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今日はちょっと円安気味(1ドル=96〜97円)でしたが、 今回は、 を想像してみたいと思います。ここで、ドルに対してでなく、ユーロやポンドや元など全ての通貨に対して100倍の円高、と仮定します。 (1ドル=1円なんてまずあり得ないと思いますが、「円高歓迎論」についての一つの考察として。まあ、お遊びの域を出ませんが^^;) 1.GDPの世界シェアが9割超になる まず、日本のGDPが世界シェアは、現在10%程度と思われます(07年で8%、円高でシェアが高くなっていると思われます) →円が100倍になると、世界シェアは10%×100/(10%×100+90%)=91.7% 世界の経済活動のほとんどを日本が占めることになります。 仮面ライダーのショッカーじゃありませんが、事実上、世界征服ですね^^。 2.輸入は100分の1になる 輸入は昨年(08年)が約73兆円ですので、これが100分の1になる→0.73兆円 これは昨年の名目GDP約506兆円に対して0.14% 3.貿易赤字 これだけの円高だと輸出はゼロになっているかもしれません。 そうなると、輸入の数字がそのまま貿易赤字となりますが、 それがGDP比0.14% 4.所得収支 所得収支がいくらになるか、ちょっと検討が付きませんが、 これだけの円高なら、世界中の企業の株式や債券のかなりの部分を買収できているでしょう。 特に、油田や鉄鉱山など、必要な資源に関連する株式をどんどん買収したとします。 ここでは、かなりいい加減ですが、上の貿易赤字をキャンセルできる程度には所得収支が黒字と 考えて見ましょう。 さて、以上1〜4を考えると、必要な資源を輸入して、あとは内需だけで経済を循環させると言う経済が成り立ちそうな雰囲気ですね。 輸入原材料費はほとんどゼロ同然ですので、国内での商売は輸入すればするほど儲け放題になってしまいます^0^。 繰り返しますが、以上は、あくまでもお遊びです。 1ドル=1円になる前に、 ・輸出が減って輸入が増えてそれが円安圧力になります。 ・もちろん、日銀がどんどん金融緩和をすれば円安圧力になります。 ・あるいは、コメントで読者の方から書いて頂いていましたように、 国内の企業が持っている外貨建て資産が値下がりして 日本株安⇒資金の国外流出⇒円安圧力が働く、といったこともあるかも知れません。 よって、1ドル=1円になるよりも、すっと手前で何らかの形でレートはバランスすることになります。ほぼ間違いなく。 ただ、上記のような極端な状況を想像すると、円高のメリットと言う面が浮き彫りになって、円高でも大丈夫かも?という気分になったりもしませんでしょうか??
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「手前で何らかの形でレートはバランスすることになります。」
このバランスするっていうのが、私にとってとても良い気づき、キーワードになりました!全てはバランスで保たれているんですね。需要と供給などなど。一方的に行くことは、ほんとに異常に一方の力が強まらない限りあり得ないですもんね。
アイスランドみたいに破綻しても、通貨安には「バランス」がどこかでかかり歯止めがかかってるんでしょうね!そういえば、対円で今いくらかとても気になりました。^^
2009/2/26(木) 午前 10:38 [ nori@kobe ]