美濃の古陶(陶片好きより)

価値ある伝統工芸、伝統文化を次世代に。

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御殿窯

土岐市美濃陶磁歴史館
御殿窯の発掘資料が奥の部屋に展示させています。
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妻木城御殿の中、つまり御殿に築かれた連房式登窯。

まだ、行政による発掘はされておらず、展示資料は、全て民間私的採集品 という素晴らしくマニアックな展示内容。
初見の品、伝世には無い品、製作技法等驚きました。

27日まで。
フッーの人には、オススメしません。(笑)
ですが、マニアックな方は是非に。
見る価値あります。🎵 僕は スゴ〜くテンション上がり、血圧も上がってフラフラ😵🌀⤵になりました。(笑)


御殿窯について

妻木城下、妻木家御殿に築かれた連房式登窯。窯の延長は10m程と推測されている。
特徴的な製作技法は トチンを使用しサヤへ入れずに裸で焼成されていること。
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美濃の窯で トチン❗
つまり唐津の陶工の存在が感じられます。
中には、美濃の特徴的な窯道具である 輪トチも使用してあることから、唐津と美濃の職人が共同で 窯を造り 窯を焼いていると想像できます。

次に製品、三枚目の写真は赤土の駆体に白泥を施し鉄絵で紋様を描いている。
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美濃の技法にない物。
他には美濃唐津が多く、その全てが裸で焼かれており、多少の降りものが掛かっている。重ね焼きは一切なく全て単品で作られていることが、この窯が妻木氏の御用窯であると言われる理由。

まず最初に 御殿窯が唐津の職人とともに築かれ焼成される。その後、御殿窯を基準として 元屋敷窯 が築かれたのではないか・・・・・・ 。

と、想像できる。
とのこと。

学芸員 中嶌さん渾身の展示です🎵
大規模な発掘調査を期待せずにはいられません。

マニアックな方々にオススメします🎵_(._.)_。

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閉じる コメント(6)

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英次郎様へ
私は昔から美濃唐津って。どうしてそんな呼び名をするのかと思っていたのですが。唐津の陶工が加わって作られていたようですね。思わぬ勉強になりました。ナイスです。有難うございます。

2018/5/19(土) 午後 4:42 不あがり 返信する

大変に勉強させて頂きました。

唐津の製品では無く、窯道具の出土があるとの事には驚きました。
唐津陶として伝世品のみ確認される瀬戸唐津と呼ばれるものが有りますが
産出した窯跡が発見されません陶片も当然ながら発見されません。
その胎土の白さから瀬戸唐津と呼ばれますが、案外それらも、この窯に由来
するかもなんて想像しました。

2018/5/19(土) 午後 6:38 [ 森川天 ] 返信する

> 不あがりさん
トチンは唐津の職人の関与の足跡と感じられます。彼らが美濃に来て、連房式登り窯を造り、それを雛形に巨大化して元屋敷を造り、美濃唐津を造ったなんて、なんてロマンなんだろうと感じてます。

2018/5/19(土) 午後 9:07 [ 英次郎 ] 返信する

> 森川天さん
瀬戸唐津もそうですね。僕は、伯庵茶碗が 出て来て欲しいと願っています。
個人的に掘りたい❗(笑)
出てきたものを、全てか寄付しても掘りたい。
知りたい❗
美濃と唐津の新しい歴史が、御殿窯にあるかも。

2018/5/19(土) 午後 9:18 [ 英次郎 ] 返信する

美濃と唐津の繋がり、興味深いものですねー

2018/5/27(日) 午前 8:51 [ hizu ] 返信する

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> hizuさん
ホント興味につきません。
今まで、美濃と唐津の繋がりは 漠然 と語られていましたが、今回の トチの出土によって 目に見える実証データ― として明確にされたと感じます。

正式で大規模な発掘を望んでいます。

2018/5/29(火) 午前 11:26 [ 英次郎 ] 返信する

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