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夢煌(ドリームきらめき)
駅音ネットの課外授業

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<前回の続き>

宇部興産専用道路ツアー最終回です。

バスは宇部興産敷地内の専用道路を進み、最も南の地点へ。
素敵なトラス橋が見えてきました。

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山口県南西部、厚東川の河口の全長1020mを跨ぐ「私道の橋」です。
完成は35年前の1982年、瀬戸大橋や青函トンネルさえ開通していない年代に、自社で設計や施工、建材まで加工したというから驚き。もはやこの会社に出来ないことはない!とまでは言い過ぎかな?

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参考にならない参考までの写真(北側を走る小野田線の車窓から撮影)
手前の高速に被って見にくいですけど、どう?大きいでしょ!
何回も言いますけど、これ自前で作った言うからビックリね。

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勾配は6%
かなり急だということが写真からでもお分かりいただけるだろう。

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80tの連接トレーラーが悲鳴を上げながら登ります。
これは燃費クソ悪いことでしょう。間違いなくリッター1切りますな。

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橋の東側入り口。
標識があります、60km/h制限だそうです。
一般道ならもっと低いでしょうね、さすが私道!自由だ。

ちょっと大きめなフツーのトラス橋なのですが、
・一般では入れない通れない
・自前でこしらえた橋でありなおかつ私道である
・ここしか走らない規格外の専用トレーラーが走っている
・一般の学校などの社会科見学でも入れないこのツアーだけの魅力
そう考えると、テンションは↑↑再上昇です。
いつも遠くから指をくわえて眺めてるだけの立派な橋!
本当に来れてよかった。

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本日一日中””宇部興産!宇部興産!””
と、宗教のように教えられ完全な信者になって最後に訪れたのは、なんと本社!
原料採掘現場に始まり、積載・運搬、専用道路に道中の製造工場を眺め、興産大橋を渡り、最後に座学と。もはや宇部興産新入社員入社一日目の行程のよう。
そしてこの座学がまた面白かった。
宇部興産の現在に至るまでのあらましを映像で20分ぐらい紹介され(社会科見学や訪問者用に作ったと思われる)、30分ぐらい現場の方からお話いただきました。

「うちはセメント会社として思われていますが、セメントは儲かりません!」
「うちは化学の会社です!」

なんですと!?
実際、映像で流れていた”うちではこういう製品作ってます”的な紹介でも、携帯や自動車などの材料の一部・原料がほとんどだった。セメントの話なんぞわずか一握り。『セメントは原料をほとんど港から海外へ出荷し、国内は自分たちが使う分だけで比較的少ない。港には大型タンカーが接岸し、セメントを輸出するとともに、石炭を大量に輸入して、化学製品の製造に充てる。これが儲かります!うちは化学の会社なんや(笑)』
まっ、こんな感じの流れで談笑ムードでした。

本社ビルの来客者用ブースでは、連接トレーラーの特製手ぬぐいなんぞ売っていましたけど(また非常に薦められました)、いつでもひょいっと立ち寄って「売ってくれ!」と言えばくれそうなので、今回はパスしときました。


さて、長々と5回にわたりツアー内容を報告させていただきましたけどいかがでしたでしょうか。
洞窟・工場・セメント・トラック・道路・橋などと一つでも興味がある分野があれば是非とも参加してみる価値大アリです!これは小学校の時の記憶がよみがえる本当にあの時代の社会科見学大人版です。まさに題名のとおり!

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このツアーを企画してくださった、観光推進協会のみなさま、車中絶え間なく笑いと興味ある宇部興産の歴史話をしてくださった語り手のOB社員様、また各現場でお世話してくださった社員・従業員の皆様、この旅で出会ったツアーの同士の皆様、楽しいお時間・思い出、本当にありがとうございました。
まだまだ幾つもツアーがあるようなので、ぜひとも参加させていただきたく思います。またどうぞよろしくお願い致します。

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<おまけ>

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!!!!!????
おや!?
踏切・遮断機の先に線路じゃなくてトレーラーが走ってるよ!!

これが世にも不思議な一般道と私道が平面交差する交差点。
””信号機でいいじゃないか!””
と思うかもしれませんが、見たくれフツーな道路です、誤進入を防ぐためにこういう遮断機と警報音の鳴る踏切にしたとか。
バラエティー番組「ナニコレ珍百系」などのTVでも紹介された知る人ぞ知る珍名所。


連接トレーラーファンの皆様、お待たせいたしました。
一般道を走れない、宇部興産専用道路オンリーのオバケトラックを間近で見られる唯一な所です。

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いやぁ、たまらんっす!
迫力満点。

カッコよく見ることは出来ますが、皆さん本気でお仕事されてますので、絶対に邪魔にならないようにマナーを守って見ましょうね。せっかく見られる場所ですので、悪いことして「立ち入り禁止!」なんてなったら、悲しいです。
ちなみに駐車場などはありませんので、遠いですけど国道や駅からトボトボ歩いてきましょう。



こんにちは。
前回から随分と時間が空いてしまいました。
ちょっと、新作のドラクエにハマっていた次第です。


宇部興産専用道路から完全に宇部興産の敷地に入り、続いての目的地は「トレーラー整備場」へ向かいます。
この地になぜ規格外のトレーラーが走っているのかは、前回までに記したとおりです。
一般公道を走れないトレーラーなので、むろん整備・点検も私有地内で行なっています。

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もっと巨大な場所にトレーラーがズラリと並んでいるのかと思いきや、案外こじんまり。車庫は別の場所にあるのかな?ちなみに給油スペースはこちらに併設されてました。
車両は全部で何台存在しているのかはわかりませんが、月/2回の点検と、年/1回の車検があるそうです。むろん私有地内しか走らないので点検も無車検でもOKなのでしょうけど、そういうわけにはいきませんね。むしろ月に二回も点検を行っている基準は、その辺の公道を走る緑ナンバーの車両より厳しいです。

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全長29m
馬力14,600
積載量80t

はい。頭おかしいですね。

これが片道35kmの専用道路を10往復、計700kmを2交代で勤務するそうです。

走行距離ハンパねぇっす!

ちなみに原材料を80t積載するのに10分の時間が掛かるそうです。



では!どうぞ!!!

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と案内されたのは、、、
なんと、乗せてくれました!
こんな体験絶対出来ませんね!
主催者さん、現場の皆さんアリガトウゴザイマス!

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こちらはケンワースの運転台。
アメリカのメーカーだったかな?
スイッチや計器類が至る所ゴチャゴチャにあってよくわかりませんね。
ギアーは16段の変則です、自転車よりすごいね。

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こちらは国産メーカー、いすゞ。ハンドルカバーいかついっ!
上の海外メーカーと同じような項目のスイッチやメーターなのに、すっきりしてますね。もはや見慣れた風景。私も普段、大型乗ってますのでこのパネル見ると落ち着きます。
ちなみにサイドのミラーは乗用車などとは異なる凸型。今やその辺走ってる大型車では一般的なミラーで、平面ミラーに比べて側面や後方が見やすくなってます(カー用品店で乗用車に上から取り付け出来るルームミラーって、平面や凸型の角度によって見え方変わりますよね、アレです。)大型車は後方が見えないのはもちろん、転把時は後輪を軸に車体が曲がります。ですので、凸型の見やすいミラーで軸の後輪部分を見るのですが… 牽引かつ連接トレーラーなので私にはどこが軸なのかよくわかりません。多分、1両目の一番後ろのタイヤかな?
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三軸のトラクターヘッド。
単車での姿は、おそらくここでしか見られないでしょう!

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牽引トレーラーも若干異なる場所がありますね。


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外気温35℃の暑い中、作業員の方が汗びっしょりになりながら仕事してる姿が印象的でした。


今回はここまで。
次回は、興産大橋と専用道路と一般道が交わる場所へ。
つづく。



前回の続きです。。

伊佐セメントの工場・鉱山の見学を終えると、いよいよ参加者の大半の人が目的であろう「宇部興産専用道路」です。

宇部興産専用道路とは、名のとおり宇部興産が所有する全長約32kmの日本一の私道であり、伊佐セメント工場で生成された原料を宇部市の港まで専用のトレーラーで運搬する目的で建設された道路である。その大半は高架や盛土上に形成された場所にあるため目にすることはあまり出来ず、私道であるがゆえ、一般車の進入は絶対に不可能なのである。
そんな””おいおい!陰で何やってんだよ?””的な気になぁーる場所に潜入出来ちゃうのが今回のツアーの喜び楽しみの一つではないか。

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それでは禁断のゲートをくぐります。
あれ!?
なんかフツーな背の低い鉄の策だな?簡単に不法侵入できそう?

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いえいえ。
ちゃんとしたゲートです。
場所によっては守衛さんが居たりもしますので、
簡単に入っ…
れたとしても。。
まぁ、何ちゃないフツーな道路なんですけど。

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本線に合流!
ね。フツーな道路でしょ!?
むしろ一般道路より線形が悪くないかって?(えぇ、乗り心地の良いはずの12m貸し切りバスですらガタガタの響いて乗り心地は悪かったです)

写真右に見える看板
「宇部興産専用道路」と書かれています。
専用道路内に専用の人しか出入りしない、外部からは見えないのに何故こんな看板があるのか?(2箇所あるらしい)
それは1994年に開催された広島アジア競技大会という、この道路を使用して自転車のレースが行われた際に中の人が…
「おいおい!うちの専用道路で競技レースってよ!」
「テレビに放映されるし、外部に我が社を宣伝できるチャンスだな!」
というノリで20万かけ建てた看板とか。
だが、実際にはテレビにこの看板は映ることなく朽ちかけた状態で現在に至るらしい。

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見た目はどこにでもある地方の2車線幹線道路なのですが…
↑こんなの走ってたらフツーではないでしょう。
全長29m、80t積みの超大型牽引トレーラーです。
これ完全に日本の公道での規格外で、こんなトレーラー見られるのはここだけ。
(一般道と平面交差してる場所ありますので後日書きます)
公道走れないので公安のナンバーも付いてません、代りに識別番号掲げてますね。

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写真中央に看板が見えます。
「声掛け問いかけ心がけ 言葉でつなぐ安全確認」会社名+氏名
と、社内で公募された標語であろうものが掲げてありました。
安全標語に関しては、一般道でもよく見かけますね。それが会社独自なのが私道という強みでしょう。
奥には
「笑顔で咲かそう興産道路」
と、ライオンズクラブみたいな看板もありました。

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トンネルもありました。
ワクワクしますね。
フツーでしたけど。

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中国自動車道と交差します。
高速道路の上を専用道路が走ります。
通常ならば「お国の道を邪魔するな!私道なら地下に掘れ!」
とのことですが、建設の都合上(お金の流れがどうちゃらこうちゃらで)こうなったとか。

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途中、一般道へ戻り休憩です。
「楠こもれびの郷」へ。
道の駅みたいなところでしょう。
物産品の販売のほか、温泉施設もありました。

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ここでのオススメはトマトです!トマトのソフトクリームです!
と、しつこく勧められましたが(なんかマージンがあるのか?)
バスの中で腹でも壊したらヤバいのでご当地サイダーにしました(あまり変わらんだろう)。
ほどよい甘みと、みかんの香りがよく美味しかったです。
私はこれをオススメします!!


今回はここまで。
次回は、今回出てきた牽引トレーラーの整備場の紹介です。









前回の続きです。

昼食をとった後
セメントの原料となる「伊佐セメント工場・採掘場」へ。
バスのまま工場内に入場・車中見学です。
場内は撮影禁止とのことで…
三年前に外から撮った写真でイメージを…

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セメント工場はどの施設も、このように縦に長い塔のようなものがあります。
何かちゃんとした理由があるのでしょうけど…
わかりません!

余談ですが、数年前の水害でフライアッシュの貨物輸送がなくなってしまった宇部セメントサービスの線路は、ほんの数ヶ月前に埋められたかのような新しい砂利が線路を完全に覆っていました。形上「運行休止」とのこですが、今後 鉄道貨物を使った材料の輸送は行わない可能性が高いですね。

バスは工場内の進み、なんと鉱山の中まで入っていきます。
原材料が転がっている未舗装な道なのでガタガタです。
事業用車両以外は完全に拒む場所ですね。

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これはひどい。
タイヤもタイヤハウスも真っ白け
(これ、ちょっとやちょっとでは落ちないんだよなぁ…)
(運転手さん、帰ったら大変だ… かわいそう)

そんなリスクを負ってまで見学できる光景がコレ

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いや!スバラシイね。
感無量。
この非日常感は、残念ながら写真ではあまり伝わりません。
こんな切り開かれた渓谷のような場所が、住宅地のすぐ裏山に存在しているのは驚きです。
主催者曰く
「グランドキャニオン」です(キリッ
規模は違えど、例えは本当にそう。
「伊佐セメントキャニオン」
と命名してもよさそう。

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おおぉぉぉぉ!!
もう、絶対に その辺の工事現場やら公道では走ってないやつら!

ダンプトラックのオバケ!!

そういう名前にしておきましょう。
60tダンプがその辺じゅうゾロゾロ駆け回ってます。
半端ないですね。

しかしこれでもわずか60tであり
日本には370t近いもはや魔物がいますから恐ろしや恐ろしや。


掲載容量が超えるので今日はここまで
次回に続く…

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今日は人生2回目のバスツアーです。
ガキのころ、家族ではとバス乗って東京観光して以来25年ぶりでしょうか。
残念なことに今回はソロの旅。誘った会社の同僚は「山口行くなら俺、SLやまぐち見に行くほうがいいや!」と断わられる始末。マニアックすぎるツアー内容かつ平日なので、ほかに誘う人もおらず一人で申し込み。気を遣わずにのんびり行きましょう。

一人でもどうしても参加したかった理由、もちろんそれはツアー内容。
””石灰石の採掘場が見られて、日本一の私道の宇部興産専用道路通って、公道を走れない規格のダブルストレーラーが見学できる!””
工場・乗り物好きな私には願ってもない企画です。
その名も「大人の社会派ツアー 第一章 セメントの道 石灰石鉱山と宇部興産専用道路」 …と堅苦しい題名ですが。そうですね、この歳になって社会化見学なんて行きませんね。小学校のころは遠足に次いでワクワクするイベント。バスに揺られて世間の裏方を見に行く緊張感。
これですね!少しは若返った気持ちで楽しんできましょう。


ってなわけで出発は、山陽本線・厚狭駅。
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福岡県でも中途半端な場所に住んでいる私は、在来線で行きました。
今回の参加者は。1/3が山口県内の方、私を含め2/3は県外と 中には東京や名古屋から起こしになった人もいるとのことで驚きですね。

本日お世話になるのは
旅行の企画が「宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会」さん
運行会社が「船鉄バス」さん。
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乗り物好きなわたし的には、セレガの貸切車に乗れるだけで十分おなか一杯です!

ベテランの運転手さんでしょうか。
滑らかスムーズな運行で、クラッチ操作に衝撃のない非常に乗り心地よかったです。

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最初の目的地は「秋芳洞」
山口県を代表する観光地ですね。
何故に鍾乳洞なのでしょう? 今日の行程を踏むにわたり、セメントの原料となる石灰岩で出来た洞窟を見とけ!ってことでしょう。
この日は猛暑、年中一定気温の洞窟で涼めるなら3回目の訪問でもありがたいばかりです。

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一番の見所「黄金柱」

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実際は500枚ほどあると言われる「百枚皿」

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気分はまるでインディージョーンズ!
名観光地は何度来てもいいですね。

1キロほどの洞窟散策を終え、午前の部は終了。
観光地名物、お土産や併設の食堂「安富屋」さんへ。
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このへんの名物は「ごぼう」と「梨」!!
と、元気に明るく案内くださった安富屋さんのお姉さん。
テレビでも取り上げられた「ごぼう麺」に「梨あん餅」のデザートが付いたツアー様特製の昼食をおいしくいただきました。
””食べ終わったら、1階の売店でこれらのお土産売ってまぁーす!””
とおおいに宣伝されてました。
非常に感じのよい素晴らしい店員さんで、営業愛が伝わってきます。
我が社に欲しい人材ですね。

食べ終わったら午後の部。
ここからが旅のメインとなっていきます。


画像の掲載容量が超えたので今回はここまで。
次回に続く…

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