エナジー・カルクは今年4月に改正され、2010年4月から施行される改正省エネ法に対応したサービス。同社のホームページで利用登録し、ウェブ経由で電気・燃料・熱・ガスなどの使用量を入力すれば、自動的に原油換算値化して省エネ法での取り扱い単位で集計される仕組み。計測期間の途中でも最終的な判定予測が可能で、省エネ法指定のフォーマットに出力することもできる。 ◆改正省エネ法に対応 今回の法改正により、企業全体やフランチャイズチェーン全体での年間エネルギー使用量が原油換算で1500キロリットル以上の全事業者が規制対象となる。現行法では約1万5000の工場・事業所が指定され、業務部門の約1割に及ぶとされるが、法改正で5割程度に拡大するとの試算もある。エネジー・カルクは事業所ごとに数値を入力すれば、企業全体の入力状況や使用エネルギーの進捗(しんちょく)把握ができるという。 対象事業者は今年4月から企業全体のエネルギー使用量を1年間記録し、エネルギー使用量が原油換算で1500キロリットル以上なら、「エネルギー使用状況届出書」を10年7月末までに管轄の経済産業局に届け出る必要がある。届け出なかったり、虚偽の届け出をした場合、50万円以下の罰金が科される。特定事業者に指定された事業者は削減目標(現状1%)に向けた取り組みと「定期報告書」「中長期計画書」の提出が義務づけられる。 ◆IT駆使した運用 経済産業省からは報告用フォームが配布されるが、集計だけでは年次の削減目標に向けた運用は困難。システムで正確に集計したうえで、事業所ごとの進捗管理、それに対する取り組み指示や報告、申請・承認処理、削減状況の見える化など、ITを駆使した運用が必要になる。 ■「エナジー・カルク」 |
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