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第94回東京箱根間往復大学駅伝競走・総合成績

1位 青山学院大学 10時間57分39秒※総合新
2位 東洋大学 11時間02分32秒※総合新
3位 早稲田大学 11時間09分09秒
4位 日本体育大学 11時間09分28秒
5位 東海大学 11時間10分09秒
6位 法政大学 11時間10分20秒
7位 城西大学 11時間12分12秒
8位 拓殖大学 11時間12分32秒
9位 帝京大学 11時間13分26秒
10位 中央学院大学 11時間14分25秒
11位 順天堂大学 11時間14分39秒
12位 駒澤大学 11時間15分13秒
13位 神奈川大学 11時間17分08秒
14位 国学院大学 11時間18分06秒
15位 中央大学 11時間19分26秒
16位 大東文化大学 11時間22分58秒
17位 東京国際大学 11時間22分59秒
18位 山梨学院大学 11時間23分24秒
19位 国士舘大学 11時間26分42秒
20位 上武大学 11時間32分42秒
    関東学生連合 11時間40分02秒

<復路結果(上位5位まで)>
1位 青山学院大学 5時間28分34秒 
2位 東洋大学 5時間34分03秒
3位 日本体育大学 5時間35分41秒
4位 東海大学 5時間36分00秒
5位 法政大学 5時間37分14秒

<区間記録>
1区(21.3km)1時間02分16秒 西山 和弥(東洋大) 
2区(23.1km)1時間07分15秒 森田 歩希(青山学院大)
                 ドミニク・ニャイロ(山梨学院大)
3区(21.4km)1時間02分17秒 山本 修二(東洋大)   
4区(20.9km)1時間02分21秒※区間新 大塚 倭(神奈川大) 
5区(20.8km)1時間11分44秒※区間新 青木 涼真(法政大)
6区(20.8km)58分03秒 小野田 勇次(青山学院大) 
7区(21.3km)1時間02分16秒※区間新 林 奎介 (青山学院大)
8区(21.4km)1時間04分46秒 下田 裕太(青山学院大)   
9区(23.1km)1時間10分39秒 清水 歓太 (早稲田大) 
10区(23.0km)1時間11分09秒 小笹 椋 (東洋大)

青山学院大学が復路で東洋大を逆転、総合4連覇達成。
前評判通りの「選手層の厚さ」で、8区までで勝負をつけ以降独走。
今回の箱根駅伝は青山学院に昨年までの絶対的な強さはなく、
混戦になると予想していたが、
結果的には他を寄せ付けない圧倒的な強さでの見事な総合優勝だった。

復路は原監督の想定通り、6区小野田で逆転、7区林、8区下田で逃げ切るという
「復路先行逃げ切り戦略」での逆転劇。
7区の林の「異次元の走り」が総合優勝に拍車をかけた。

往路、復路全体でレースを振り返ると、
今回は5区の山登りがレース展開に大きく影響した。
優勝の青山学院の5区竹石は、東洋を逆転できなかったものの、
4区で東洋との差が開き、流れが悪かったところ、
再度この区間で差を詰めて、6区小野田での逆転の流れをつくった。
駅伝は個々の力も大事だが、流れも大事。
今回の青山学院は2区森田、6区小野田、7区林と
他にも大きな貢献者はいるが、その中でも5区の竹石の好走は大きかった。

他、5区で区間上位の早稲田、日体大、法政、城西はシード権を獲得。

一方で他優勝候補校は5区で逆に流れを悪くした。
東洋大は1−4区までの好走が目立ったわけだが、
5区でもしっかり青山学院に勝ちたかった。
5区で詰められた流れは6区の今西にプレッシャーとなったかもしれない。

青山学院とともに3強と見ていた、神奈川、東海も5区で流れが悪くなった。
神奈川の荻野は区間最下位に沈み、
東海の松尾も区間12位、4区で順位を下げた流れを変えるどころか
さらに流れを悪くしてしまった。
両校ともこの5区で総合優勝争いからの脱落が決定的となった。

「山を制するものが箱根を制す」
これは毎年あてはまることだが、今回は特にその色が強くなった。


●優勝 青山学院大
箱根では圧倒的な強さをみせた。
山には竹石、小野田が残り、森田、林と軸になる選手もいる。
5連覇かかる来年も優勝候補となるだろう。

●2位東洋大
神奈川、東海が往路で脱落する中、
今回の箱根をおもしろくしてくれた。大健闘。
往路の1−4区に有力選手を集め、
思い切った手をうってきた酒井監督の采配は好感がもてるが、
今回は勝つところまでは選手層が厚くなかった、ということだろう。
出雲、全日本をみててもそこが課題とみていたが、
やはりもう1、2枚足りなかった。
全体的に若いチームで将来的に楽しみだが、
優勝するには全体のレベルアップが必要だし、
来年は山の登り下りを重視した区間配置も必要だろう。

●3位早稲田大
新迫欠場、永山不調の中、よく3位に入った。
昨年も総合3位に入っており、
箱根に向けては、
相楽監督のマネジメントがうまく機能している。

●4位日本体育大学
5区小町の好走が流れをつくった。
渡辺監督が就任してから粘り強い走りを続けている。
今後が楽しみなチーム。

●5位東海大学
出雲は制したが、やはり全日本、箱根のように距離が延びると苦しい。
關、鬼塚ら黄金の世代といわれた2年生はいよいよ来年3年生。
ここまでの結果だと、
もはや「黄金世代」というネーミングは過去のものとなるだろう。
絶対的エースの不在、ロードへの対策、山の対策など箱根で勝つためには課題が多い。

●6位法政大学
5区青木の区間新、6区佐藤は区間3位はお見事。
坪田監督の下、着々と強化が進んでいる。
平地での選手次第で来年は優勝争いに食い込める。

<シード落ち>
●順天堂大学
往路優勝との呼び声もあり、それがプレッシャーになったかもしれない。
栃木、塩尻でスタートダッシュできなかったことが尾を引いてしまった。
塩尻、山田が残る来年、またリベンジしてほしい。

●駒澤大学
工藤の件もあったが、
それだけでなく全体的に調子にのれず、
区間配置もうまくいかなかった印象。
片西、山下、堀合、伊勢と力のある選手がいるので
来年も期待したい。

●神奈川大学
山藤、鈴木へのマークがきつくなって
それが彼らのプレッシャーになったかもしれない。
強くなるとそれは宿命。
鈴木が卒業する来年以降、また予選会からになるが、
這い上がってきてほしい。

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