|
まず最初に、 「国債を刷れ!」の発売日のご案内です。 2月16日ごろになりそうです。 ありがたいことに、全国的に多くの書店で「平積み」にして頂けるそうです。 ブログ読者の皆様にはぜひ、書店にてお手に取って頂ければと思います。 どうぞ、よろしくお願い致しますm(_ _)m いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます! さて、本題です: その中(ナレーション)で アメリカ再生のため、オバマ大統領が
とあったのですが、行なおうとしているのは、巨額の景気対策。 オバマニューディールとも言われ、過去最大規模となる。 しかし、今回の佐藤氏の本にこんなくだりがある。 「戦争というのは、最も効率のいい・・・、公共事業。」 1929年、世界恐慌が起きた。 その後、ルーズベルト大統領が、ニューディール政策を 実施。大型公共事業で景気を建て直そうとした。 しかし、結果的にはニューディールでも十分ではなく、 アメリカ経済が本格的に回復したのは、第二次世界大戦の 軍需によるものだとされている。 (中略) まさか今回も…? 「戦争すれば景気が良くなる」 というのは、実際のところ、どういったことでしょうか? 昔々…、 例えば2千年ほどまえの中国。 戦争に次ぐ戦争です。 なぜなら、 この時代、生産供給力が現代とは比べ物にならないほど貧弱だったからです! 戦争を重ねるごとに民衆の困窮、朝廷の財政難は深刻化しました しかし、 産業革命以降、世界の生産供給力は飛躍的に向上し、 現代は物余りの時代です。 供給が余っている。 そこに、 戦争による政府支出の大幅増加で需要が伸びる。 すると、 余っていた供給が需要によって活かされ、経済が活性化する(大したインフレにならずに名目GDPが伸びる)わけです。 GDP=民間消費+民間投資+政府支出+純輸出 ですから、政府支出が増えれば名目GDPは間違いなく伸びます。 「国債を刷れ!」では第2次世界大戦当時の米国を取り上げ、p.48、p.192あたりで詳しく説明しておりますが、 これは、 政府支出が大幅に増加しているので、景気が良くなった からです。 (戦争で経済を活性化させるような経済政策のありかたについては、「軍事ケインズ主義」 と言うそうです。) 戦争は政府支出をするための格好の大儀名分に過ぎません! (平和なときは、政府が支出を増やそうとすると「無駄使いだ!!!」の大合唱が起こり、なかなか思うように行かないのですが、戦争だとなぜか「仕方ないよね」になるのが人間の性(さが)のようです…) なお、 「国債を刷れ!」では、 '政府の支出は、人命に関わるものを優先すること、 それと、人々のやる気を引き出すような福祉のありかた、「第三の道」的な使い方で増やすことを提言しております。 「国債を刷れ!」では、 英国ブレア政権の「第三の道」を紹介しておりますが、 オバマ大統領も、著書「合衆国再生」の中で「第三の道」という言葉を出して、クリントン政権の「第三の道」的な方向性を賞賛していたことを、ここで付記しておきます。 (オバマさんによると、クリントンさんは、方向性は良かったが女性問題その他で頓挫したそうですが^^)。 ただ、 オバマさんも「軍事ケインズ主義」に走らないか、という懸念はぬぐいきれないようで、その点は非常に気がかりです… 軍事に関しては是非、孫子の 「兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道なり。察せざるべからざるなり」 「戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」 を実践して頂きたいものです…
#ブログランキングに参加しました。ご協力、ありがとうございます! 【「国債を刷れ!」補足集】の一覧はこちらをクリック |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




