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「中毒」というのは怖いものですね。
時に自分を見失ってしまうことがあるからです。
僕は映画が大好きですが、映画「中毒」かと聞かれたら・・・イエスとは答えられないかな。
映画に変態ワールドに招待されて頭がく〜らくら、ってことはよくあるのですが・・・
とりあえず、今のところは大丈夫です!(←何がだw)
『ブラック・スワン』公開記念!ダーレン・アロノフスキー特集その1!
『レクイエム・フォー・ドリーム』(00年/ダーレン・アロノフスキー) 
 
この映画だけは、もう何度観ても確実に落ち込みますね。
09年英エンパイア誌が選出した「落ち込む映画ランキング」で1位を獲得しているだけあります。
まあ落ち込む映画ってたくさんありますよね。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(00年)とか『ミスト』(09年)とか。
個人的に、それらの共通点って何だろう?と考えたとき「救いが無い」ってことかなと思いました。
で、この『レクイエム・フォー・ドリーム』も、救いなんてものは一切無い破滅の物語。
「夢への鎮魂歌」という原題が表すとおり、未来に夢見る人々が自分の考えていた夢とは全く別の人生に崩壊していく様を描いております。
どうして崩壊するのかというと、ズバリこれが薬物中毒主要登場人物4人がドラッグに溺れていく様を描いた怖い怖い話なんですよ。
そんな崩壊物語をダーレン・アロノフスキー監督は様々なホラー演出をぶち込みながら、めくるめく映像体験として提示してみせます。
 
ジャレッド・レトやジェニファー・コネリーなど、もうこれでもか!と言わんばかりにブッ壊れた演技をみせてくれて大変素晴らしいのですが、やはり特筆すべきなのはエレン・バースティンの怪演でしょう。
彼女が演じるサラは、ジャレッド・レト演じるハリーのお母さんという役柄です。
ある日、サラの元に視聴者参加型番組の出演依頼が届くんですね。あら、じゃあ息子の高校の卒業式に着た真っ赤なドレスを着て行きましょう!と張り切るのですが、食っちゃ寝のダラダラ生活のせいで太った体にドレスは入りません。ダイエットを始めるも効果なし。どうしよう、番組までに痩せなくちゃ!
そこでサラは医者に処方されたダイエット・ピルを服用し始めます。やがてサラは薬物中毒になり・・・。
エレン・バースティンと言ったら、僕はやっぱり『エクソシスト』がビビッと頭に浮かんでいたのですが・・・この映画を観てからは、『エクソシスト』よりコチラの印象の方が強いと言っても過言ではありません。それほど、本当に凄まじい演技を見せ付けてくれます。
正直言って、僕がこの映画で一番辛い部分はこのお母さんのエピソードだったりします。
特にラストのあの姿・・・不覚にも涙してしまいました。これはやっぱり、母を持つ者としては哀しい気持ちになりますわな・・・。
それにしても、この年のアカデミー主演女優賞をエレン・バースティンに授賞させなかったのはおかしいですよ!(ちなみに授賞したのは『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツ)
 
結論を言ってしまうと、僕はこの映画が好きです。
いや、もちろん超落ち込みますよ。あまりの救いの無さに腹だって立っちゃいます。もう二度と観るかこんな映画!あろのふすきー・・・って言いづらいんだよバカヤロウ!ってな感じで。
でも、僕はこの映画を嫌いになれません。
この映画が人間が崩壊していく様を丁寧に描いてみせたというのは、十分評価に値する素晴らしいことだと思うからです。
だってこの映画、始めから終わりまで、薬物によって人間がブッ壊れていく様子、それしか描いてないじゃないですか。
それなのに、僕たちは落ち込んだり、腹を立てたり、悲しんだり、ちゃんと「感動」しています。
つまり、何が言いたいかと言うと「成長」するだけが映画ではなくて「崩壊」するのも「成長」と同じくらいに感動を与えることが出来るというのを証明した作品だと思うんですね。
だからこそ、僕は多くの人に「感動」してもらいたいです。
なぜなら、この映画を観てドラッグをする人はいないのでは?と思うからです。
マジメな話、これは中学生に見せるべき!
<完>


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閉じる コメント(14)

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この映画は、「パーフェクト・ブルー」のオマージュがあるということしか知りません。

「ブラックスワン」が現在、非常に楽しみです。

2011/4/11(月) 午前 0:41 [ Agent Orange ]

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これってジェニファー・コネリーが
●●●●する映画やね!
伏字は書けない。ダメ、ゼッタイ!

2011/4/11(月) 午前 0:56 GH字幕

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いやぁ〜、これ凄い映画ですよねぇ。 んもう、大好きです〜。
ラストにジェニファが○○○○しちゃうところが印象的でした。
んん、たしかにあろのふすきーって言いづらい! (笑)
TB、させてくださいませ。

2011/4/11(月) 午前 6:26 サムソン

字幕さん自体にモザイクかかっているから
なに書いても問題なしだと思うけどw
で、これは何度観てもあがるね!
エレン・バースティンは髪型が・・・

2011/4/11(月) 午前 9:24 [ HK ]

そっかぁ〜
んでは、みゆぽんに子供が出来て、中学生になったら絶対見せます♪
あ、その前にみゆぽんも中学生になったら見ます(^ー^* )フフ♪
ってか、これ観てないんだったw

2011/4/11(月) 午後 9:21 みゆぽん

これ、劇場で観ましたが、見終わった後の後味の悪さというか絶望感というか。。。これが何とも言えないほど凄くて、もう一度見たくなってDVD買ってしまいました。

あ、中毒ですね、これは・・・

2011/4/12(火) 午後 9:24 [ kennyaskr ]

<Agent Orangeさんへ>
そうそう、ジェニファー・コネリーがお風呂で叫ぶシーンは
『パーフェクト・ブルー』のオマージュだそうですね。
でも、『ブラック・スワン』なんてもっと凄かったですよ〜
だって『パーフェクト・ブルー』の話そのまんまなんですもの!(笑)
それでも面白かったので問題なしです!^^

『ブラック・スワン』僕はかなーり好きな映画でした。
是非劇場でお確かめあれ!

2011/4/14(木) 午後 9:50 映画大好き人間

<GH字幕さんへ>
さすが変態御大の字幕さん
目の付け所がシャープやね(笑)
って何がシャープなんだい!
僕的にはすごーくイヤなシーンなんですけど・・・w
伏字は無用!使うな、ゼッタイ!(←いやいやいやw)

2011/4/14(木) 午後 9:53 映画大好き人間

<サムちゃんへ>
でもチミ、DVD売っちゃったんでしょ〜?(笑)
今じゃあ結構レアものなんですよ^^
ってここでも伏字がw
「あるのふすきー」って巨匠タルコフスキーに似ているけど・・・なんかすごく言いづらいよ!w
TBありがとうございました〜

2011/4/14(木) 午後 9:55 映画大好き人間

<HKさんへ>
そうなんですよ、当ブログは変態ブログですから伏字なんて無用なのです!
もちろん、字幕の御大はもうどーぞご自由に(笑)
そうですね〜落ち込む映画に選ばれているけれど、意外にテンション上がってたりw
真っ赤な髪で大阪のオバちゃんみたいな(失礼w)エレン・バースティン・・・
フリードキンはどう思っているのかな〜?

2011/4/14(木) 午後 9:58 映画大好き人間

<みゆぽんへ>
そうそう、お子様に教育の一環として見せちゃって〜
・・・って、あれ?あれれ?w
何か永遠の17歳ならぬ永遠の12歳的な発言をしていませんか(笑)
んん、みゆぽんちゃん、早く中学校入学したいわねー♪
制服姿を想像しちゃうわ・・・キャー♪(←ごめんなさいw)

2011/4/14(木) 午後 10:03 映画大好き人間

<kennyさんへ>
おお〜劇場鑑賞でしたか〜^^
そうそう、あの「余韻」ですよね(笑)
あまりの救いの無さにガガーンと落ち込んじゃうわけですが・・・
僕もDVD購入w
いやぁ〜、中毒者でいいんじゃないでしょうか、我々は!(笑)

2011/4/14(木) 午後 10:06 映画大好き人間

これは凄かったですねぇ。
私の中でしばらくは、これが立ち直れない作品癸韻任靴拭
と言いながら何回か再見してるんだけど(^-^;
ママのエピで涙出るってわかる気がします。観てるの辛いもんねぇ。

2011/4/17(日) 午後 5:27 じゅり

<じゅりさんへ>
何度観ても落ち込むイヤ〜な映画ですよね(笑)
でも同時に、人間の崩壊していく様を丁寧に描いている嫌いになれない映画でもあります^^;
ほら〜再見しちゃっているでしょ〜w
いやぁ、この映画を観ると母親に会いたくなりますわ(笑)

2011/4/20(水) 午前 0:56 映画大好き人間

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