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山と活字

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カテゴリー名は「山と活字」なんですが、「山と映像」もありということで。




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『冒険家・植村直己の世界』(DVD版)



このDVD、過去にテレビ朝日が放送したドキュメンタリー番組を収録したものです。

WEBを検索してみましたが、市販はされていないのでしょうか?
数年前、東京・板橋にある植村冒険館を訪れた際に購入しました。




僕が植村直己さんの存在を知った時のことは、今でも鮮明に覚えています。
小学校5年生の頃でした。

教室の片隅、学級文庫の本棚に置かれた一冊の文庫本。
「地球冒険62万キロ」というタイトルが書かれた本の表紙には、僕の親父に激似(爆)の中年男性の笑顔が!

思わず「何やこれは!?」と手に取ったのがキッカケです(大笑)


本の内容は、上記のDVDと同じく、その生涯を追った伝記物。
明治大学山岳部から海外渡航、アマゾン川イカダ下り、五大陸最高峰制覇、犬ぞりによる北極海横断&北極点到達、そして厳冬期のマッキンリー登頂・・・。


当時、登山の「と」の字も知らない小学生でしたが、植村さんのダイナミックな人生に衝撃を受け、さらに繊細な人柄と自然への畏敬の念の深さに感動したものです。




過去、高校時代の山岳部の恩師がヒマラヤにチャレンジされた際、お見送りで渡した手拭には、植村さんの『冒険は生きて帰ってこそ意味がある。』という台詞をお借りしてメッセージを書かせて頂きました。

僕はリアルタイムでは植村さんの雄姿を拝見することが出来ませんでしたが、紛れもなく彼は僕にとってのスーパースターの1人です。



さて・・・、久しぶりにこのDVDで「心の冒険の旅」に出掛けるとしましょうか。
 
 

山の社会学

 
これまであまり語られることがなかった「登山における舞台裏」とは如何なるものか。
普段目にするものが全てでは無いのである。

山小屋経営、遭難と救助、金持ち中高年の登山大衆化と日本百名山ブームの弊害、登山者高齢化、環境保全など多岐に渡るテーマで登山のアンダーグラウンドを時代と共に検証した、トレッカー必読の1冊。



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『山の社会学』 菊地俊朗 (文春新書)



山の上というのは本来不便だというのが当たり前。
でもそれを不便だと感じるのは、そこに多くの人間が訪れるからであって、とりわけ観光やレジャーの感覚で行くから下界と同じ快適性を求めてしまう。
そして受け入れる側(管理する側)にとっては、安全の確保以上に、それらの要望を満たすために手間と費用が掛ける。

でもそれは決して誰も非難できることではない。
結局のところ、人の楽しみと言うのはその人のエゴの発現であって、だからこそそれを自覚し、自身の中で責任を負うべきラインの線引きが必要となる。


著者はこれらの問題を単なる雑学話にとどめず、元新聞記者らしい着眼点と、細かいデータや取材に基づいて書いています。
「社会学」のタイトルが単なるエッセイではないことを強烈に自己主張しているのです。


ただ、登山環境の変化は近年ますます著しく、本書でも一部は古びたものになってしまっています。
筆者なら昨今の現状をどのように捉えるのでしょうか。
是非、続編を読んでみたいと思わせる読後感です。




ちなみに余談ですが・・・、し尿処理問題に関して僕が山小屋アルバイト時代に携わった事柄の記述もあります。 (● ̄▽ ̄●;)ゞ ポリポリ
 
 

野宿大全

 
まずい食品は二度と買わない。
うるさい輩がたむろするオートキャンプ場には近づきもしない。
使えない道具は有名ブランドでも容赦なく吐き捨てる。

スポンサー、タイアップなどビジネス色は一切なし。
長年の経験に基づいた独断と偏見で世のアウトドアブームを切り捨てる、辛口・痛快・正論アウトドア考。
かなりパンチが効いた野営本です。



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『野宿大全』 村上宣寛 (三一書房)




「やはり、山で寝るには、山小屋よりもテントがいい。
山小屋では、あまり騒がしくもできません。
飲んで、声が大きくなるのはあたりまえ。はっはっはと笑いたい。」



著者は硬派な旅人です。そしてきっと素直な人なんでしょう。
僕と同窓の大学を出、現在は心理学者として富山大学で教授を務める傍ら、登山家・野宿研究家としても活動していらっしゃいます。

そのスタイルは「ライト&ファスト」そのもの。
究極のウルトラライトバックパッキングとは何か。


生活できるだけのものを担ぎ、日々旅をする。
そしてそれは自由でなければならない。
余計なフィルターを介さず、ありのまま世界を見通すと、人間は正直になるようです。
 
 
 
昨シーズン2度のスクールレッスン受講と、レンタルでの単独ゲレンデ滑走を経験したテレマークスキー。
もちろん目指すはバックカントリーのオフピステ。
イメトレのための教本を買いました。



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スキージャーナル誌「テレマークスキー・ファーストブック」


テレマークに限らず、スポーツをする上でどうしても気になるのは「上達の仕方」なわけで、とかく専門書コーナーには技術書が溢れている。
でもこの本は、ステップアップのための「技術書」というより、「何も分からないけどこれから始めたい」という人向けの「手引書」という感じです。
そもそもアルペンスキーと比べて、テレマークスキーはビンディングの構造やターンのやり方からして異なるので、スクールで習ったことのおさらいを兼ねて読むと理解が進みます。



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さらにDVD付きです。

ここ数年でかなりテレマーク人口は増えたようですが、それでもまだまだマイナーなジャンル。
特に僕のようなぺーぺーはまだゲレンデを滑るのが精一杯なので、その結果、お手本になるような上手な人を逆に見かけないんです。(上手い人はバックカントリーに出てしまう。)
なので、DVDで視覚的なイメージを捉えられるのはとても嬉しいです。


滑ってる最中は夢中で、技術的なことは頭から抜けてしまうことが多々ありますが、だからこそ予習・復習で頭に叩き込むことが上達の差になると思います。
イメトレも馬鹿に出来ませんね。



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うーん、楽しそう。
 
 

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