2008年ベストアルバム

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2008年上半期の個人的お気に入りをざくっと振り返るこの企画も今日で締めくくり。ここまで8枚のアルバムを選びました。

10枚ぐらいでってゆるい枠ではじめましたが前回お伝えしたように新人枠で選んだ2枚含め12枚。。。画像もちょうど12枚並んで綺麗だし元々順位をつけるわけでも無いんでここで打ち止めです(^^


早速紹介するのはまずこの2枚。当ブログを読んでくださってる方は予想の範疇かと思われますが。。。。

イメージ 1レイディオヘッドの『イン・レインボウズ』と宇多田ヒカルの『ハート・ステーション』

レイディオヘッドについてはDL発売に始まる変則的な販売形態を取った為、今更これが今年の上半期?って方もいらっしゃるでしょう、日本盤発売が12月。昨年の当ブログのベストアルバム企画は11月半ばで締めておりましたので駅前ルールで2008年度の選考対象に致しました。

イメージ 2宇多田ヒカルについては今年最大のヘヴィロテってことで何度も申し上げてる通り、彼女の最高傑作であると時間が経った今確信を持つに至っております。多くは語りません。過去記事で書いた通りです。
レイディオヘッド記事こちら
宇多田ヒカル記事こちら




さて残る2枚のうち1枚は急遽差し替えました。十分な判断も入れないで感覚でさくっと押し込みました。1枚のアルバムが外れたわけですけど。。。印象第一の企画なんでまっいいかな?と。。。

ROCKFERRY/DUFFY
イメージ 4最近MAYさんのブログで紹介されてたDUFFYの「マーシー」に食いついて翌日即アルバムを購入。アルバムがこれまたいい!。。。ハマリましたね。

以前からジャケなんかも気になってはいたんですが、60年代懐古的なもの、その周辺の女性SSW。。。もそろそろ食傷気味かな?なんて感じでなんとなく聴かずにいたのですがこれは良いです♪




ダスティー・スプリングフィールドの再来。。。ネクスト、エイミー・ワインハウス。。。モータウンやフィレスのガールグループ。。。どれもニアピンなんだけど芯を外してる気がします。

60年代の空気感や音楽の根源的なパワーとスタイルを求めてるは間違いないんでしょう。レスリー・ゴアでもペトゥラ・クラークでもロニー・スペクターでもなんでも良いのですが。。。

そこを飛び越えたDUFFYという揺ぎ無い存在感を感じます。DUFFY印みたいなもんでしょうか?それが彼女のミュージシャンシップから生み出されてるものなのか?商品的なミッキーマウス的なアイコンなのか?それは判りません。

音楽性云々抜きにまずその”声”の力、キャラクター。。。ダスティーの再来みたいに言われてるのは正直ピンときません。なんとなく感じを伝えたいときに使うにはルックスも含めてそうなるのかな?と。

ジャニスでもエイミーでもダイアナ・ロスでもなく彼女はDUFFYです。そういう実感を伴った声であり存在です。
「SERIOUS」DUFFY


プロデュースはケイジャンのアルバムでも素晴らしい仕事をしたバーナード・バトラーでDUFFYと共作しギターも勿論弾いてます。

バーナード一人のプロデュースだと勝手に勘違いしてましたが、ここではバーナードを含めた3人のプロデューサーがそれぞれ4曲、4曲、2曲のバランスで共作コラボしてるんですがどれも見事な出来上がりです。

それでもアルバムから統一感が損なわれないのはDUFFY本人の強いキャラクターと個性、しっかり定まった方向性じゃないでしょうか?曲良し、歌良し、演奏良し。。。残念なのはアルバムが10曲で終わってしまうことぐらいかな?(笑)

レニー・クラヴィッツがかつてプロデュースしたヴァネッサ・パラディのアルバムを私は真っ先に思い出しました。

あれも一つの作品としての完成度が高くロックとかポップとか60年代とか。。。そんなものを超えたところで成立した好作品で今聴いても十分すぎるほど魅力的なアルバムです。

このDUFFYのアルバムも懐古趣味とかR&Bがどうとか抜きにこのアルバムの存在があると断言できる力強さがあります。

先に紹介したアデルのSSWとしての見事な完成度と才能の煌めきは圧倒的だと思いました。これからも良い歌をたくさん創るだろうという将来の想像をさせるのに対してDUFFYはなんとなくはっきりした未来が見えませんね。

それは悪い意味ではなく本当にDUFFYという存在、キャラクターが確立しミッキー・マウスやベティ・ブーみたいな存在に成長していくのか?あの人は今。。。的な存在になってしまうのか?なんとも判断し難いです。

でも間違いなく言えるのはこのアルバムは60年代的な普遍的な輝きをモダンに煌めかせていてそれが多分にDUFFYの歌声によるものが大きいということです。素敵なアルバムです。



CONSOLERS OF THE LONELY /The Raconteurs
イメージ 3さてもう1枚はザ・ラカンターズ。これも抜群に格好良いですね〜コシさんのブログで紹介されてましたが最高です。ホワイトストライプスのファンの方には申し訳ないですが私はこちらの方がずっと好きです。

バンドの形態もまったく違いますし優劣をつける必要は無いです。ホワイトストライプスの才能や評価の高さは判ってるつもりです。ジャック・ホワイトのサイドプロジェクト程度に思う人がいてもなんの違和感もありません。



「CONSOLERS OF THE LONELY」

ジャックのファンの方が当然多いでしょうし彼の才能がこのプロジェクトの肝だと思ってるのかもしれませんが多分ブレンダン・ベンソンという存在がなければまったく意味の無いユニットでしょう。それが一番判ってるのはジャックなんでしょうね。

これはジャックのワンマンバンドなどでは決してなく曲のクレジット通りベンソン/ホワイトという優秀なソングライターチームと個性的なリズム隊によるバンドグルーブを有した素晴らしいバンドだということです。

これが現代のビートルズだなんて持ち上げる気はさらさらありませんが(笑)二人の共作から生まれるマジックが曲の幅を広げてると思うし、一方ストライプスのファンの方はフリーキーなジャックの個性が薄まってると感じる部分もあるのかもしれません。

私自身はこのバランスが好きですしフロントに力のあるソングライターが二人並んで歌うリヴァティーンズみたいな4ピーススタイルは無条件に格好良いと思いますからそれぞれに母体的な活動があるのが少し残念です。

グリーン・ホーンズというバンドのリズム隊ルックスも強烈なベースのジャック・ローレンスとドラムスのパトリック・キーラーも存在感抜群です。

1stアルバムも聴きましたがやはり2ndの方がよりしっくり大きい、自然な化学反応が生まれてる気がします。このバンドの成長を見守ってくのはいろんな意味で難しいのでしょうが、これからも作品を創り続けて欲しいと思いますね。

ロックが力強い未来を信じられた時代の衝動や振動に近い奔放さや創作に至る動機や情熱を感じます。グランジを通過した時代に鳴らされる確信に満ちた音はニヒルというよりは頼もしく激しい。

真っ当にロックするって格好良い!久々にそう思えるバンドですね、大人のロックです。
「Many Shades of Black」




とまぁ4回に渡って続けた企画でしたが純粋に好きな10枚、優れたアルバム10枚と拘らなかった分、気楽にいろんなアルバムを紹介できた気もします。

ということで画像に12枚並んだアルバムが上半期心に残ったアルバムってことです。

ヴァン・モリソンやスティーブ・ウィンウッド、ソロモン・バーグやレニー・クラヴィッツ、シェリル・クロウにGラブにストーンズにPATD。。。

他にも良いアルバム、好きなアルバムはありましたが年末にはそちらのアルバムが選ばれてるってことも十分ありえるかな〜なんて逃げをうちながらこの企画終了したいと思います。

そろそろ普通の音楽記事を書かないと書き方忘れちゃいますね。まぁいろいろ忙しかったのでお茶を濁すようなハンパな企画になったような気もしますが。。。そろそろ真面目に記事書こうかな?と思ってます。



まぁかといって決して気張らないですけど(笑)また週一程度でお付き合い願えたらと思います。では最後はDUFFYの「WARWICK AVENUE」でお別れしたいと思います。おやすみなさい〜♪


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上半期の気になったアルバム10枚ぐらいを選ぶこのコーナーも3回目にしてようやく先が見えてきました。今日選ぶ3枚を入れて8枚になります。

残り2枚できっかり10枚選べました!・・・と言いたいところですが期待の新人二枠は特別枠としまして・・・最終的には全部で12枚選ぶことにしました。

最初から10枚ぐらいと言ってたので2枚追加ぐらいは許容範囲ってことで。。。(笑)


『Lay It Down』Al Green
イメージ 1
今日紹介のまず1枚目はソウルR&B界の伝説的大御所アル・グリーンの新譜『レイ・イット・ダウン』
「Lay It Down」Al Green


コリーヌ・ベイリー・レイ、ジョン・レジェンドといった新しいスターをゲストに迎えつつ、前述の二人に比べるとちょい地味なアンソニー・ハミルトンのような存在にもスポットを当て

またハミルトンは歌とともにソングライトの面でもアルバムに参加、出来上がりに貢献することでアルの期待に応えてます。こうやって伝統が受け継がれてくのっていいですよね〜♪

スタジオでミュージシャンと交歓しながら歌を創り上げる昔ながらのスタイルで各パートのミュージシャンがソングライトチームとしてアルとともにクレジットされてます。

ハートウォームなずっしりとした手ごたえを持った深みと優しさに溢れたアルバム。ほぼ同時期に発売されたこちらも超大物ソロモン・バーグの新譜と甲乙つけがたかったんですが(こちらもエリック・クラプトンの書き下ろしやダニー・クーチのギター参加などで話題)

どちらかを選ぼう!との二者択一で今回はより洗練されて軽やかなソウル・ミュージックを聞かせてくれたたアルに。。。

年末には泥臭いゴスペルやカントリーを重厚に聞かせてくれたバーグのアルバムが上に来てる可能性もおおいにあります。

両者とも昔と変わらないパワーに加え、より円熟したヴォーカルを聴かせてくれる素晴らしいアルバムです。ソウル、R&Bファンはどちらも聴いて損のない間違いない作品ですね。

ホーンセクションはエイミー・ワインハウスとの仕事で近頃話題のシャロン・ジョーンズ&ダップキングスからの参加でアルバムの雰囲気を盛り上げてます。
「I’m Wild about You」 Al Green

前回紹介したナールズバークレイなんかはサンプリング世代なわけで当然彼らの影響下にあるわけですがナールズがインスタントラーメンだとしたらアルのこのアルバムはダシからじっくり作りこんだ本格的なラーメンと言えるでしょうね

インスタントが本格的なラーメンに必ずしも負けるわけでも勿論ありません。インスタントを受け付けない方もいるでしょうが。。。私は両方大好きです(^^

さてインスタント麺の話が出たところで次のアルバム紹介に移ります。。。


『Momofuku』Elvis Costello
イメージ 2
先日BBK、コシさんのところでもれびゅってたエルヴィス・コステロの新作。これもいいですね!個人的にはおかりなさいコステロ!的な出だしの2曲がセルフパロディみたいな感じでイマイチしっくりきませんでしたが。。。

確かに昔のコステロを思わせるんですが”怒り”が足りないんですね。スパイスの効いてないカレーみたいな出来上がりかな?とも思います。ってこれはインスタント麺に関係したアルバムなんですね

『百福』ってタイトルは先日お亡くなりになったインスタント麺の発明者安藤百福氏へのリスペクトが込められてるようです。

コシさんも紹介してたようにこのアルバムについてコステロは”自分はお湯をかけるだけだった”みたいに嘯いたみたいですが確かにお湯をかけたら出来上がったようなコステロ節があちらこちらで聴けます。

そこから先はだんだんお湯が浸透して麺がほぐれて行くようにコステロのヴォーカルも扇情的でエモーショナルで熱を帯び仮面の下の顔が表情を覗かせます。かつての怒れるポップマスター、ロックなコステロです。

バックを務めるジ・インポスターズはピート・トーマス、スティーブ・ナイーブの2名が昔を彷彿とさせるプレイを聞かせてくれるのが嬉しいところです。

コステロも含め3/4アトラクションズです。インストゥメンタルパートが1/3でもザ・フーとして成り立つ世の中ですから

ナイーブのニヒルなキーボードやピートのタイトなプレイ、そしてかきむしるようなコステロのギターにファンは満足すべきでしょう(笑)

この手のサウンドには飽き飽きなんだよ、なんて毒づきながらノリノリでタクトを取るすかしたコステロの気合の入った演奏が楽しめます。

しかしこの自主制作版みたいなジャケットはどうなんでしょうか?。。。これもお湯をかけたらHOTなジャケに変化するのかな?でも中身は保証できます。格好いいです。
「Stella Hurt」Elvis Costello




『TOOTH OF CRIME』T-Bone Burnett
イメージ 3
3枚目はコステロとも縁のあるTボーンバネットの新作『TOOTH OF CRIME』でこれはホント最高ですね。Tボーンといえば昨年のプラント&クラウスのデュオアルバムのプロデュースなど裏方の仕事が印象的ですが

ここではジャズ、カントリー、ブルーズ、R&B。。。いろんな要素とニュアンスを含ませたユニークな音楽を聞かせてくれます。



ここではゲストシンガーに奥方サム・フィリップスを迎えたりもしながらTボーン自らの歌声で奇才サム・シェパードの戯曲を元に秀逸な世界観を提示します。
「Dope Island」 T-Bone Burnett
http://media.imeem.com/m/Id_ePWgya2/aus=false/
ドラムはお馴染みジム・ケルトナー、ギターは元ラウンジリザーズのメンバーでコステロなどのアルバムにも参加してるマーク・リボー。一部の曲を除いてベースレスの編成です。

トム・ウェイツの『レインドッグ』で聞かせてくれた調子っぱずれなギターの音を聞いて以来彼のファンです。ウェイツの声と同じぐらいの存在感がありましたから。。。

ここでも深いエコーとトレモロをかけた浮遊感のあるギターがアルバムの雰囲気を決定つけます。手堅く個性的なメンツです。ここにTボーンがギターやキーボードで加わり

ストリングスやトロンボーンを中心とした控えめな管楽器が曲にいろんな光と影を与えてます。そして勿論今風のデジタル感覚もさりげなく取り入れてます。

時折入るクールジャズを思わせるホーンのテンションが独特のムードを高めます。Tボーン印の独特な世界は私達をどこへも連れてってくれませんがその静かな部屋は繰り返し鑑賞に耐え得る空気で浸されてます。
「Slowdown」T-Bone Burnett
http://media.imeem.com/m/5xkrRIaJzC/aus=false/



今回のイチオシは一応Tボーンですが先に紹介した2枚も勿論素晴らしいです。次回はトップを争う2枚とこれは外したくないと追加で選んだ2枚を一気に紹介してこの企画を終了させたいと考えております。

では最後に再びTボーンバネットで「キル・ゾーン」を聴いていただいてお別れしたいと思います。おやすみなさい。。。

「Kill Zone」T-Bone Burnett
http://media.imeem.com/m/GBMyQ-1jEK/aus=false/
*Tボーンはこちらで全曲試聴できます。短いですけど全体の雰囲気はpreview allで一気に聴いた方が掴みやすいかもしれません。
       ↓
http://www.amazon.com/Tooth-Crime-T-Bone-Burnett/dp/B001662F9Q

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「Crazy」/Gnarls Barkley


いきなり1曲聴いて貰うスタートで始めてみました。これに勝る紹介はありません。白髪頭のこのオジサンもファンタスティックと言ってます(笑)ナールズ・バークレイの名を世に知らしめたデビュー・ヒット「クレイジー」

理屈抜きにカッコよくて懐かしくて新しい・・・そんなトラックです。彼らの良さ、魅力を凝縮した名曲です。

今日紹介するのはこの曲のヒットで世に飛び出した奇妙な二人組みナールズ・バークレイの、紹介した「クレイジー」を含むミリオンの大ヒット1stアルバム『セント・エルスホエア』に続く

イメージ 12ndアルバム『ザ・オッド・カップル』を紹介します。お互いにそれぞれ活動媒体を持つDJデンジャー・マウスとソウルフルなヴォイスの持ち主シー・ローのデコボココンビの

ソウル、R&Bをベースにした60年代風のサイケデリックなポップロックショウ。。。そんなアルバムだ。最近車の中ではこれがずっと鳴ってます。宇多田以来のヘヴィロテですね。



新しくて懐かしい、デジタルなアナログ感、CDなのにレコードみたいな・・・サンプリングと生音を違和感なくミックスさせてなんともいえない色合いに仕上げてます。

チープでキッチュ、駄菓子屋に売ってる着色料使いまくりのどぎつい原色のアイスキャンディみたいな。。。缶入りのサクマドロップスみたいな。次は何が出てくるか?

そんな玩具箱をひっくり返したようなバラエティに富んだ楽曲をアルバム1枚たっぷり楽しめます。
「Going On」ナールズバークレイ


それは擬似コンサートでもミュージカルでもオペラでもなく一人(二人?)『トップ・オブ・ザ・ポップス』みたいな賑やかで懐かしい音楽番組を”観てる”そんな感覚です。

基本的には彼らはヒップホップ畑の人間のようですがここでは「クレイジー」に代表される甘くせつないメロディに乗せたソウル路線を踏襲し

60年代のカルチャーをすべて飲み込むごとくR&B、ソウル、ジャズ、サイケデリックからフォーク、ブルーズ、ビートバンドの果てまで。。。
「Who's Gonna Save My Soul」ナールズバークレイ


そこに留まることなくデジタルからアナログへの時間軸を複雑に交錯させながらどこかで聴いたような懐かしさを含んだ彼らオリジナルテイストのモダンなサウンドが心地よく鳴り続けます。

歌詞は重たいテーマを扱ってたりもするのですが・・・もうノンジャンルの”ザ・ミュージュック・アワー”ひたすら楽しむしかないでしょう!
「Run」ナールズバークレイ


今日はいつもより多く回しております♪もう2曲どうぞ!
「Blind Mary」
「No Time Soon」





続きましては今年最も印象に残った新人のアルバムから1枚選んでみます。ってそんな新人のアルバムなんてたいして聴いてないやん!って思うでしょ?まっその通りなんですけど(^^;

聴くべき大注目新人で聴いてないものは数多かれど・・・評論家じゃねぇし(笑)

でも数えたら10組聴いてましたよ!なかなかやるじゃん駅前(笑)フュームズは昨年の12月発売なんですけど駅前ルールでは2008年度になっております。

このルールは昨年の2007年ベストアルバム企画を憶えてくださってる方にはお判りいただけるかということで。。。説明を割愛!

ザ・フュームズ、ケイジャン・ダンス・パーティ、ザ・フージアーズ、ケヴィン・マイケル、エリオット・ヤミン、ヤエル・ナイム、ラスト・シャドウ・パペッツ、エル・マドモ。。。

ラスト・・・とエル・マドモはそれぞれアークティックモンキーのアレックスとノラ・ジョーンズのサブ・プロジェクトですがあくまで新人扱いとさせていただきました。

この中から選ぶ上半期ベストニューアーティストは?

まず次点。でももしかすると年末ベストアルバムでは10枚に入ってたりして。。。まぁ企画の成り立ちがいい加減なものなのでその辺はご容赦を。。。

イメージ 2前置きが長くなりましたが次点はアデルの『19』。これはブラザー・バブリー・コシ略してBBKが(笑)年のはじめに”今年期待の新人NO1”と紹介されてました19歳にして恰幅の良い女性シンガー、アデルのアルバムです。コシさんご紹介ありがとうございました。

今年期待の新人NO1との甘い誘い文句に安易に乗ってみました(笑)でもホントに素晴らしいアルバムです、ソングライトする能力とその幅広さ、少し鼻にかかったハスキーヴォイス。

堂にいった歌唱力も新人離れしてますしかつての偉大なシンガー達の影がちらつきます。それでいながらモダンでクールな感覚を持ってます。これは確かに驚愕の新人です。実質1位とも言えます(笑)

ではそんなずば抜けたアデルのアルバムを抑えて今年の上半期新人NO1に私が選んだのは・・・ぽんちゃん、ゆってぃさんお奨めのブラッド・レッド・シューズの『ボックス・オブ・シークレッツ』です!
イメージ 3
意外でしょうか?アルバムを繰り返し聴いたのはアデルやケイジャン、ヤエル・ナイムだったりするんですが久々に痛いカッコ良さ、疾走する刹那。。。ストレートに体感できました。

5曲目の「I WISH I WAS SOMEONE BETTER」は文句ナシの格好良さです。ただ問題はこの5曲目がピークでちょっと老体には厳しい、優しくない音なんですね(笑)



インパクトと内容でインパクトを選ぶのは正しいのか?おおいに疑問ではありますが新人ならではの勢いを買いました。

ということでブラッドレッドシューズは以前にも紹介しておりますので*こちら最後はアデルの曲でお別れしたいと思います。。。アデルで「ホームタウングローリー」



ではまた2、3日後に。。。(あくまで予定ですけど)

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今年もまもなく折り返し。。。ってなことで上半期心に残った10枚ぐ・ら・いをなんとなく選んでみようかな?という緩〜い企画を考えました。。。題して

”今年上半期で心に残った10枚ぐらいのアルバムを選んでみようかな?のコーナー!”ははははは。。。

年頭に今年は買い控えるぞ!と誓いを立て、確実に買い控えの意識は根付いております。タワレコに行く回数も減ってますし、一度入れたカゴから棚に戻す回数は前年比250%増しぐらいです、当ブログ比です(笑)

とはいえ知らぬ間にまぁこれが・・・枚数がたまるものですね(^^;ざる蕎麦か!っつーの、にゃはははは・・・あ〜ぁ。。。

順位付けはさしあたりナシの方向で。考えるのメンドクさ〜い〜しぃ〜とりあえず10枚ぐらい。雰囲気で紹介します。。。おやじのブリーフ並みにユルユル企画ですね。

もしかしたら6枚選んだところでいきなりやめるかもしれませんし、10枚選んだのにまだあるのかよ!ってな具合にダラダラ20枚続けるかもしれません。。。

久々にマメに更新しますよ!ってな予定です。得意のあくまでも予定です(^^;計画性ゼロで見切り発車致しますのでどうぞよろしく〜よろしくどうぞm(_ _)m


『@#%&*! SMILERS』/Aimee Mann
イメージ 1でぇ第1回の今日は景気良く、最近購入したアルバムで一番気に入ってるベテラン女性SSWエイミー・マンの新しいアルバムです。『@#%&*! SMILERS』文字化けじゃありません。なんて読むのかな?(^^;

なんの驚きも無いアルバムです。まるでキッチンで鼻歌でも歌ってるかのような力の抜け具合で。。。でもこれが実にいいんですね〜




彼女の作品はいつも気負いがなく、メロディも”来て欲しい”感じに来てくれるんです。これは肌が合うか合わないかって問題もあると思いますが少なくとも私には実に心地よいんですね。。。

おそらく年末にあるであろう当ブログ企画。年間ベストアルバム企画でも今年の10枚に入れることになるでしょう。まぁ絶対とは言えないですけどね。かなり堅いです(^^

でこれまたおそらくたいして売れるわけでも無く、たいして音楽誌のレビューで褒められることもなく(触れられることも無いかも苦笑)ふっと手に取った人が期待しないで聴いたらなんだかほっとするような。。。

童話『北風と太陽』の太陽みたいなアルバムとでも言いましょうかね?
「freeway」エイミー・マン

これは先行シングルでちょっと気張らないシェリル・クロウみたいなロックテイスト強めの曲ですけどアルバム全体としては、こんな感じの曲を挟みながら全体的に穏やかでほんの少し夕暮れっぽい?落ち着いた色調です。

80年代ティルチューズデイなんてバンドで活躍したのを憶えてる方もいるかもしれませんね。私はまったく興味なかったんですが。。。

ソロ転向後「セイブミー」や「ワイズアップ」といった曲が映画『マグノリア』に使用されたことで注目を浴びます。逆に映画『マグノリア』がエイミーの歌にインスパイアされて出来上がった映画なんですけど。。。。

独特の中音域で鼻に抜けるような脱力したしなやかな歌いまわしがクールです。曲もメロディもビターなフォーク&ロックテイストでエイミーの歌声はほんの少し悲しげです。年々良い声になってきます。

派手なアレンジも無く、熱い叫びもなくジワジワほんのり熱が伝わってくる。。。しっかりしたソングライティングに支えられた大人の味わいの音楽です。

ロックというにはマイルド。フォークというにはなんだかすかしてる。やけに古めかしいシンセの音なんかも少しばかりのズレ具合、いい具合のアナログ感が懐かしさとちょっとした個性に繋がってます。

ザ・バンドを思わせるしんみりとした「MEDICINE WHEEL」や強めの弾むビートに乗せて賑やかなホーンを絡ませる「BORROWING TIME」など内容的にもなかなかバラエティに富んでいて飽きさせません。

彼女バークリー音大出身なんですよね。カントリーテイストの曲をやってもどこかシックな装いが感じられたり、一見個性が無いようでしっかりと”下味”が付いてます。その中で終始一貫彼女の汗をかかないクールなヴォーカルが素敵です。

昨年のリッキーリーのアルバムもちょっと似たような枯れた雰囲気がありましたが、リッキーリーはもっとストレートにルーズなロックンロールライフを匂わせましたがエイミーはあくまでクールです

こちらの気持ちが高ぶってる時はリラックス、ダウンな時は気持ちをふわっと上げてくれるような心地よい一定の不思議な温度で、決して単調に陥ることなくアルバムフルに存分に楽しませてくれます。

最初にも言いましたが派手な注目を浴びることもなければ、芸術的な突破口を開くような驚きをもたらしてくれるようなアルバムではありません。

知人からの懐かしい何気ない手紙のようなさりげないアルバムです。これからも長く聴き続けることの出来る1枚になりそうです。




『We Sing. We Dance. We Steal Things』/Jason Mraz
イメージ 2続いてはジェイソン・ムラーズ。この人のアルバムを購入したの一ヶ月前ぐらいでしたかね?けっこう注目の若手アーティスト!・・・なんだと思います(^^;

発売時はタワレコで猛プッシュしてたし、アルバム収録の「アイム・ユアーズ」という曲はかなりのヒットになったみたいですし




宣伝ポップにもカラフルな蛍光ペンで”あの天才のニュー・アルバム!”みたいに書き倒してましたから間違いないでしょう!(笑)youtubeの再生回数も400万回近い再生を数えてるし。。。

この人もかなり自然体のオーガニックな感触のポップを奏でる人なんですがエイミー・マンに比べるとあざといかな?(笑)別に比べる必要ないんですけどね。まだ若いし。青いし。。。

言い方を変えれば判り易く親しみ易い上にゴテゴテしてなくて柔らかい感触の上質のポップスです。やや甘いかな?辛党の方にはお口に合わないかも?って気もしないでもありません。

これは”久々のポップ職人”って雰囲気ですね。まずジャケが可愛い!でぇこのとぼけたゆるい味わいが中身の音楽にも反映されてる感じがします。

昨今ポップであろうとするとそこに含まれる毒や捻りなんかを聴く側は無意識に要求し、やる側もそれに応えるように奇を衒ったポイントを突いてくる傾向があると思うんですがこの人はあくまで自然体です。

完成度を求めて創り込むより、基本アコギとリズム隊がいれば成り立ちそうな骨格の曲が多いです。甘口だけどそれほどくどくない、さっぱり爽やか感がいいですね♪

新進気鋭の女性SSWコルビー・キャレイ(彼女もブログで紹介してる方もいらっしゃる注目アーティストですね)とのデュエットで
「Lucky」ジェイソン・ムラーズ(featコルビー・キャレイ)


ジャズやR&Bを素地にAOR風だったりネオアコ風だったり、直球ポップかと思えばリラックスしたサーフ・ミュージックを聴かせたり。。。こちらはエイミーより更に柔軟でバラエティに富んでます。

変わらないのは一貫して”ポップ”であること。難しい転調や複雑なコード進行に頼ることなく親しみやすいポップスを下世話にならずにこれまた落ち着いた味わいで王道にまとめあげてます。

メロディセンスがとても良くてギルバート・オサリバンやエルトン・ジョン、ビリー・ジョエル辺りに近い傾向の才能があると思います。

現在それと目されてるようなアーティストよりもそういう素養があるような気もします。。。


でも本人はかっちりした商品よりもどこかに隙間のあるような手作り感を求めてるのかな?ってな気もします。スターってより身近なアンチャンみたいな存在に思えますね。

聴いてる間、誰かに似てるんだよなぁと思いながらしっくり良いたとえが浮かばなかったんですけど、繰り返し聴くうちに自分なりにひとつの答えに辿り着きました。。。

サザンオールスターズみたいです!もしお互いのコアなファンの方がいらしたら怒られるかもしれませんが。。。一旦そう思ってしまうとこれはミスチル風?これは平井堅?米米?なんて次から次に思えてきて(^^;

これは全然ネガティブなことでは無く、優れたポップスであることに国境は関係ないんだなと。まぁそういうことです。(無理やりまとめました苦笑)私がそう思っただけで”どこが?”って思われる方もいるでしょうしそれは勿論認めます。

先にも触れたように音の感触が全体的にナチュラルな木目調って感じで丁寧に作られてます。それでも表面を綺麗にコーティングして平坦に仕上げてしまうこともなく耳に心地良い優しい肌触りです。

良い意味でデコボコした感触が残っていたり、採寸をきっちりとってない遊びがあったりとプロフェッショナルな手作り感が嬉しいですね。

声も甘〜くて彼の曲調にぴったりです。彼もまたエイミー・マンと一緒で声を張り上げて熱唱する感じではありません。かと言ってひ弱ってわけでもない耳に優しい真摯なヴォーカルです。



てな事で今日は二組のアーティストを紹介させていただきました。どちらが気に入ってる?と聞かれればエイミー・マンですがジェイソンの方がみなさんの耳に馴染み安い、あるいはもう浸透してるかもしれないですね。

将来の大スター候補かもしれません。どちらが優れてるとかではなく嗜好の問題ですから(^^

次の記事UPは2、3日中?(予定です・・・)軽い記事なのでサクサクっとやろうと思います。次回は今一番ヘヴィロテのアルバムを紹介しようかな?(これまた予定です・・・)




ではまた2、3日後、ごきげんよう!〜最後もエイミー・マンの曲でお別れです。
「31today」エイミー・マン



彼女の持つ本来の良さはyotubeに紹介した曲では伝えきれない気がします。ということでアルバム試聴リンクも貼っておきます。これでも伝わりきらないですが。。。興味ある方は是非!

※こちら!!!

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