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父の喉頭がんと肺水腫が発見され、昨年の8月からいろいろな抗がん剤を使用しているうちに、8か月が経過した。
副作用がいろいろと強く、特に食欲減退と倦怠感に悩まされるため休んだり再開したりして続けてきたが、喉頭がんが無くなった代わりに咽頭癌、頚部リンパ節転移などを言われている。
最近は食欲がかなり落ちたそうだ。
食べる事が思うようにならず毎日身体が辛いのでは、なんのための治療だかわからない、ということで、抗がん剤を止めたい、と言う。
最近出版されている本を読むと、抗がん剤を使用する事により、癌を征圧する力のあるリンパ球などが減少するから、逆効果にもなるらしい。
また、元気にしていれば副交感神経が活発化して、癌が治る可能性もある。
抗がん剤そのものも、はっきり効果が認められるものは無いらしく、統計的に30%くらいしか効果がでていないらしい。
その30%も、抗がん剤の効果で治ったかどうか判らないな、と思う。
ここまでの経緯で、治療と効果の対応が明確になっていないという実情が良く判った。
これでは臨床実験をしているようなものだから、抗がん剤を使う時には製薬会社からお金を貰っても良いのかもしれない。
この火曜日、病院に行って、抗がん剤を使わないことに決定した。
実はこの決定は私も私の姉夫婦も母も、うちのママもこぞって賛成し、本人の気持ちを尊重しようということになったのだ。
メールで何時も姉の家と、父母と、うちのママに通信して、血液検査のグラフを回して抗がん剤の効果を考えてみたり、世の中の本に書いてあることやウエブに出ている情報などを元に、相談し合った。
そう何時も相談ばかりしていたわけではないが、遠方に住む三家族が頻繁に情報交換できる時代になったのは有難いと思う。
治療を通じて、今までよりもずっと沢山、互いを思い遣りながら会話できるようになった事が一つの嬉しい成果だ。
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