ここから本文です
ブログ始めました!

2017.12.31(日)

   今年最後の映画はシネマスコーレでの「花筐 HANAGATAMI」。掉尾を飾るにふさわしい、丹精込めて作り上げられたまさに「作品」だ。大林宣彦監督もこれが最後の作品になると覚悟したのだろうか、これまでのオモチャ箱をひっくり返したような演出をこれでもかとばかり、全開満開させている。今の時代の嫌な空気を感じ取るテーマ性、遺作になるかも知れないという覚悟、などなどが重なって大林宣彦ワンダーランドの集大成となった。どうか次の作品も観られますように。

この記事に

2017.12.29(金)

   シネマスコーレで「愛の讃歌」を観る。スクリーンでは初めて。マルセル・パニョルが原作だったのか。という事が信じられないほど、ベタベタ。山本直純の音楽もこれでもかとばかりに湿っぽいし、自分にはさっぱり合わない。山田洋次はこういう側面も強いから、好きな監督にはならない。

この記事に

2017.12.27(水)

   名演小劇場で「女の一生」を観る。同じモーパッサン原作の映画化では、野村芳太郎版「女の一生」の印象があまりに強い。このフランス映画は、女の一生、というより波瀾万丈の女の半生だ。ただ、この切り取り方で作られた内容も濃い。途中からの薄幸の人生が最後には「希望のかなた」で終わるラストは、それまでの鬱々とした画面を反転させる。意外だった。

この記事に

2017.12.26(火)

   シネマテークで「AMY SAID エイミーセッド」を観る。一夜に集まった昔の仲間たち。うちの一人は亡くなっている。こういった設定はだいたいどれも◯。それも自主映画の仲間たち。俳優たちも日本のインディーズ映画でお馴染みの面々。なら、もっと面白くなってもよかったのに。
   続けて「希望のかなた」。カウリスマキ節大健在!飄々さが持ち味のカウリスマキも、今の難民状況に黙ってはいられなかったのか。この生々しさとカウリスマキタッチの融合は…。

この記事に

2017.12.22(金)

   ミリオン座で「ユダヤ人を救った動物園」を観る。アントニーナが愛した命、なるサブタイトルが付いている。いらない。映画は思ったより平板で平凡。もうナチス関係(時代)の映画も飽和状態。何でも食いつくのもそろそろ考え時か。期待のジェシカ・チャスティンもオーバーアクトでガッカリ。

この記事に

[ すべて表示 ]

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事