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随分久しぶりのブックレビューです。 時々になりますが、記事に出来ればと思っています。 昭和39年夏、東京はオリンピック開催を控えて熱狂に包まれていた。 その最中、警察幹部自宅や警察学校を狙った爆破事件が起こる。 その後、オリンピック開催妨害の脅迫状が届く。 国の威信を掛けた警察と知能を持つ犯人との戦いが始まる。 お薦め度は、★★★★★です。 犯人に関しては、直ぐに判明するので犯人探しのミステリーではありません。 しかし、構成が犯人側・犯人周辺の人間側・警察側とが上手に組み合わされていて全く混乱しません。 あと、細かい描写と当時の日本(大都会東京と地方都市の比較?)がよく分かる作品です。 オリンピック開催阻止したい犯人と必死で犯人の身柄を確保しようとする国家の両方の気持ちが楽しめます。 上下巻で800ページ超えとなりボリュームはありますが飽きずに最後まで楽しく読みました。
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