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撮影スタジオではこんな風に絵葉書を並べておりました。さすがに我が家にこんなことをしてみるスペースなどあるわけないので初めての経験です。壮観!絵葉書の並べ方やライトの当て方、カメラの台車を動かすスピード、カメラを寄りから一気に引きに持っていくときの角度など、職人技というべき緻密な調整作業を目の当たりにしました。
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展覧会情報(噴水)
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NHKのテレビ番組『美の壺』「噴水」の本編に漏れた資料をディレクターの堀内さんが「スタッフ制作日記」で紹介して下さっております。長崎のお化けハマグリ噴水、広島の旧産業奨励館(原爆ドーム)脇にあるヤン・レツル設計の噴水(現在も被曝した残骸が残っています)、京都の第四回内国勧業博覧会の潮干狩噴水が登場します。そして最後は噴水のあるデートスポットいえばここ(そうやって使ってみたいですがw)、和田倉噴水公園の夜景が紹介されています。やっぱり和田倉いいなあ。
◎NHK アート鑑賞マニュアル『美の壺』http://www.nhk.or.jp/tsubo/ |
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NHKのテレビ番組『美の壺』にて「噴水」がテーマとして取り上げられることになりました!まだまだ暑さの続く8月の最後、束の間の涼を愉しみたいですね。予告編によれば、迎賓館赤坂離宮の大噴水(これは抽選で見学に当たらないと通常は見ることができません。動画はとても貴重!)、金沢・兼六園の噴水、日比谷公園の鶴の噴水(テレビ初公開?の貴重な資料が登場するかも…)、北海道・モエレ沼公園の大噴水「海の噴水」などが登場するようです。モエレ沼は行ってみたいなあ。私も戦前の噴水の絵葉書や錦絵など資料提供しております!
◎NHK アート鑑賞マニュアル『美の壺』http://www.nhk.or.jp/tsubo/
※予告編の動画がアップされています。
<放送予定> 本放送:【BSプレミアム】 8月29日(水)19:30〜19:59
再放送:【総合テレビ】 9月2日(日) 4:30〜4:59(早朝)
【BSプレミアム】 9月4日(火)11:00〜11:29
NHKオンデマンド:8月30日(木)から14日間
国際放送:9月3日(月) |
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6月14日から8月31日まで、かつて大阪駅に彩りを添えた「噴水小僧」が大阪弁天町の交通科学博物館に登場する。http://www.mtm.or.jp/event/index.html#kozo
下の写真は6年前、同館で行われた「鉄道とアート」に登場したときの「噴水小僧」。長らく大阪駅コンコースの噴水池にあったが、大阪駅の改修工事に伴って2004(平成15)年に撤去された。この像は1901(明治34)年、二代目の大阪駅ができたときに作られた由緒あるもので、1963(昭和38)年には準鉄道記念物に指定。そうした縁で、JR西日本が運営する交通科学博物館にやってきたという訳だ。
大阪駅はこの5月4日にリニューアルオープンしたが、残念ながら「噴水小僧」が新生大阪駅に戻ることはなかった(朝日新聞「『噴水小僧』『旅立ちの鐘』 新装大阪駅に居場所なく」http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201104300021.html)。今回の展示は、こうした声を受けたものだろう。
2006年11月23日撮影
(同)
(同)
「噴水小僧」の制作者は、工部美術学校出身の菊地鋳太郎。二代目の大阪駅は1901(明治34)年7月1日に開業するが、その数ヶ月前、雑誌『太陽』第7巻第3号で吉岡芳陵が「噴水小僧」を取り上げている。
「大阪梅田停車場の噴水器といふは是亦本邦停車場の装置としては未だ例なかりし意匠を以て、并びに美術的手腕を以て造られたもので、塑造者は大倉喜八郎氏や伊東海軍中将や其外の銅像を造ッた菊池鋳太郎氏である、停車場車寄の左右に一とつ宛据へ附けたので。一個の童子が岩の上に立ち、両手にて貝状の水盤を捧げ、其上に在る龍の口より水の噴き出だすを受けて居る趣向にて、岩の上には一ニの遊亀を見せたものである、人物は実物より少し大形にして、其総高さ五尺、東京美術学校鋳金科の平塚某が苦心の鋳造に成れり仲々の壮観である」(吉岡芳陵「噴水と美術的製作」)
鋳造を担当した「東京美術学校鋳金科の平塚某」とは、皇居外苑の楠木正成像などの鋳造を手がけた平塚駒次郎のことだろう。
『大阪毎日新聞』1901年7月1日付「本日より開始の梅田新停車場」
同(拡大) 1918(大正7)年4月発行の『美術新報』156号に菊地鋳太郎が寄せた「工部美術学校時代」という文章の中にも、「私は大阪の梅田駅の子供の噴水左右二ヶ…などを作つたのであつた」と記されている。
今に伝わるのは一体だけだが、交通科学博物館の図書館で見せて頂いた、表紙に「皇紀二五九七年」とある大阪駅の写真帖には「車寄ノ噴水小僧」として、失われた相方の姿が収められている。吉岡芳陵の「噴水と美術的製作」で「両手にて貝状の水盤を捧げ、其上に在る龍の口より水の噴き出だすを受けて居る趣向」と描写されているのは、こちらの小僧である。
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東京丸の内の三菱一号館美術館で開催中(3/1〜5/8:現在3/24まで臨時休館)の「マリー=アントワネットの画家 ヴィジェ・ルブラン」展。革命迫るフランスでマリー=アントワネットの肖像画家として活躍した女性画家、ヴィジェ・ルブランの回顧展。
どのあたりが噴水かといえば、「カテイ石鹸大噴水塔と泰西名画」(http://blogs.yahoo.co.jp/eigajin/53216758.html)を参照。1922年(大正11年)平和記念東京博覧会で会場となった上野の不忍池に巨大な広告噴水塔を設置した化粧品メーカーの中山太陽堂。中山太陽堂は自社のブランド石鹸「カテイ石鹸」の商標として、「ルブラン夫人」(ヴィジェ・ルブラン)の「母子像」という作品を使っていた。噴水塔の頂上には「母子像」を立体化した石膏像が置かれていたという。
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