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2008年上半期の個人的お気に入りをざくっと振り返るこの企画も今日で締めくくり。ここまで8枚のアルバムを選びました。 10枚ぐらいでってゆるい枠ではじめましたが前回お伝えしたように新人枠で選んだ2枚含め12枚。。。画像もちょうど12枚並んで綺麗だし元々順位をつけるわけでも無いんでここで打ち止めです(^^ 早速紹介するのはまずこの2枚。当ブログを読んでくださってる方は予想の範疇かと思われますが。。。。 レイディオヘッドについてはDL発売に始まる変則的な販売形態を取った為、今更これが今年の上半期?って方もいらっしゃるでしょう、日本盤発売が12月。昨年の当ブログのベストアルバム企画は11月半ばで締めておりましたので駅前ルールで2008年度の選考対象に致しました。 レイディオヘッド記事こちら 宇多田ヒカル記事こちら さて残る2枚のうち1枚は急遽差し替えました。十分な判断も入れないで感覚でさくっと押し込みました。1枚のアルバムが外れたわけですけど。。。印象第一の企画なんでまっいいかな?と。。。 ROCKFERRY/DUFFY 以前からジャケなんかも気になってはいたんですが、60年代懐古的なもの、その周辺の女性SSW。。。もそろそろ食傷気味かな?なんて感じでなんとなく聴かずにいたのですがこれは良いです♪ ダスティー・スプリングフィールドの再来。。。ネクスト、エイミー・ワインハウス。。。モータウンやフィレスのガールグループ。。。どれもニアピンなんだけど芯を外してる気がします。 60年代の空気感や音楽の根源的なパワーとスタイルを求めてるは間違いないんでしょう。レスリー・ゴアでもペトゥラ・クラークでもロニー・スペクターでもなんでも良いのですが。。。 そこを飛び越えたDUFFYという揺ぎ無い存在感を感じます。DUFFY印みたいなもんでしょうか?それが彼女のミュージシャンシップから生み出されてるものなのか?商品的なミッキーマウス的なアイコンなのか?それは判りません。 音楽性云々抜きにまずその”声”の力、キャラクター。。。ダスティーの再来みたいに言われてるのは正直ピンときません。なんとなく感じを伝えたいときに使うにはルックスも含めてそうなるのかな?と。 ジャニスでもエイミーでもダイアナ・ロスでもなく彼女はDUFFYです。そういう実感を伴った声であり存在です。 「SERIOUS」DUFFY プロデュースはケイジャンのアルバムでも素晴らしい仕事をしたバーナード・バトラーでDUFFYと共作しギターも勿論弾いてます。 バーナード一人のプロデュースだと勝手に勘違いしてましたが、ここではバーナードを含めた3人のプロデューサーがそれぞれ4曲、4曲、2曲のバランスで共作コラボしてるんですがどれも見事な出来上がりです。 それでもアルバムから統一感が損なわれないのはDUFFY本人の強いキャラクターと個性、しっかり定まった方向性じゃないでしょうか?曲良し、歌良し、演奏良し。。。残念なのはアルバムが10曲で終わってしまうことぐらいかな?(笑) レニー・クラヴィッツがかつてプロデュースしたヴァネッサ・パラディのアルバムを私は真っ先に思い出しました。 あれも一つの作品としての完成度が高くロックとかポップとか60年代とか。。。そんなものを超えたところで成立した好作品で今聴いても十分すぎるほど魅力的なアルバムです。 このDUFFYのアルバムも懐古趣味とかR&Bがどうとか抜きにこのアルバムの存在があると断言できる力強さがあります。 先に紹介したアデルのSSWとしての見事な完成度と才能の煌めきは圧倒的だと思いました。これからも良い歌をたくさん創るだろうという将来の想像をさせるのに対してDUFFYはなんとなくはっきりした未来が見えませんね。 それは悪い意味ではなく本当にDUFFYという存在、キャラクターが確立しミッキー・マウスやベティ・ブーみたいな存在に成長していくのか?あの人は今。。。的な存在になってしまうのか?なんとも判断し難いです。 でも間違いなく言えるのはこのアルバムは60年代的な普遍的な輝きをモダンに煌めかせていてそれが多分にDUFFYの歌声によるものが大きいということです。素敵なアルバムです。 CONSOLERS OF THE LONELY /The Raconteurs バンドの形態もまったく違いますし優劣をつける必要は無いです。ホワイトストライプスの才能や評価の高さは判ってるつもりです。ジャック・ホワイトのサイドプロジェクト程度に思う人がいてもなんの違和感もありません。 「CONSOLERS OF THE LONELY」 ジャックのファンの方が当然多いでしょうし彼の才能がこのプロジェクトの肝だと思ってるのかもしれませんが多分ブレンダン・ベンソンという存在がなければまったく意味の無いユニットでしょう。それが一番判ってるのはジャックなんでしょうね。 これはジャックのワンマンバンドなどでは決してなく曲のクレジット通りベンソン/ホワイトという優秀なソングライターチームと個性的なリズム隊によるバンドグルーブを有した素晴らしいバンドだということです。 これが現代のビートルズだなんて持ち上げる気はさらさらありませんが(笑)二人の共作から生まれるマジックが曲の幅を広げてると思うし、一方ストライプスのファンの方はフリーキーなジャックの個性が薄まってると感じる部分もあるのかもしれません。 私自身はこのバランスが好きですしフロントに力のあるソングライターが二人並んで歌うリヴァティーンズみたいな4ピーススタイルは無条件に格好良いと思いますからそれぞれに母体的な活動があるのが少し残念です。 グリーン・ホーンズというバンドのリズム隊ルックスも強烈なベースのジャック・ローレンスとドラムスのパトリック・キーラーも存在感抜群です。 1stアルバムも聴きましたがやはり2ndの方がよりしっくり大きい、自然な化学反応が生まれてる気がします。このバンドの成長を見守ってくのはいろんな意味で難しいのでしょうが、これからも作品を創り続けて欲しいと思いますね。 ロックが力強い未来を信じられた時代の衝動や振動に近い奔放さや創作に至る動機や情熱を感じます。グランジを通過した時代に鳴らされる確信に満ちた音はニヒルというよりは頼もしく激しい。 真っ当にロックするって格好良い!久々にそう思えるバンドですね、大人のロックです。 「Many Shades of Black」 とまぁ4回に渡って続けた企画でしたが純粋に好きな10枚、優れたアルバム10枚と拘らなかった分、気楽にいろんなアルバムを紹介できた気もします。 ということで画像に12枚並んだアルバムが上半期心に残ったアルバムってことです。 ヴァン・モリソンやスティーブ・ウィンウッド、ソロモン・バーグやレニー・クラヴィッツ、シェリル・クロウにGラブにストーンズにPATD。。。 他にも良いアルバム、好きなアルバムはありましたが年末にはそちらのアルバムが選ばれてるってことも十分ありえるかな〜なんて逃げをうちながらこの企画終了したいと思います。 そろそろ普通の音楽記事を書かないと書き方忘れちゃいますね。まぁいろいろ忙しかったのでお茶を濁すようなハンパな企画になったような気もしますが。。。そろそろ真面目に記事書こうかな?と思ってます。 まぁかといって決して気張らないですけど(笑)また週一程度でお付き合い願えたらと思います。では最後はDUFFYの「WARWICK AVENUE」でお別れしたいと思います。おやすみなさい〜♪ |

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