親友のためなら喜んで身を引くような人です。稀有な真の友情だと思いました。ただ…ヘモスの最期があまりにもあわれでした。 ところで、このドラマには気になる人物がたくさん登場しますが、私は中でも巫女のヨミウル(チン・ヒギョン)のことが大変気になりました。現在でも、アメリカの歴代大統の中には、これからの世界情勢や国の将来のことなどを信頼を寄せている占い師(?)に相談しているというような話がまことしやかに伝わって来たりしますが…。このドラマの時代にも、こういった占い師というか、神のお告げをするような人物に頼っていたことがよく分かりました。 最初はこの巫女ヨミウルは、ある勢力に加担しているだけなのかな? と思って見ていたのですが、回が進むにしたがって、誰々の勢力が優勢だからそちら側に有利なことを言っているというのではなく、しっかりと祈って、天地の神の思い(!?)といったらいいのでしょうか、今はこうあるべきというあり方を伝えている姿勢には、公平だなぁという思いを持ちました。 ところで、この巫女ヨミウルのおつきの侍女たちをよく見ると「チャングム」で 医女役をやった女優さんもけっこう出ていますね。お分かりでしょうか? 気になる人物と言えば、ヘモスを一時かくまった商団が盗賊に襲われた時に、本当はヘモスを商団の取引きにして金儲けを企んでいたのに、ヘモスが商団の危機とお産をしようとしていた妻と赤ん坊を助けてくれた恩を忘れずに、企みを思い留まった商団の長ですが、きっと最後まで重要人物として関わってゆくのではないかと思いました。というのは、「海 神」や「大 望」もそうですが、商人のことを描いた時代劇ですが、この時代の唯一の国内外の情報源、情報網といったら商人・商団だからです。実際に商いの取引をするために、他国へ渡って行くのですから、そのつぶさに垣間見た情報は大変貴重だったに違いありません。 また何の因果か、この時に助けた女の赤ん坊ソソノ(ハン・ヘジン)が美しい女性に成長するのですが、ひょんなことで出会ったチュモンと恋仲になるのですから…。これもヘモスが商団を助けたことに起因する、不思議な因果と言ったらいいのでしょうか…。さらに、チュモンの長兄がこのソソノのことを気に入っているので、これまた三角関係で、一波乱、二波乱ありそうな気配です。 気になると言えば、ユファ役のオ・ヨンスは、「二度目のプロポーズ」(以前、このブログで感想をUPした。下線が引かれた文字をクリックするとページが表示されます)で初めて知った女優ですが、ユファ役に適任たど思います。ヘモスをかくまった罪で一族は皆殺しにされて、ひとり馬に引かれて連れて行かれるシーンがありましたが、泥の水溜りのところで転んで引きずられ、顔も泥水につかり、泥水を確か飲んでましたが、体当たりの演技でした。 泥水と言うとチュモンが底なし沼に潜ってしまうシーンも、ソン・イルグクは、泥水が口の中に入っていきましたが、いや〜、俳優さんって、本当に見た目の華やかさとは違って、演技に関しては、現実感を出すために、体当たり演技で、本当に過酷な仕事だなぁって、改めて思いました。 この12話の途中まで見てきて、チュモンがだいぶ成長したことが分かります。それは、クムワ国王と母親のユファが可愛い子には旅をさせろの例えのように、宮中から出ざるをえなくなって庶民の中で少し鍛えられからだと思います。また、チュモンの人徳なのでしょうか、チュモンを助けようする人、チュモンについていれば、何かおこぼれに預かれるかもしれないという邪心があったとしても、子分ができたり…。そういうところを見ていると、やはり、人を率いて何かことを行うリーダーになる器の持ち主であることを感じました。 また、ヘモスとの出会いと別れ、父親とも知らずに師匠と慕って剣の修行に励んだことも、これから〜さらなる試練が待ち受けていることが想像されます。弓の達人であり、剣の使い手と言われていたヘモスから直々に習うことができたことも、きっと天が与えた運命なのでしょう。 これからの展開がさらに楽しみで〜す。執拗にチュモンを殺そうと企むテソとヨンポ。ソソノとの恋 の行方は、どうなるんでしょうか。また、扶余(プヨ)の国は、いったい〜どうなってゆくのでしょうか?(つづく) |

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