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以上で終わってしまうとミもフタもないですので、↓解説します 日経新聞 09年5月28日夕刊 3面 米債券市場では27日、
長期国債への大口の売りが相次ぎ、 需給悪化への懸念が強まった。 … 10年物国債利回りは直近4営業日で一気に0.53%上昇(価格は下落)した。 … FRBが国債買い切りを決める直前の水準(3月17日)を大きく上回っている。 … 米国債の大口の保有者である 中国が「本格的に売りに動いている」との憶測も流れ、 一部の機関投資家が材料をはやす場面もあった。 というテーマについて考えて見ましょう。 さて、 中国政府が米国債を買うということは、 上の図では、 中国の輸出品を餃子としていますが、 もちろんこれは、極めて安全な餃子という前提です(笑)。 餃子屋さんが、餃子の代金としてドルを手に入れ、 それを銀行Aで人民元に両替してもらいます。 (なお、餃子屋は、人民元を銀行Bに預金)。 そして、 中国政府は、 国債(人民元建て)を発行し、 銀行Aにあるドルと両替することで、元安に持っていくための為替介入をします。 (ここで、中央銀行である人民銀行に国債を引受けさせてそれを原資に為替介入という手もありますが、ここではそれは置きます) さて、 中国政府は、為替介入で手に入れたドルを遊ばせていても仕方がないので、 基本的には、元本保証されている米国債を買うことになります。 (別の物に投資する場合もあり得ます。 例えば中国政府は投信運用会社であるブラックロックに出資ということを していたと記憶しています。 しかし、 その場合でも中国政府保有のドル預金は当然、投資先に回り、 結局は巡り巡って他の誰かの預金になりますので、
それがどこかで米国債の購入に当てられるはずです。)
以上、中国政府が為替介入した場合でした。為替介入なしのケースでは、 中国政府がドルを買い上げることがありません。 ということで、 銀行Aは、手に入れたドルを何らかの形で運用することになります。 手堅く運用しようとなると、やはり、米国債となるでしょう。 仮に、 米国債が安くなって、金利が高くなっていれば、悪くない投資先になりますので。 もちろん、 もしかしたら他の投資先に投資するかも知れませんが、 その場合でも、 上記の中国政府が米国債以外のものに投資した場合と同じです。 米国債以外に投資したからといって、 米ドルの預金がどこか4次元空間にワープするわけではないですので、 結局は、金利の水準次第で誰かがどこかで米国債を買うでしょう。 ただし、 相いも変わらず中国が一方的に貿易黒字であり続け、 かつ、 中国政府が為替介入しなければ、 当面は元高ドル安の傾向が続くことになります。 しかしながら、 米国の内需が期待できず、つまり、米国向けの輸出が期待できなければ 中国は内需拡大する必要が高まり、財政出動を拡大せざるを得なくなります その場合、 米国の輸入が減り、 中国では、国内需要の増加とともに、やはり輸入が多くなるので、 米国の経常赤字の減少&中国の経常黒字の減少 というプロセスを経て、 元高ドル安もどこかの水準でバランスすることになります。 ということになります。 「中国政府が米国債を買わなくなったとしても、ドル安にはなっても、自国通貨建ての借金しかない米政府が破綻することはなさそう、という結論にナットク」と思われた方は↓こちらのリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)mhttps://blog.with2.net/in.php?751771ブログランキングに参加しております。ご協力、ありがとうございます!http://ecx.images-amazon.com/images/I/51iN5BfVzDL._SL500_SS75_.jpg
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あははははははは。餃子の輸出品って、ものすごごぉ〜〜〜〜いシュールだぁ(爆)
ウキャキャヾ(>▽< )ゞヾ(▽^ )ゞヾ( >▽)ゞウキャ
でも、そもそも毒が入ってない場合なんて考えられないですよぉ。あのテン○ウ食品の会社って、過去に誤って人間も一緒に蒸しちゃったことあるらしいです。その後掃除しないでそのまま輸出された餃子を食べたとしたら・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
えっとマジレスすると、私も題名を見てすぐに「あっ、多分破産しないだろうなぁー!」って読みました。少しは判るようになってきたのかも。で、為替介入を政府がしないと、銀行がドルの運用をする為に国債を買うようになってしまう訳ですね?それで日本の場合でも政府が買わなくても民間が余ったドルの運用先を求めて国債を買う・・・そういう感じですか?
2009/5/30(土) 午後 3:15
ということは、自国通貨で国債を発行すれば、国内で購入しようが、海外で購入しようが、国債の安全性が確保されている限り問題ないということでしょうか?
ところで、中国は国債を発行しているのでしょうか?国債を発行するという概念があの国にあるかわかりませんが。。。
2009/5/30(土) 午後 3:16 [ taka ]
結局中国では、外貨が増えてバブルがおきるという事でしょうかね?
何となく、世界の投資の目が中国を向いてるように感じますが。
2009/5/30(土) 午後 3:27 [ 鉄人4号 ]
今回も大変すばらしいエントリーで勉強になります。
概念図もとてもわかりやすいですね。
中国政府は大規模な内需拡大策を取っていますが、その財源を中国共産党は明らかにしていないそうです。たぶん国債を出しているのではないかと識者は推測してるようですが……。
2009/5/30(土) 午後 8:14 [ 鹿飛佐吉 ]
相変わらず、明晰なスキームで非常によく理解できます(それにしても輸出品のイラストに餃子を使う辺り、皮肉が効いてて超ウケましたw)。
だがしかし、斜め上の行動をとる中国です。為替介入の基本プロセスなどまったく無視したとんでもない行動をとっている可能性があると、三橋氏が約一年前に指摘しておられるので、ご紹介します。
「中国外貨準備高と人民元の謎」
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/11610589.html
名付けて、中国人民銀行の「輪転機砲」w。taka様の疑問に対する恐るべき答えかもしれません。
2009/5/30(土) 午後 8:22 [ KM ]
誰か知らないけど、早く逃げろーーーーーーーーーーー中国から逃げてーーーー(><)
2009/5/30(土) 午後 9:06 [ 古の碧き泉より ]
ドル安=アメリカの破綻は無いでしょうが、ただ原油価格が
上昇してるのは気になりますね。
景気が回復してるから、原油があがってるのは良いのですが
どう考えても違いますから、このまま行くとスタグフレーション
にならないか心配です。
2009/5/30(土) 午後 10:51 [ かしお ]
KM様
「中国外貨準備高と人民元の謎」
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/11610589.html
これに関しては誤解があると判断します。小職が中国造幣局の職員なら以下を考慮して紙幣に番号を付けます。
(1)発行年度
(2)AA−ZZシリアルナンバー
(3)数字の色分け(カラーコード)
(4)数字の印刷場所(エリアコード)
(5)フォントを変える(フォントコード)
すなわち、無限の組み合わせがあり外部からは判読不可能にします。
当然、彼らもそこまで考慮しているでしょう。
2009/5/31(日) 午前 2:05 [ ken ]
>ken様
さっそくありがとうございます。
>無限の組み合わせがあり外部からは判読不可能にします。
私の理解を超えているのは、まさにこれなんですよ。まっとうな国なら、わざわざ自国の通貨の信用を毀損するような行為をするなんてあり得ないと思うのですが、中国ではそれをさらっとやってのける。また、(1)〜(5)までの手段があるなら、紙幣に「TC…」などのあり得ない番号を打つというような、外部から真っ先に疑義を持たれる(2)の手段をとらなくても、もっと巧妙に欺けると思うのです。まあ、三橋氏もあのエントリーでは輪転機砲を断定してるわけではないし、中国当局が通貨発行残高もしくは介入資金の調達法を公表しない限り、真相は藪の中でしょうね。
ところで、日本のATMで現金を引き出すとき、たまに新札が出てくることがありますが、そのとき番号はほぼ間違いなく連番になっていますよね。中国の場合はどうなんでしょうか、気になります。
2009/5/31(日) 午前 9:26 [ KM ]
keiさん、
餃子はやはり、国産に限りますね^^。
>で、為替介入を政府がしないと、銀行がドルの運用をする為に国債を買うようになってしまう訳ですね?それで日本の場合でも政府が買わなくても民間が余ったドルの運用先を求めて国債を買う・・・そういう感じですか?
基本的にはそういうことで良いとおもいます^^。
日本の場合をトヨタで考えて見ましょう。
プリウスを輸出して手に入れたドル(預金)は、
1.銀行で両替して円に換える
2.ドルのまま預金しておく(あるいは海外で設備投資や販路拡充に使う)
といったことになるでしょうか。
1.なら銀行が何らかの形で運用するか、アメリカその他の銀行と両替して円に換えるかも知れませんが、ドル預金そのものはどこかに存在し続けますので、そのドルはどこかの時点で米国債に回ることになるでしょうね。
2.でも、トヨタが手にしたドル預金が、他の誰かに渡り、結局は巡り巡ってどこかの時点で米国債に回ることになるでしょう。
2009/5/31(日) 午後 0:09 [ ヨッシーニ ]
takaさん、KMさん、kenさん、
どうやら皆さん中国の財政に強い関心がおありのようですので、また今度中国の国家財政について取り上げてみたいと思います。軽く、ですが^^;
ここではさわりだけ。中国でも国債は発行されています。
↓中国財政部(財務省)の5年もの国債発行「公告」です。
http://www.mof.gov.cn/guokusi/redianzhuanti/guozaiguanli/gzfxdzs/200904/t20090403_129522.html
2009/5/31(日) 午後 0:16 [ ヨッシーニ ]
かしおさん、
>景気が回復してるから、原油があがってるのは良いのですがどう考えても違いますから、このまま行くとスタグフレーションにならないか心配です。
それは確かに心配ですね…。
ただ、今の原油価格の上昇というのは、本当かどうか知りませんが「景気回復期待」らしいですので、「景気が悪化する」と市場に参加してる連中が思えば、また下がる可能性が高いということになりますかね…
2009/5/31(日) 午後 0:22 [ ヨッシーニ ]
KM様
返信有難うございます。小職も昔、似たような仕事をしていましたので親近感が湧きます(笑)。通貨発行量のマクロ数字はどこかにあると思いますが、発行の具体的イメージを簡単に想像されるのは機密上、拙いと考えます。だからAA->ZZと順番通りの発番でなく虫食い状態、すなわち余裕を持たせていると思慮します。旧札回収処理、偽札検証等々、予想以上に深慮されたコード体系になっていると思います。一方、日本の上場証券4桁コードは1000-9999で全市場分をカバーしていますが、野球背番号と違い再使用は不可なので、早晩飽和状態になります。おそらくAxxx,Bxxxとかが入ってくるでしょう。システムコード体系は初めに余裕をもたせて考えないと後で死ぬ目に会います。
ヨッシーニ様
お久しぶりです。是非、定量的な分析をお願いいたします。
2009/5/31(日) 午後 1:31 [ ken ]
ドル安リスクに気を付けることとするわ!
2009/5/31(日) 午後 4:14 [ nori@kobe ]