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http://x6.cho-chin.com/bin/ll?081850800 アクセス解析 http://ecx.images-amazon.com/images/I/51iN5BfVzDL._SL500_SS75_.jpg 「国債を刷れ!」好評発売中です。ご購入は↓こちらをクリック http://www.amazon.co.jp/gp/product/4883926788さて、少し時計の針を進めて、 幕末の話も書いてみます。 司馬遼太郎さんの作品で「花神」というのがあります。 えーと、司馬さんに関しては特に「坂の上の雲」については批判が多いのですが、まあ、それは置いておいて下さい。 で、 「花神」の話。 http://ec2.images-amazon.com/images/I/51WVARF23RL._SL500_AA240_.jpg http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101152179 元々が緒方洪庵の適塾で学んだ百姓上がりの蘭方医・蘭学者で、 後に討幕軍の総司令官となった 大村益次郎を主人公にした小説なのですが、 同じく幕末を扱った「竜馬がゆく」とは趣きを異にして、 維新、革命の技術面にスポットを当てた作品となっています。 大村益次郎、もとは村田蔵六は、元来が蘭方医ですが、 オランダ語ができる関係で、軍事技術の翻訳なんかもするわけです。 その関係で、 長州藩出身でありながら最初は宇和島藩に見出されて上士待遇を受け、次に幕府講武所の教授に引き上げられました。 その後、郷土愛も手伝って桂小五郎に請われて幕府と敵対する長州に帰り、 第二次長州征伐では一軍を率いて幕府軍を追い散らし、 更に後には、この百姓上がりのお医者さんが、あの西郷隆盛の上に立って彰義隊討伐の指揮を執ることになります… と大村益次郎の紹介はさておき、 この小説の中では次のような話が紹介されています ペリー率いる黒船来航にまつわるエピソードです。 薩摩藩主の島津斉彬、佐賀藩主の鍋島直正、宇和島藩主の伊達宗城(むねなり)の三人が、浦賀で蒸気機関で動く黒船を目の当たりにして、 このような話合いをしたそうです 「三藩で競争してあの黒船を作ろうではないか」 それで、 なんと3藩とも3年前後で蒸気機関で動く船を作り上げてしまいます。 薩摩藩なんかは幕府に隠れてコッソリ外国人の技術者を雇って手伝わせた模様ですが、 宇和島藩は純粋に日本人だけで作ってしまったのでした。 村田蔵六(大村益次郎)は、その宇和島藩で船体の設計を担当しました。 なお、蒸気機関の担当は、武士でも蘭学者でもなく、町人ですらない「借家人」、ちょうちんの張替えを生業にしていた嘉蔵という人物です。 ↑小説の中ではそうなっていますが、事実はもしかしたら宇和島藩もコッソリ外国人を雇ってたかも知れません。 が、それにしてもです、 「この時期前後に蒸気軍艦を目撃した民族はいくらでも存在したはずだが、
どの民族も日本人のようには反応しなかった」 (文庫版上巻 p.204から引用) という点に間違いはないように思われます。 この当時、 世界一の海軍を持っていたイギリスですら主力艦は全て帆船で、 ペリー艦隊は当時でも極めて先進的だったそうです。 それが、 初めて見てから3年前後で、 薩摩、佐賀、宇和島という地方の藩が その世界最先端の技術を習得してしまったわけです。 この蒸気軍艦の話、何やら、戦国時代の鉄砲に似ているような気がしませんか? 世界最初の大規模銃撃戦、長篠の戦いが行われたのは1575年で、 鉄砲伝来(1543年)からわずかに32年後でしかありませんでした。 本日取り上げたことは、 「全てが全て絶対的真実」ということは多分、ないでしょう。 しかし、 日本人のモノ作り好き、 「なんじゃこりゃ?」と思ったらとりあえず自分で作ってみようとする性質、 新し物好き、旺盛な知的好奇心というのは、 今に始まったことではない、ということだけは間違いないと言えそうです。 そして、 このような民族的性質の上に成り立っている日本の技術力こそが、 100年後も1000年後も人類が繁栄を続けるための力の源泉 と私は勘考致します次第であります。 「『黄金の国 ジパング』の力の源泉は、どうやら日本人の伝統的なモノ作り好きの性質にありそうだ」 と思われた方は、↓下のリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)mhttps://blog.with2.net/in.php?751771ブログランキングに参加しております。ご協力、ありがとうございます!【「国債を刷れ!」補足集】の一覧はこちらをクリック |
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F22が製造中止になったので此処はやはりユーロファイターで改造しまくりのジャパンファイターであってほしいです。
傑作デシ!!
2009/8/4(火) 午後 8:20 [ step1 ]
薩摩、佐賀、宇和島の3つの藩が蒸気船を造ったというのは、驚きですね。
日本には、このように”先人の偉大さ”を示すエピソードは
たくさんあります。
歴史をひもとくと、我々の先祖は、何と偉大だったのだろうと
思うことはよくあります。
step1さん
私も、FXはユーロファイターにすべきと思います。
F4の退役はすでに始まっている以上、F35では間に合いません。
そうなれば、すぐに導入でき、ライセンス生産も可能な
ユーロファイターが最も合理的な選択肢だと思います。
2009/8/4(火) 午後 9:07 [ 田舎の空手マン ]
戦国時代では、世界の生産量の約9割が日本で生産されていて、日本が銃の大輸出国だったんですよね。
当時なんて内需の方が大きいはずなので、輸出でも稼ぐビジネスモデルは、現代となんか似てますね。
蒸気機関車も見た後にミニチュアをすぐ作ったりしていますが、技術の基礎・蓄積があればこそ短時間で作ることが出来たんですよね。
外国の学者が、産業革命以前の世界で江戸時代は世界最先端の先進国だったと言っていたそうです。
ちなみに、日本人には独創性が無いとか言われたりしますが、明治期にイギリスから来た鉄道技術者によって既に否定されています。
2009/8/4(火) 午後 9:50 [ alt ]
F-2支援戦闘機の日米共同開発では米国防総省の調査チームを驚かせた日本の技術は
無償で米国に供与されました。
ユーロファイター改造についても同様に無償で日本技術が流出することが予想されます。
米国が共同開発への参加を求めているF-35は巨額の予算を使いながら開発が難航しており、
いまさら参加するのは馬鹿らしい。
現状ではF22の輸入がベスト、認められない場合はF-2の増産で当面はしのぎ、
国産の主力戦闘機を開発するのが良いと思います。
開発費の高騰につながる武器輸出三原則なども見直すべきだと考えます。
2009/8/4(火) 午後 10:20 [ fwj*5*36_t*ro ]
日本製の火縄銃もそうですよね^^傑作
2009/8/4(火) 午後 10:30 [ 古の碧き泉より ]
「アメリカ人が作れるなら自分にも作れる」
独学で拳銃から実弾まで手作りして販売男逮捕…福岡
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/970872.html
拳銃と実弾を密造してマニアなどに販売していた男が逮捕されました。
男は、ステンレスの板を加工するなどして、ほとんどゼロの状態から
精巧な拳銃を作っていました。
青木容疑者は「若いころから拳銃に興味があった。アメリカ人が作れるなら
自分も作れると思い、20年以上前から拳銃の密造を始めた」と話しています。
拳銃には殺傷能力があるということです。
↑
あんまり犯罪者をほめるような事はどうかと思いますが
火縄銃や蒸気機関車を見様見まねで作ったDNAは今でも
日本人に流れてるんでしょうね。
2009/8/5(水) 午前 0:08 [ かしお ]
昔の人は偉かったのですが、今の日本人もなかなかにやりますよ。
個人でレールガン(電磁誘導投射装置)を作ったりしてます(いいのか?)
http://www.youtube.com/watch?v=Ybp_TcKA5c0
ニコニ動画のIDを持ってる方は、ニコニコ技術部タグで検索してみてもいいでしょう。
2009/8/5(水) 午前 2:36 [ Rikard Jedckener ]
浦和じゃなくって浦賀じゃないかな。埼玉に海ないしTT。
大村益次郎は独自に銃を開発して、その性能は最先端の輸入品を超越していたと言う話を、司馬さんの本で見たような。ググッたけど見つからないわ、知ってる人教えて〜。
2009/8/5(水) 午前 4:43 [ lon*_ju**ice20*0*p ]
lon*_ju**ice20*0*p
>浦和じゃなくって浦賀じゃないかな。埼玉に海ないしTT。
ご指摘ありがとうございます。浦賀ですね^^;。訂正しておきました!
2009/8/5(水) 午前 10:55 [ ヨッシーニ ]
歴史小説にも ためになる読み方があったんですね〜
傑作です!
2009/8/5(水) 午後 0:37 [ さやこ ]
日本は昔からマレビト信仰といって民俗学的にもよそ者をよそ者のまま歓迎してその恩恵(技術とか)を受け入れる下地があったそうな
火縄銃の進化ですがはじめの種子島式から始まり大阪夏の陣のころには連射式、回転弾倉、同時発射式、隠し銃、中折れ式、早合と後の世にならないと実用化しないはずのものこみで色々作られたとか(早合以外は主流じゃない)
ま、無駄に発想力の勝利な真似は今もいろんなとこでやってるの見ますが(笑)
2009/8/5(水) 午後 2:14 [ ス内パー ]
歴史小説も一次資料を元にしている小説は結構いいものありますよ。そうでないものもありますけどね・・・
2009/8/5(水) 午後 2:21 [ 古の碧き泉より ]
大阪に限らず日本の中小企業のおっさんが集まると人工衛星でもロボットでも何でも来いです。
ジョーシンテクノランドで指をくわえてロボットキットを眺めている私ですが、孫ができたらロボット作ろうとひそかに・・・
NECのイオンロケットエンジン、うれしいニュースのひとつです。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200908040007a.nwc
民主党にはでけへんやろ・・・(非論理的書き込み御容赦の程)
2009/8/5(水) 午後 4:21 [ 14マイル ]
江戸時代の物づくりの独創性は日本独特の和時計に現れていたと山本七平氏が書いていました。二挺テンプで作った不定時時計は欧米人をうならせました。しかし町人もさるもの、重錘時計で表に表示する板を7枚作って二十四節に表裏使いまわしながら使ったそうですから大変な知恵者が居たものです。
2009/8/5(水) 午後 8:19 [ aki*hi*h*oon ]
恐らくその和時計は、田中久重の万年時計ですね。付け加えると、一度ねじを巻くと1年動き続けるそうです。
東芝の祖でもあります。
http://kagakukan.toshiba.co.jp/dna/spirit/clock/index.html
2009/8/5(水) 午後 9:50 [ alt ]
忘れてはならないのは、江戸時代の日本人の数学の素養の高さでしょう。およそ産業革命以降の技術で、数学と無縁のものは希少です。江戸時代の日本には、ニュートン、ライプニッツと並ぶ世界三大数学者の一人、関孝和が出現し、数学が高度に発達しておりました。江戸幕府も、数学を土木事業などに盛んに活用しておりました。とりあえず真似するだけなら職人技でも何とかなりますが、技術を咀嚼、吸収するにはきちんとした学習が必要で、それには数学に通じた人材が絶対に必要です。
数学に強い日本人が、日本を急速に近代国家に育成したのです。
2009/8/5(水) 午後 10:51 [ パーキンス軍曹 ]
みなさん、もちろん御存知でしょうが、
先物取引も日本発、、、、、、、でしたよね。
相場の乱高下を抑えるのに、一定の役割があるとか。
2009/8/6(木) 午前 0:34 [ JNK ]
正確には、先物取引の市場化ですね。先物取引自体は古代ローマでも確かギリシアでも個人間ではされてましたから。
2009/8/6(木) 午前 2:07 [ alt ]
>先物取引も日本発
作家の明石散人氏が著作で幕末に来日したアメリカ人が大阪堂島の米市場で先物取引が行われていたのを見て帰国して先物取引を広めたと書いてたの覚えてます。
2009/8/13(木) 午後 2:18 [ t2k*971 ]
フランシスコザビエルなどの宣教師の後に、もれなくついてきたスペインやポルトガルの軍隊も、宣教師などの報告による十万丁の火縄銃の前には無力でした。
もし、弓矢刀槍だけだったらあるいは艦隊の派遣があったかも知れず、インカ帝国のように黄金奪取を目的に残虐な征服活動で混乱したかも知れません。バテレン布教による現地人分断は最もお得意とする謀略活動。利用されて操られる集団が出たかも。
まさに技術は国の防人だ。特定アジア人の盗人共に掠め取られてはならない。必死で国を守ったご先祖様に申し訳が立たなくなる。
友愛を主張する売国奴共に天罰を。w
2009/8/18(火) 午後 10:41 [ POPPO ]