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所得が高いほど消費性向が小さくなり、乗数効果が低くなり、 すなわち、経済波及効果が小さくなります。 このように極端に高過ぎる「公務員」の賃金はダメです。 ・民営のスポーツジムの真向かいに、公営の豪華スポーツジムを建設する →私が直に見たわけではないですが、実例があるらしいです。 アホアホ過ぎです。 ・賃貸マンションやアパートの空室が一杯ある地域に公営住宅の建設 →これじゃあ、民間の賃貸住宅は、沈滞住宅になります。 →こんな分かりやすいくらい民業圧迫であるアホな使い方をするくらいなら、 キツネやタヌキしか通らない「ムダ」な道路建設に使った方がまだマシという ものです。 →教訓:公的支出は、民間が自発的にはやらない、やりたがらない、 かつ、公共の福祉に資する分野を狙ってやるべきです。 →エコカー減税とか、太陽電池への補助金がまさに当てはまります。 ・このエコカー減税や太陽電池への補助金は、 消費者のエコカーや太陽電池の購入意欲を刺激する エコカーや太陽電池関連の企業がそれに合わせて研究開発や設備投資を 活性化させる なぜなら、補助金等のお陰で、儲かる確率が非常に高まるから。 そして、個々の企業は、何もしなくてもおカネをもらえるわけでなく、 補助金等で拡大した市場の中で競争することになる。 それによって、技術も磨かれることになる、という算段です。 →ポイントは、 政府はカネを出しますが、
決してかつての社会主義国のような
非効率なカネの出し方ではないということです。 旧ソ連も平均で実質4%くらいの成長をしていたそうなのです。 それだけを見れば何ら問題はなかったのです。 しかし、 競争がなかったので技術が磨かれず、 西側との技術格差は年を経るごとに大きくなっていきました。 →旧ソ連とは逆に、政府がカネも出さず、口も出さなければそれで万事うまく行くか? つまり、完全な自由主義でうまく行くかというと、そんなこともないわけです。 サッチャー流の新自由主義の失敗がまさにそれです。 【機能する政府−「第三の道」の発想】の回でも書きましたように、サッチャー改革は 効率の悪い、儲からない製造業を衰退させ、 代わりに、効率の良い、儲かる金融業を隆興 モノの作れない、供給できない状況を招きました。 その後の高止まりする失業率を下げるために財政出動をしたときは、 失業率は見事に下がりましたが、インフレ率は一気に跳ね上がりました。
となったのでした。製造業が弱いままに、積極財政を行ったために、 モノの供給が全く追いつかなかったのです。 供給が需要に追いつかず、インフレになり、 モノが足りないゆえに輸入も増えて経常赤字も一気に拡大 政府は、より賢いカネの使い方をすべきです。 何から何まで面倒を見る、過度の福祉偏重の政府では、 人々のやる気を損ない、生産性が落ち過ぎてしまうのでダメです。 何もしない、ほったらかしの政府では、 本当に国にとって長期的に必要な「技術」が育たないので、これもダメです。 我々に必要なのは、 財政赤字を問題にしない、 しかし、 カネ使いがうまい、国民から努力とやる気を引き出し、国にとって本当に必要な技術を育てることのできる政府です。 (政府が借金以上の金融資産を持っていてもアイスランドのように破綻するケースを考えれば、政府の財政が赤字か黒字かなんて無意味です。財政に関しての問題は、あくまでも、政府+民間、国全体の外貨建ての対外債務と対外資産のバランスです) おカネなんてものは、 政府紙幣なり、中央銀行による国債引受け(間接、直接問わず)なりで いくらでも創り出せるので、 問題はカネではありません。 「カネに糸目をつけない、しかし、カネ使いのうまい政府、求む」、と思われた方は↓こちらのリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)mhttps://blog.with2.net/in.php?751771ブログランキングに参加しております。ご協力、ありがとうございます!http://ecx.images-amazon.com/images/I/51iN5BfVzDL._SL500_SS75_.jpg
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行政の金の使い道、確かに問題ある部分もありますよね。。。ただ政府の大規模な支出すべてにNOを突きつける今の風潮はいただけませんよね。その割りに〜にお金をかけるべし、なんでこんなところにお金を出さないんだ!ばりの風潮も二律背反で意味がわからんときが多々ありますね、ほんと。
2009/6/16(火) 午後 0:51 [ 古の碧き泉より ]
三橋師匠の合言葉は日本大好き!ですが、技術力向上!も必要ですね(笑)
傑作!
2009/6/16(火) 午後 1:04 [ 鉄人4号 ]
>民間の賃貸住宅は、沈滞住宅になります。
誰がうまいことを言えとw
>我々に必要なのは、財政赤字を問題にしない
日本人には難しいかもしれませんね。
つい実生活と比較してしまうので赤字は敵という意識があります。
何か分りやすい事例があれば実生活で赤字でも平気な事例があればよいのですが…
2009/6/16(火) 午後 6:47 [ Antithesis ]
>何か分りやすい事例があれば実生活で赤字でも平気な事例
ヨッシーニ様の言うように、政府の赤字は国民の黒字と国民への投資になるという必要がありますね。赤字は未来への投資だと。実際にそうならなきゃいけないのですが。
人材への投資、教育をやって、これからの世代と埋もれた人材を育てなければならないと思います。
たとえば、氷河期世代のようなキャリアを重ねられなかった人たちに再教育をするとか。ただし、初期や教育途中での適正診断で不適合と判断された以外の自己都合でやめる場合は、授業料を返還とか、実際の現場の人間を教官として呼んで、インセンティブとして教官がいいと判断した人材を優先的に教官を派遣した企業が獲得するとか、素人考えですが、労働人口の減少が少なくとも1世代間くらいは続きそうなので、人材の活用は長期的に見ても急務だと思います。
2009/6/16(火) 午後 8:20 [ alt ]
では、今回の政府の景気対策は、なかなかGJなんですね〜
ところで、、くりっく↑した時に現れる広告は、
いったい何の冗談ですか〜wコーヒー吹くところでしたよ
2009/6/16(火) 午後 8:28 [ air ]
やっぱり麻生さん、給付金よりも、政府紙幣を発行すれば良かったのに・・・それで各家庭に平等に1人10万円ぐらいドォーンと支給するってどうだろう。「財源はどうするんだぁ!」って野党から突き上げを喰らっても「通貨発行益で政府も潤ってます」でOKなんだし。そしてこの政策で一番大きいのは、人々の見る目が大きく変ることだと思う。「通貨発行益」は政府を潤すということが広く知れ渡りますし、インフレに成らない程度(絶対ないけど)であれば、血圧(笑)が正常になって経済も活性化される事実を人々が知ることになります。10万円の活性化以上に何よりも「プライマリーバランス」なんて意識はぶっ飛ぶと思う。この意義は物凄く大きいと思う。反対が多くてもこれが成功すれば、麻生さんの人気も保てたと思うんだけど。
2009/6/16(火) 午後 11:07
もう一つ。大きな意義があります。日本の共産党もバックボーンを失います。共産主義の基本は「富裕層から富を搾取して貧民に与える」です。でもその富をジャンジャンと政府が刷ることで与えられるとなれば、富裕層から搾取する意味が無くなります。成立の基本が崩れれば、後は衰退するだけですから。
2009/6/16(火) 午後 11:11
やった!ダブル連射傑作クリック成功!!v(。・ω・。)vブイッ♪
2009/6/16(火) 午後 11:12
Keiのheartさんの意見すばらしいですね。
今回の不況で、共産党に入党する人が増えていると聞きました。
そういう事態を予防するためにも、不況から早く脱出するためにも、
給付金の額はケチらないほうがよいと思います。
週刊ニュース新書という番組で、ある学者さん(名前は忘れました)が、給付金は10万ぐらい出せ、と言ってました。
ところで、新しく共産党に入党した人たちは、
日本共産党が、コミンテルン日本支部として発足し、
非合法組織だった、とか、
天皇制打倒を目指していた、とか、
そういうことを知ってて入ってるんですかね。
2009/6/17(水) 午後 9:02 [ 田舎の空手マン ]
コミンテルン朝鮮支部日本出張所が朝鮮総連の始まり
朝鮮総連は日本共産党の友党といえる出自
2009/6/17(水) 午後 10:54 [ net-uyoku ]
keiさん、
おっしゃる通りだと思います。
政府紙幣は、
以前にも書きましたが
「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」で、
第四条 貨幣の製造及び発行の権能は、政府に属する。
第五条第2項 国家的な記念事業として閣議の決定を経て発行する貨幣の種類は、前項に規定する貨幣の種類のほか、一万円、五千円及び千円の三種類とする。
同条第3項 前項に規定する国家的な記念事業として発行する貨幣の発行枚数は、記念貨幣ごとに政令で定める。
→ここで、政令は「内閣が制定する成文法」(Wiki)
と規定されているので、
閣議決定だけで発行可能(国会決議不要)でしたからね…
それと、
景気が悪くなると「階級間闘争」が激化するのも自然な成り行きですから、
国の借金を問題にしないということは、そういった闘争の発生を防ぐためにも非常に重要ですね…
2009/6/18(木) 午後 5:11 [ ヨッシーニ ]