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2018年がスタートしました。

レビュー

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仮BAND 〜 仮音源-Demo-

今日は曇り時々晴れ。気温はすごく寒いです。昼間になっても全然上がらない(苦笑)。

2018年、最初のアルバムレビューになります。

この作品にしました。

仮BAND 〜 仮音源-Demo-

です。

イメージ 1

2017年4月26日にリリースされた1stアルバム。ゲストミュージシャンに、ジャズピアニストの桑原あい、ギタリストのISAO、キーボードに西脇辰弥、ホーンセクションに辻本美博(Sax), たなせゆうや(Tb), 小林洋介(Tp)Fromカルメラが参加。全6曲全てインスト作品となっています。

1. Common time’s Logic 
2. Chuku 
3. 忍者Groove (Ninja)
4. Djentleman 
5. Jamrika 
6. Snowflakes

まず、仮BANDから。メンバーは、ギター・藤岡幹大、ベース・BOH、ドラム・前田遊野の3人によるセッションバンド。それぞれサポートミュージシャンとして、数多くの作品やバンド、アーティストのライブサポート等で支えてきました。そしてBABYMETALの神バンドの一員としても活動。その卓越したテクニックと音楽性は、国内はもちろん、海外の大物アーティストからも評価されてきました。

その3名が、2015年に行われた藤岡幹大さんのライブをきっかけにバンドとして活動を開始。各々忙しい中、単独ライブや各種イベント等で活動してきました。

そして、その集大成として、今回紹介するアルバム「仮音源-Demo-」という形となりました。

ジャンル的にはジャズ・フュージョン系に分類されるのかなと思いますがそれにとどまらない、彼らの音楽性や演奏技術満載の内容ですね。

1曲目は変拍子のリフが特徴的。カルメラのホーンセクションも入って、このアルバムを紹介するような楽曲。

2曲目はキーボードの西脇辰弥さんが参加。こちらも特徴的なリフが頭に残ります。グルーブ感を感じる楽曲ですね。

3曲目は、この面々だからこそ奏でられる楽曲。ロック的な感じも有りつつ、やはり変拍子が効果的な感じです。BOHさんのベースプレイ、藤岡さんの変態ギター、前田さんのビート感が一番わかる楽曲だと思います。

4曲目はギターにISAOさんが参加。METAL的な楽曲です。この曲の方が耳馴染んでいるという方が多いかもしれません。藤岡さんとISAOさんのギターの違いを聴き比べてみるのもいいかもしれませんね。

5曲目はピアノに桑原あいさんが参加。フュージョン的な楽曲。桑原あいは何度かライブに参加しているということもあり、息の合った雰囲気が楽しめます。

6曲目はこのアルバムの最後を締めくくるに相応しい美しいバラードナンバー。楽曲の基礎的な部分はBOHさんが作曲。地元旭川の雪が舞う風景を思い浮かべて作ったそうです。

という感じで簡単に曲紹介しましたが、アルバム全体でいうと、やはり卓越した各々のテクニック、幅広い音楽性が6曲という少ない楽曲の中でも存分に楽しめる内容でした。

特に藤岡さんのギターはすごくて、いい意味で変態ですね(笑)。でもしっかりした音楽理論の元に展開されているので、とんでもない方向に行きそうなってもちゃんと戻って来るのはすごいなと思いました。

それから、僕個人的にはジェフ・ベックを思い浮かべました。特に名盤「BLOW BY BLOW」や「WIRED」の時のジェフ・ベックの音の使い方に似ていて、あの独特のエッジ感と不安定さとが混在したところが似ているなと思いました。ジェフ・ベック好きには理解頂けると思います。

iTunesStoreを始めとした音楽配信、Spotifyでも配信されていますが、CDには3人の各楽曲の解説もありますので、是非CDを手にしてみてほしいなと思います。

仮BAND 公式Facebook https://ja-jp.facebook.com/karibandofficial/
レーベルサイト http://bellwoodrecords.co.jp/label-products/5028
Spotify https://open.spotify.com/album/0ogn9wKszNMCYLC0WibKjB

過去の記事 仮BAND オリジナル曲を公開



このアルバムに収録されていません。まだ曲のストックはあると思うので、アルバムリリースも期待できるかなと個人的には思っています。


名曲「レッドブーツ」です。これを聴くと、ここまでオリジナルの雰囲気を壊していないカバー無いんじゃないかと思ってしまいますね。あと、この曲ってドラム大変なんですけど、前田さん見事ですね。


※今回、藤岡幹大さんの訃報を受けレビューさせてもらいました。神バンドの3人が神バンドではなかなか聞く事が出来ないジャズ・フュージョン的な側面が聴けるバンドということで、これからの活動を楽しみにしていました。

昨年、アルバムリリースが決定した頃に単独ライブが開催されたのですが、参加することが出来ませんでした。また一昨年の楽器フェアでもイベントでしたがミニライブを行っていました。この時は正直行こうか迷っていましたが行かない選択をしました。今回のことがあり、とても後悔しています。

仮BANDについては、前田さんが活動継続を宣言してくれました。しかし藤岡さんのギターはもうライブでは聴くことができません。今後どういう形で活動していくかは現在のところわかっていませんが、もしライブやアルバムのリリースがあったら、今度は後悔しないようにしたいと思います。

改めて、藤岡幹大さんのご冥福をお祈りします。

R.I.P

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