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あぁ英語教室開いちゃった
子離れがキツイなぁ。。。

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国会で臓器移植に関する法案が可決したそうで、これにより、心臓など、移植での延命が可能な子供に、国内移植の道が開かれることになりそうだとの事です。


勇気を持って書きます。

「私は乳幼児に関して“反対”です。」

私の妹の子供が生まれた時、仮死で、しかも、数日後にはおそらく脳死状態と宣告されました。

その時、延命措置をとるかどうか聞かれた妹達は悩み、私は知り合いの医師達に、どうしたら良いものか相談しました。

すると医師達の統一した見解は

「脳死でも、5%前後の人は回復する可能性がある。」
「子供なら小さければ小さいほど、その可能性は高まる。」
「脳は、どんなところにどんな機能があるかは、人それぞれで違う場合があり、予測不可能な回復をすることもある。」
とのことだった。

それで、妹達は、赤ちゃんの命の炎が回復するか、燃え尽きてしまうか、最後まで見届ける覚悟をし、

3週間生き続けた赤ちゃんは、ゆっくりと短い生涯を終えました。


詳しくは書きませんが、脳死移植の本当の姿を書いた本があります。
実際に脳死移植に携わった医師の書いたものです。
それには、脳死と判定されたドナーが、死んでいるはずなのに、移植の為手術室に連れて行かれるときに涙を流したり、
移植の為メスを体に入れた途端、死んでいて、痛みは無いはずなのに、明らかに痛がり、苦しんで暴れだすとか書いてあります。

このため、現在の脳死移植では、「脳死と判定されたドナー」に麻酔をして移植臓器を取り出すそうなのです。

脳からの電波が消え、刺激を与えて反応が無いとしても

ドナー本人が痛みを感じているかどうか、
ドナーの感情、精神が全く無くなってしまっているかどうかは

「誰にも判らない」のです。

成人で、移植意志もあるなら、そんな感情のなかでも、移植の道をとられることには、諦めがつくでしょうし、他人の役に立つと言う方法で、自分の一部が生かされることに、喜びすら感じるかもしれません。


でも、子供は?赤ちゃんは?

何がなんだか判らないうちに、生きる権利を奪われ、痛みを感じるかもしれない健康な体に、メスが入れられるのです。。。。



他方、

臓器の売買のために売られる子供は後を絶たず

脳に障害を持ってしまえば、障害者として生きることを不憫と思い
そのケアに明け暮れる人生に絶望しかなく、

小さな体に残る大きな可能性を捨て去りたい親達は

「臓器移植」という“善行”に惑わされ、他人のお子様を助けても

のちのち、自分の判断に間違いは無かったかと苦しみ、悩み続ける。。。


医療面では

なぜ、心臓移植の子供を助けることが医師の名誉となり讃えられ
なぜ、脳疾患の子供を助けることは評価が低く、ただただ困難を極めるのか

どうして評価に値する子供しか助けないのか。。。


医療費の点から

子供心臓移植で募金活動などが許されるのは、ある意味、不公平だと感じる。

そして、移植希望児童の親たちは、
「家や財産を失いたくない」「医療費で借金したくない」という。。。

私も小さいころから体が弱く、心臓も弱い。

でも、親は貧乏のどん底にありながら、できうる限りを費やし
できないことは諦めて、今の私がある。

何度も入院し、いろんな病態の方、お子様と接してきた。

皆、大変な医療費負担に耐えて生活し、時には適切な医療を受けられず亡くなっていった。。。

「誰だって、悪い所を取り替えて健康になれるものなら成りたいに決まっている!」



胃ガンの家族に、胃を買えるとしたら

卵巣がんを摘出した人に、あなたの卵巣をあげられるとしたら

手を無くした人に、もう一方の手をあげられるとしたら

全部医学的には可能です。

「あなたはどうしますか?」

お金で買えるなら、私は子のために家も売るし、借金もする。



多分一番不可能なのは

「脳を交換すること」


脳を病んで、人並みな生活、人間性を持っていられるかが、

不安だから 絶望だから 

脳を直す医師が少ないから、医師がやりたがらない分野だから

子供の脳死患者が、簡単に脳死宣告されて、

保健医療の打ち切りを告げられたり

今後の生活に負担を感じたりすれば。。。

協力を美化して暗黙の強要を感じてしまい。。。

脳疾患の乳幼児患者を、「材料」にするのは、絶対反対!!!!!!


昨日、三男がてんかんで倒れて病院に入院しました。

幸い、命に別状は無く、退院しました。

しかし、

昨日の意識のない姿は、昨年倒れた時と同じく衝撃的でありました。

昨年意識不明になった時、もし脳死と言われていたら、

三男はドナーカードに賛成していたので、
何も判らないまま私は

臓器移植していたかもしれない。。。。

でも、今、三男は、奇跡の回復で、普通の中学生として生きています。


どんな子供の命も、同じはず。。。

死の境界線を引くことはできないはず。

母が脳内出血で亡くなった時も、父が心不全で亡くなったときも、

死はゆっくりと訪れて はっきりとした死の境目は無かった。


心臓移植希望児童の親御さんの主張には

「自分の子供は助けたい。心臓を取り替えれば助かる」という片側の

提供側児童の命に配慮する声は無い。。。。


私だって、自分の子供が小さく可愛い時期、

心臓移植でしか助からないと言われたら、やっぱり移植も考えるだろう。。。

でも、他人のお子様の命を引き換えにすることは。。。できるだろうか。。。。

自分の生徒が脳死となって、ご父兄が臓器提供するかもしれないとおっしゃったら。。。

私は泣いて懇願して

「私も協力するから、あの子の人生を、一日でも多く過ごさせてあげてほしい!」

と、説得するだろうな。。。

  • 今晩は、LiKaさん。

    この問題に“正しい答え”というのはないでしょう。
    誰でも、それぞれに置かれた環境や状況での立場で、一人一人考えが違うと思います。

    また、良い医療を提供してもらうには経済的なものが大きく左右しますよね。
    はっきり言いまして、経済的に余裕がある人は高水準の医療を受けられます。
    そうでない人は、推して知るべしですね。

    余り、このことはお話する事でもありませんが、私の母は腎不全の末期です。
    母が苦しんでる姿を見ると「代われるものなら、代わって上げたい」と心底思います。
    私より、LiKaさんの方が大変な体験をされておられますよね。
    ですから、このお話はとても切実に感じましたし、多くの事を考えさせられました。

    また、語りあいましょう。

    terry

    2009/6/18(木) 午後 7:41

  • 顔アイコン

    お母様大変なご病気ですね。実は私も腎不全予備軍なんですよ^^;
    表題にも有る通り、私は子供の臓器移植に反対で、臓器移植そのものには、実は部分的賛成です。
    三沢さんもご尽力されていて、今日はお誕生日ですから、意義深い日ですね。。。
    私の友人も、末期腎不全から、ご家族の生体腎を移植してもらって、今はご家族共々健康に暮らしていますが、この場合、苦しい病後を過ごしたとしても、双方の同意があり、双方ともに生存できるのです。
    けれど、子供の臓器移植は、子供の意思など、親がどうにでもできてしまいます。

    他方、脳死患者は、ベッド等医療現場の占領を招きますから、情熱の無い医師にとっては、何のメリットも無いと思える存在です。子供だと、何年もベッドや個室を占領するのです。
    需要があるのに、供給できない状態から、今日決まったのは、親を説得して供給できてしまう怖い法案です。

    もう一つ、心臓移植が必要な病気に成って生まれてしまう原因を、「追究しない、原因不明としてしまいたい」理由があるのです。
    心臓が悪い子も、脳に病気がある子も、生きていける治療法の確立を優先してほしいですね。。。

    Eigolika

    2009/6/18(木) 午後 11:01

  • TBさせてください。

    三男さん、大丈夫なんですか?すぐに良くなられて良かったです。。
    心配ですね・・・

    ちゃ。

    2009/6/19(金) 午後 0:11

  • 顔アイコン

    ちゃ。様ご心配おかけします。
    翌日退院でき、なんとか、平常に戻っています。
    てんかんって、脳を手術した人には必ずあるらしいですが、実際になると、命にかかわるので、もう、ドギマギしますね。。。

    Eigolika

    2009/6/21(日) 午前 0:25

  • 顔アイコン

    今回のこの法案の通過を見るにつけ、今後本当に怖いのは法律に制約されているからという理由で、適切な医療が行われなくなるのではないかということでした。日本人にありがちは、非常にまじめに法律を遵守する姿勢は、社会的にはとても安定をもたらすのかもしれません。しかし、その思考のない遵守姿勢がもたらす怖さを、感じざるを得ないのです。おっしゃる通り、ひとつの美徳としてとらえているとは思いますが、それは多くの語られない犠牲があることを説明されていないと思います。感情論が先行した形ではないでしょうか。
    慎重に語られるべき法案だったはずなのに、安易な結末だったと思います。リハビリの短縮打ち切りの時も同じような展開でした。
    結果、リハビリ難民が多く出ている現状は語られてはいない。

    私も、今回の法案については、反対です。

    息子さん、大丈夫ですか?
    けいれん発作というのは、本当に心配ですよね。
    翌日退院で、よかったですね。

    [ トイプー ]

    2009/6/21(日) 午前 1:40

  • 顔アイコン

    トイプー様、ご訪問ありがとうございます。
    同じ病気の子を持つ身として、私の気持ちを一番良く解るのは、トイプーさんかもしれませんね。

    うちの子もリハ難民です^^;
    この件に関してもそうですが、報道、特にテレビは、あまりに偏った姿勢が感じられます。

    息子は私の心配をヨソに、今日遊びに行きました。
    せっかくもう少しで、薬も減らし、夜も同じ部屋で寝ないで済むはずでしたが、まだしばらくは続きそうですね。。。

    Eigolika

    2009/6/21(日) 午前 1:50

  • こんにちは。はじめまして。心臓移植の募金のための記事を書いていたのですが、英検向けの論点提供のため検索したら、貴ブログのこの記事にたどり着きました。不勉強ゆえ、このような事実を知らないでいました。
    今回は乗り掛かった船なので、移植のための活動に協力しようとは思いますが、多様な立場を知ってもらいたい、移植ありきで、「提供する」側の意志、葛藤などが見えなくなるのも本意ではないので、この記事をリンク、あるいはトラックバックという形で紹介できたらと願っています。

    まいった碧眼のポンコツ

    2010/6/16(水) 午後 3:04

  • 顔アイコン

    まいった様、ご訪問ありがとうございます。
    出来れば、ゲスブ記入の上、コメしていただけると幸いです。
    管理上便利ですので。

    「英検向けの論点提供」とこの記事がどう関係あるのか、頭の悪い私には解かりません。

    ご注意頂きたいのは、私は移植そのものに反対ではありません。

    実際、先日心臓移植成功した、札幌の中学生さやちゃんは、子供であっても、しっかりとその意味を理解し、命がけと理解しつつ、移植に挑み、健康になった時のビジョンまで考えています。

    乳幼児には、何の意味も理解できぬまま苦しみに追い込まれるし、乳幼児のドナーは生きる意思があっても、治療の可能性があっても、
    大人の都合で安易に死を選択させられる可能性があります。

    トラバの件ですが、古い記事なので、していただいても、あまり意味が無いように思います。

    Eigolika

    2010/6/16(水) 午後 9:25

  • 顔アイコン

    すみません、自分が思った以上に感情が揺れ動いています。もう少し考えさせてください。

    まいった碧眼のポンコツ

    2010/6/16(水) 午後 10:07

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