先週から昨日まで、各レッスンの最終日だった。
どの回もいつもと変わらないレッスンに努めつつ
今後の各生徒ちゃんへのアドバイスを渡したり、生徒に感謝を話し
挨拶に来てくれる御父兄にもいつものように接して
お互い静かな、いつもと変わらない別れをした。
でも、昨日のレッスンは、私には特別な思いのある教室なので、
やっぱり、ちょっと違ってしまった。。。。
英会話会社を辞めた時、当時習っていたお子さん達のお母様方が
強力に応援してくれて、教室を開いたところだから。。。。
その当時まだ幼児だった子達が今も通っているし
Jサンと一緒に教えてきたレッスンでもあるし
いつものようにJさんの勤める英語会社に迎えに行って、
いつものように天気の話や、世界情勢の話をし、Jサンのドウでもいい話を笑って
レッスン会場に着いた。
駐車場がこの時期には珍しく雪が無くなっていて、
会場からのプレゼントみたいに感じて嬉しかった

生徒が来るまで、いつもは他愛無いJさんの話を聞きながらレッスン準備するのだけど
なんだか、二人共口数少なく、沈黙の時間が流れてた。。。。
そこに、遠くからバタバタと音が近づいてきて
ダーっと引き戸が開き、
低学年の女の子が一人、いつものように駆け込んできた。
Jサンがからかって

「バーバーバー?」(How are you?のリズムで)と話しかけると

「バー、バー!」(I’m fine!)とすかさずノッてくる。
それから1〜2分、二人のバーバー会話が続いたけど
何言ってんだか

それから次々と生徒が入ってきて、いつもより早く生徒達が集まった。
Jサンは小学生とレッスン、私は中学生のレッスン。
受験の終わった3人に英語で書かれた漫画(コミック本)を宿題に渡してあったので
それを読ませて解説したり、絵や場面に合うように抑揚をオーバーに言ってと指示する。
でも恥ずかしがってヘラヘラしちゃって、なかなか言う通りに話してくれない。
とにかく皆笑ってしまう。

受験英語を制したけど、年齢的なテレが自発的発話を邪魔してる彼らには
「この春休みに、何でもいいから、英漫画でも会話本でも、洋画でも
何か一冊の英会話本を楽しんで攻略しなさい。
そうすれば、高校のオーラルコミニュケ−ションが楽になるから。
本格的に授業に入ったら、何にもできなくなるから。」
そう伝えたけど。。。。。ちゃんとやるかなぁ


Jさんは、私の希望した通り、
自分の考えを言う練習や
自発的に発話できるゲームをやってくれていた。
例えば
二人を前に出し、二人からは見えないように、残りの全員に絵カードを見せて、
前にいる二人がその絵を当てられるように
残りの全員が、絵の説明やヒントをドンドン言っていく。
さっきの中学生も、以前はこういう時はワーワーとウルサイくらい喋ってたけど
中学生になると、ワザと変な日本語発音したり、決まりきったことしか言わなくなって
最後は、全員に、お菓子と本のプレゼントを渡し
一言話した。
このクラスを始めた頃は、Jサンも日本に来たばかりだったし
幼稚園に通ってた子や、赤ちゃんだった子も、今はこんなに大きく成った。
長くやめないでくれて有難う。
勿論英語はこれからもずっと頑張って欲しいけど
これからの世の中で、英語だけでは仕事は無い。
英語プラス他の事一つに長けている人が、世界中で仕事を見つけられる時代。
皆は、何でもいいから、得意なこと好きなこと一つを身につけて
それに英語ができる人に成ってください。
皆のように、良い子が習ってくれて、先生は本当に幸せです。
こんな話をしたと思う。
真剣に見つめる生徒ちゃん達の瞳に
途中でこらえきれず、涙ぐんでしまったけど、なんとか泣かずに話した。
それから皆で写真を撮ったり
駆けつけてくれた御父兄にご挨拶したり
もうやめてしまった生徒ちゃん家族まで来てくれた。
会社を辞めてから一番応援してくれたお母さんには、
感謝が込み上げ、抱き着いて泣いてしまった。

玄関で生徒ちゃん達や御父兄を見送ると
私達が見えなくなるまで手を振り続ける子達も居た。
この一週間
プレゼントやお手紙もたくさん頂いた。
写真は、お手紙の一部と折り紙のフラワーボックス。
お母さんとお子さん達が折り紙でお花や、私の好きな豚を作ってくれた。
お手紙は
親から言われてしぶしぶ書いたような小さい子のたどたどしい文字のもあれば

男の子は言葉少なくともジーンとすること書いてくれてたり

高学年から中学高校生の女の子達は
色んな思い出を振り返って長文書いてくれてたり。。。

どれを読んでも涙鼻水ヨダレ、全開になってしまう。。。。

皆が居なくなった会場のアチコチに
「長い間、生徒達を事故なく見守って、使わせてもらって有難うございました。」
そう心の中で言いながら頭を下げてまわり
最後は玄関を出て、車を出す時に、会場の建物に有難うございますと言って
私のココでの9年間のレッスンは終わった。
生徒全員が、世界平和の懸け橋になりますように。。。。。
