敷地の地下約120メートルまで掘削した井戸から地下水をくみ上げて、逆浸透膜ろ過装置で浄化し、飲用可能にした上で、病院のタンクに送る仕組み。1日の水使用量約7万2000トンのうち、地下水が8割、上水道が2割となっている。地下水の供給に必要な経費を加えても、これまでの年間水道料金の約30%、約600万円を節減できるという。 非常用などとして設備の脇に蛇口と給水ホースも設け、大規模災害時に停電や断水が起きた場合でも、病院の自家発電装置を電源に院内の必要量を確保した上で、1日3万2000人分の飲用水を供給できるという。 施工したトーホー(天童市)によると、大規模災害まで想定した公共施設の地下水浄化システムは、全国でも珍しいという。【河北新報社】 |
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