●トランペッター製キット使用
性能諸元
排水量:19,800トン
全長:247m
全幅:32.7m
武装:5インチ砲8基
1.1インチ4連装機関砲4基
20mm単装機銃
戦歴
ドーリットル空襲
ミッドウェー海戦
南太平洋海戦
南太平洋海戦にて、第一航空戦隊(翔鶴、瑞鶴、瑞鳳)の第一次攻撃隊により、250キロ爆弾3発、魚雷2発が命中。指揮官である村田重治少佐機を含む2機がホーネットに体当たりした。
重巡ノーザンプトンが曳航を試みるものの、第二航空戦隊(隼鷹)の第二次攻撃隊が来襲。魚雷1発が命中した。続いて第一航空戦隊(瑞鶴)の第三次攻撃隊が来襲。至近弾1発と800キロ爆弾1発が命中した。さらに第二航空戦隊(隼鷹)の第三次攻撃隊が来襲。250キロ爆弾1発が命中した。これによりアメリカ軍はホーネットの放棄を決定し、駆逐艦マスティン、アンダーソンが魚雷と砲撃を行ったもののホーネットは沈まなかった。日本艦隊が接近してきたことにより両艦は撤退した。
日本軍はホーネットの拿捕も考えていたが、火災がひどく10月27日午前1時35分にホーネットは沈んでいった。
製作point
米海軍の空母については、中学生の頃にハセガワのエセックスとフジミのサラトガを1回組み立てたのみでほぼ経験がありませんでした。いつもは日本海軍艦艇ばかり作っている私ですが、今回B-25を満載した空母ホーネットを作ってみたいと思い、畑違いの米空母に挑戦してみました。
さて第二次大戦の米空母で大変なのは迷彩だと思います。また迷彩パターンも然ることながら使用する塗料も悩みどころです。キットに指定されている色でも良いと思いますが、自分がイメージしている感じに仕上げるためには、しっかり調色して塗装した方が良いと思います。以下に今回使用した塗料を挙げておきますので参考にしてみてください。
まず船体の薄い色(メインの色)は「Mr.Color337のグレイッシュブルーFS35237」と「Mr.Color307のグレーFS36320」を1:1の割合で混ぜたものを使用しています。
次に船体の濃い色は「Mr.Color72のミディアムブルー」と「Mr.Color306のグレーFS36270」、「Mr.Color331のダークシーグレーBS381C/638」を1:1:1の割合で混ぜたものを使用しました。この時点で少し色が濃すぎる印象があったので、「Mr.Color306のグレーFS36270」を面相筆に付けて、数滴づつ垂らして丁度いい色の濃さになるまで加えています。
特徴的な迷彩パターンはMr.マスキングゾル改を使用しました。マスキングゾルの粘度が高い場合は水を加えて粘度を落として使用します。
艦橋の迷彩については、薄い色がタミヤ「エアーモデルスプレー No.02 AS-2 明灰白色 86502 」を使用しました。
濃い色は船体のメイン色を使用しています。
飛行甲板の色はタミヤ「アクリルXF-50 フィールドブルー」を使用しています。
甲板に載せるB-25ですが、キット付属のものよりもタミヤのものを使用した方が出来が良いと思います。モールドの細かさや全体のプロポーションとか。キット付属のものは透明プラで成型されているのでプラが固いです。成型の都合からか垂直尾翼に段差がついているのですが、プラが固いとやすりで処理するときに骨が折れます。タミヤのものも段差は付いているのですが、こちらはプラが柔らかくやすりによる処理が楽です。
ただし、キット付属のものは降着装置の車輪がしっかりとパーツ化されているので、降着装置の車輪が単なる棒であるタミヤのものより好感が持てます。今回タミヤの降着装置の車輪部分を削りとってキット付属のものと置き換えることでさらに精密感を増しています。またプロペラはエッチングパーツに置き換えています。
格納庫に配置する本来の艦載機は、これまたキットのものを使用せず、タミヤのヨークタウン付属の艦載機セットを使用しました。こちらの方が出来がいいですしね。
とりあえず、格納庫内に3種類1機ずつ配置しました。翼の格納状態については今回は見送りました。
まあ、今回の製作Pointはざっとこんなものです。付け加えるとすれば、初期のトランペッター製品のため、パテ埋め処理が多量にあることと離型剤がかなりしつこく付いていること。ただ、しっかりと処理してやればタミヤのホーネットよりもプロポーションは良いと思いますので、いい作品が出来ると思います。
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